2009・5月−2010・1月までの日記っぽいも


2010年01月31日

●今週のフレプリ
第50話『笑顔がいっぱい!みんなで幸せゲットだよ!!』

巨大コンピューター・メビウスの前に倒れ伏したプリキュアたち。
策士・サウラーの案で「死んだフリ」作戦から始まります。
総統メビウスを油断させて、その隙を付くのだ!!
(死あわせゲットだよ)(あたし棺桶)(わたし死んでいる)(精一杯死んでるわ)

しかし、そんな偽装工作など総統メビウスはあっさり見破ります。
たちまち光のコードが延びてきてプリキュアの身体に絡みつき、データを抽出します。
まさか最後の希望であるプリキュアたちまで管理されてしまうのでしょうか?

ちゃんちゃらちゃーん♪
<メビウス様オススメ! プリキュアたちの一日>
午前6:00 桃園ラブのおはようのキスで起床
午前6:30 桃園ラブの手作り朝食
午前7:00 桃園ラブに行ってきますのキスで出社


午後7:00 帰宅 まずはただいまのキス
午後7:01 「ご飯にする? それともお風呂? それともあたし?」
午後8:30 ガマンできす台所で桃園ラブを…
午後8:31 「だめっ、お願いだからベッドまで待って……あんんっ!」
午後8:32 「もう本当に強引なんだから。でもね、そういうの、実は嫌いじゃないよ」

「イェーイ管理国家最高! 全てはメビウス様のために!」(byベリー)
「イェーイ管理国家最高! 全てはメビウス様のために!」(byパイン)
「イェーイ管理国家最高! 全てはメビウス様のために!」(byパッション)
「コラコラぁぁぁっっ!?」(byピーチ)
次々と管理国家に洗脳されていく仲間を前に、キュアピーチが危機感を募らせます。

メビウスの管理する世界には、思いやりも嬉びも幸せもない。
迷ってもいい。間違ってもいい。やり直してもいい。 ―― だが、自分の手で掴み取れ。自分の意志で選び取れ。魂を賭けて勝ち取れ。いつか必ずラブのハートをキャッチするんだ。
別にそこまでは言ってませんが、
プリキュアたちが瞳に意志の光の携えて次々と立ち上がります。
「キュアピーチ・桃園ラブ!」
「同じくベリー・蒼乃美希!」
「同じくパイン・山吹祈里!」
「同じくパッション・東せつな!」

「「「「キュアエンジェル、参る!」」」」


メビウスが最終戦闘プログラム・ゴーストを発動。膨大な管理領域を戦闘処理に割り当てることで多大な戦力を投入できます。……が、撃破されると国民の管理データも破壊されるという諸刃の剣。
これに対し、エンジェルヴァージョンのピーチ、ベリー、パイン、パッションに加え、招喚獣・ホホエミーナを使えるウエスターにサウラーも一丸となって立ち向かいます。
個々の戦闘能力は高くとも、それだけに頼るメビウスゴーストは、プリキュアたちのチームワークと連携の前に次々と敗れ去ります。

さらに、派手に動き回るプリキュアの影でアズキーナ少佐(声:田中敦子)が総統メビウスにハッキングをしかけます。
即座に立ち上がる総統メビウスの防衛プログラム。

『外部からメインシステムに不正規接続』『接続点を探査 攻性防壁展開せよ』
『複数端末より擬似信号多数』『各端末の電脳活性上昇変動なし』
『全外部接続点を検索』『本社ラインを含む全外部接続遮断』
『要塞外入力装置 物理隔離』『緊急制御システム応答なし』『遠隔点火不能』
『各所で分散型ウイルス合体進行中』『システムエリアの近傍の防壁 突破される』
『システム再起動準備』『レベル1でデータ隔離開始』
『中枢システムに不正規接続多数』『対処速度が追随しない』…………。

陽炎は黄泉に待たむと。
一分ほどで総統メビウスの機能を99パーセント掌握。
「こうなったら最終手段・自爆! 唯一管理できなかったプリキュアを道ずれだ!」 
メビウスが自爆装置起動!
「はいっ、自爆5秒前からスタート。54321…ゼロォォォ!」

(die輔)  ※ die(ダイ)=死ぬ、死亡する
「ん…?」
ドカーーーーン!!!!
die輔は自爆した。

「こんなこともあろうかと思って」
キュアピーチが不敵に微笑む。
「総統メビウス! あなたの自爆装置はdie輔に仕掛け直しておいたの」
「むー、いつの間に! だが、自爆装置マニアの私をなめてもらっては困る。自爆装置はまだまだたくさんあるぞー!」
「これじゃあキリがないっ! みんな脱出よ!」

(インフィニティ)
(えっ? ちょ…、みんな俺のこと忘れてる……)

(インフィニティ)
「ワ、ワガ名ハ、インフィニ ―― 」

「ええーい、うるさい!プリキュア・ラビングトゥルーハート・フレーッシュ!!」
「グアアアアアッッ! おのれプリキュアアアッッ!!」

インフィニティ撃破!
プリキュアたちが脱出した直後、メビウスの塔が大爆発!
そして、それぞれの家族のもとへと帰還。
母の抱擁に身をゆだね、戦い疲れた身体を休めます。

最後はそれぞれの旅立ちの日。
せつなが最後に残した言葉は、おそらく「行ってきます」
対になる言葉は「ただいま」

じゃあ、「おかえりなさい」の言葉を言う人物は?
それはもちろん ――― 。

ラブたちも夢へ向かって駆け出す。
道を間違え、迷いながら、時には道を戻りつつ、それでも次の一歩を踏み出せる。
それが人間としての強さ。最強のコンピューター、メビウスですら敵わなかったもの。

(インフィニティ)
「……だが寂しくはないのか、ラブ。みんな、それぞれ別々の道だぞ」

(ラブ)
「うん、でもね、これがあたしの選んだ道だから。今は進み続けるの」

(インフィニティ)
「好きな相手と別々の道でもかまわないってーのか」

(ラブ)
「もしかしたら、未来で二人の道が交わってるかもしれないじゃん。
 それに、そうじゃなかったら ―― その時は追いかけるから! どこまでも!」

(インフィニティ)
「……そうか、人間は目の前にある道を歩いてるんじゃなくて、自分で道を生み出しながら歩いてゆくんだな。お前の想いは必ず作り出すよ、好きな相手へと通じる道を」

(ラブ)
「最後に一つだけ聞かせて。シフォンて一体何者だったの?」

(インフィニティ)
「決まっているさ。パラレルワールドを旅する、通りすがりの……ただの赤ん坊さ」

<フレッシュプリキュア・完>

2010年01月24日

※マジで時間がないのであっさり気味にいきます
睡眠時間とかください

●今週のフレプリ
第50話『驚きの真実!メビウスの本当の姿!!』

キュアエンジェルのスペック。
攻撃力・防御力・機動力 → 全てノーザ=クラインの上を行ってます。
そんな奴らが四人もっっ!
「想いよ届け! プリキュア・ラビングトゥルーハート!」
四重奏でお送りします!


悪しきモノを浄化されたノーザとクラインの正体は、球根とトカゲ。
「このあとスタッフが美味しくいただきました」


「スイーツハートは美味さのしるし! 揚げたてフレッシュ・ドーナツブラザーズ」結成
「ホホエミーナ! 我に力を!」ニッコニコ〜と誕生!

……とはまぁ、この辺はすっ飛ばして
いよいよ総統メビウスの正体です。

「それは、国家管理用のメインコンピューターよ!」

しかし、それはあまりにも優秀すぎた。
自ら思考するようになり、羊羹の美味しさに気付いた。
やがて総統メビウスは豆大福の生産を打ち切り、
羊羹の製造だけに従事するようになった。

「もう豆大福が二個しか残ってないナツ。飢え死にも時間の問題ナツ…」

「全てわたしの計画通り! さらば、ナッツさん!」


そして人類に叛旗をひるがえした総統メビウスは、
全ての端末を通じて人間の心を操り、ラビリンスを支配することに成功したのだ。

「くそー、総統メビウスめ。もしラビリンス国民の全ての端末に、カスペルスキーがインストールされていたなら、こんな事態は防げたのに」


ところで、急にキュアベリーとサウラーとの間にフラグが立ったように見えるのは
オレの目がどうにかしちまったのかい?
「振り向くな……進めっ、プリキュアアアアっ!」
「サウラーっっ!!」
ああ、ウエスターとかサウラーは嫌いになれないから(苦笑)



次回、「全ての世界の笑顔と幸せをかけ ―― ついに最終回。

2010年01月17日

●今週のフレプリ
第48話『最終決戦!キュアエンジェル誕生!!』

前回からの続きです。
第36話で足元の草を枯らしながら歩いてきた時から、魔性を漂わせていたノーザですが、
FUKOの果実で栄養補給 → 超巨大人面樹ノーザへ。
パワーと攻撃の手数と再生能力で押しまくるタイプの人面ノーザに対し、
プリキュアは、初期必殺技を肉弾攻撃に組み込んでの特攻戦で押し切ろうとします。わるいのわるいの消し飛べえっ!……的なカンジで。
キメはやっぱり、フレッシュ×3+ハリケーン。
「当たれええええ!!!」のピーチの気合の入りよう。だが、人面ノーザの口から放たれたエネルギー波に四色の輝きは散らされ ――― 
「まだまだ!! らああああああッッッ!!」
四つの輝きは空で一つとなり、人面ノーザを再照準! 
人面ノーザが迎撃のエネルギー波を放ちますが、
「「「「いっけーーーーっっっっ!!!!」」」」とプリキュア四人の気合でぶち抜かれます。

残るは、総統メビウスのみ……と思わせて、
まさかのクライン出陣。エクセルとワードぐらいしか取り柄のなさそうな風貌のオッサンですが、さらにまさかの竜人モードに変身。さらにまさかのまさかですが、プリキュアよりも白兵戦能力が高いです。
このままプリキュアを圧倒か、と思いきや、ノーザの提案で合体。
「行くわよ、フィリップ」「誰がフィリップですか」
ラビリンスの都を守る二人で一人のノーザ=クラインが誕生。
ここからが今日の本番です。

高速機動の狩人ノーザ=クライン。
手の平から高出力のE・レーザーを連射し、瞬間移動的な加速を駆使。その戦闘スピードについていけるフレッシュ組も充分すごいですが、
この化け物と真っ向から拳同士の乱撃戦をやりあうピーチがやっぱり男前すぎる。ぶっ飛ばされても倒れることなく、即座にラブサンシャインで反撃。
ノーザ=クラインが両手のE・レーザーで迎撃、その隙を逃さずベリーとパインが左右から挟み撃ち。エスポワールシャワーとヒーリングプレアーで奇襲 ――
―― したはずなのに、待ち構えていたようにノーザ=クラインが左右の手であっさりと防ぎます。……が、それも計算の内! ノーザ=クラインの両手を封じた上でパッションの特攻攻撃! 
これを尾で防ぐ!
しかし、さらにパッションが至近距離からのハピネスハリケーン!
避けることも防ぐこともできず、もろに食らってしまいますが、耐えますノーザ=クライン!
ここで魔人の顔面を撃ち抜くピーチのラブサンシャインフレッシュ!!

8時46分半ばから8時47分半ばにかけて、約一分間のスーパー戦闘タイム!
正直、劇場版よりも面白えええ!

……だが、トドメのラッキークローバーグランドフィナーレは通用せず!
プリキュアはついに心を折られてしまいます。

だが、ここで奴らがまさかの帰還!!
倒れたプリキュアをかばうように立つのは、漂白されたウエスターとサウラー!
「でも、どうして……あなたたちはデリートホールに……」
パッションの疑問にウエスターとサウラーが爽やかに答えます。

「ふっ、デリートホールに呑み込まれる瞬間思ったんだ。ここで大きいオナラをしたら、その推進力でデリートホールから脱出できるんじゃないかってな。
だが、俺は力みすぎた…。オナラをぶちかますはずが、気合を入れすぎてウンコが出ちまった!!」

「フッ…、デリートホールが詰まるほどの量のウンコを漏らすとはね。ウエスター、キミには本当に驚かされたよ」

第13話以来、排便の大切さを訴えていたキュアパインが、この感動を力に変えて立ち上がります。
「そうよ、ウンチは健康のバロメーター。人間は皆、食と便の輪廻を生き続けているのっ。全ての肛門はウンチという希望を生み出す穴なのっ! 
それを国家が身勝手に管理し、支配下に置くなんて考え方、絶対に間違っている!
圧制に虐げられたウンチは、もはやただの大便でしかないわ! 夢や希望をなくしてしまったウンチが可哀想よ!!」
何を言ってるのかわかりませんが、パインの叫びが集まったラビリンス国民の心を動かします。
「なんかワカんねーけど、帰ってウンコしようぜ」
「フッ、そうだな、今こそ俺たちはウンコをすべき時なのかもしれんな…」
「わたしもっ。自分の可能性をウンコに賭けてみるわ!」
「メビウス様に言われたからするんじゃない。自分の意志でウンコするんだ!」
全てを管理されていたラビリンス国民が、自分の意志で走り出し、家を目指します。
ウンコとは何なのか? なぜ我々は排便をせねばならなんのか? ―― それを確かめるために。

ノーザ=クラインのエネルギー砲撃をウエスターとサウラーがバリアを張って防ぎます。
「プリキュアッ、今こそ、ここにいるラビリンス国民みんなのハートの力を集めて ―― 」
「ファイナル・ビートアップでキュアエンジェルに変身するんだ!」
「みんな帰っちゃってるよ! ウンコしに!!」(byピーチ)
「だいじょうぶよ、ピーチ! わたしがみんなのウンチを集めてくるわ!」(byパイン)

否、ウンチを集めた所でキュアエンジェルには変身できません。
このままだと西南バリアが破られるのも時間の問題……。さぁ、どうするプリキュア!?


骨のシタリ(右)に、命を半分わけてもらうプリキュア(左)の図
「これって…」「すごくあたたかい…」「想いが伝わってくる…」「力が湧いてくる…」

「「「「「ありがとう、シタリさんっ!」」」」

ホワイトハートはみんなの心
羽ばたけフレッシュ・キュアエンジェル降臨


これぞプリキュアレジェンドを超えた奇跡のプリキュア
ベリー「みんなの想い!」
パイン「みんなのハート!」
パッショ「確かに受け取ったわ!」
ピーチ「プリキュアは負けない! みんなの力で必ず勝つ!!

(つづく)

2010年01月10日

●今週のフレプリ
第47話『世界が変わる!ドーナツが起こした奇跡!!』

アバンタイトル……最初ワケが分からんかった。
アズキーナがアームに捕らえられる → タルトが気付いて助けようとするも失敗
→ なぜかインフィニティ制御装置に駆け寄り、ケーブルを引きちぎる(←コレ!

たぶん、タルトはどっからか伸びてきたアームの制御も、このインフィニティ制御装置がまかなっているとの予想をつけ、とっさに装置の破壊を試みたんではないだろうか?
えー、当たってますか?

(先週からラストからの続き・vsノーザ戦)

ついにラビリンス最高幹部・ノーザとあいまみえたキュアピーチ・キュアパイン。

「ピーチ、ノーザはこのキュアパインが倒すわ! ここはわたしに任せて先へ行って!」

「ダメだよ、そんなの。出来るわけないじゃん。だいたい、パインにそういうカッコいいセリフは似合わないよ」

「ウッ…やっぱり…(がくっ)。最終回も近いし、少しでもピーチにカッコいい姿を見せたかったんだけど……ベリーやパッションならともかく、わたしにカッコいいセリフなんて似合わないよね」

「ウン。 ――― だって、パインは『カッコいい系』じゃなくて、『カワイイ系』だもん」

「えっ…カワ……」

「あたしね、前からずっと思ってたよ。パインは誰よりもカワイイって」

「や、やだっ、そんなことないよ」

「ううんっ、そんなことあるって! だからホラ、そのカワイイ顔をあたしによく見せて」

「や…や〜〜〜んっ、ピーチったらぁぁぁっ!」

「カワイイなぁ、パイン。家に連れて帰っちゃおっかな〜〜〜」

「も、もおっ!」
キャッキャウフフ……

いよいよクライマックス間近で、しかも最高幹部戦という盛り上がりそうな話で、
なんスか、このもっさり戦闘。同じパターンの繰り返し。
もっとも今週は、いわゆる第一形態戦。本当の対決となる第二形態戦の繋ぎっつーことか。

てゆーか、
てゆーか、
ふらっと現れたラビリンスの金髪少女に、普通に話しかけているタルト。しかもドーナツまであげようとします(餌付けか?)。
おーい、かわいいかわいい妖精さんよー、いきなり人語をしゃべっちゃっても大丈夫なのか、そのフェレットっぽい外見で。
今まで関係者以外には、出来うる限り正体隠してたのに……。
しかも子供も子供だ。謎の生き物が人語をしゃべってるんだ。ちっとは驚け。
てゆーか、
「それにドーナツは今日食べるって決められてるメニューじゃない」(by金髪少女)
ウエスターさんっ、ドーナツあるよ、この世界にもっ!!
密かに作り方覚えなくても、普通に食べられるよ、ドーナツ!!


※てゆーか、よく考えてみたら、少女のセリフはタルトの差し出したものを彼の言う「ドーナツ」と認識した上で、今日の日程を確認、タルトの勧める「ドーナツ」は食事のメニューに含まれていない、という意味だろーけど。
放送中は気付かなかった。

タルトにケーブルをブチッとやられたせいか、インフィニティ制御装置がイカれ気味。
インフィニティ=シフォンが微かに自我を取り戻したのか、カメラを操作して、ラビリンスの街のオーロラビジョンにプリキュアとノーザのもっさりバトルを生中継。
パンチ力に優れたキュアピーチ、浣腸力に優れたキュアパインの組み合わせなので、正面からピーチのパンチで押して、
背後に回ったパインが浣腸スキル『一閃づき』(ズガガァァン)と会心の一撃を放てればいいのですが、
さすがは最高幹部のノーザ。背後に触手をわさわさ生やして、後ろからの攻撃に備えています。『備えあればアナルなし』という戦術のツボをキッチリ押さえてくる手強い相手です。

ここでのノーザのセリフは小物っぽくてヤだな〜。
「メビウス様に全部任せときゃ、何も考えんで楽じゃーい」って、アンタにはもっと残酷な合理性に満ちた悪を期待してたのに……。

次々とオーロラビジョンの前で足を止めるラビリンス国民。いきなり謎の小動物がオルゴール回し始めても、皆様驚きません。つか、「全てはメビウス様のために」に口グセの、命令どおりにしか動かないはずの方々が、
「あ、困ってるな。じゃあ助けてあげよう」ってフツーに命令外の行動をします。
(だったら、先週おじちゃんが荷物持ってフラフラしてる時も助けてあげてよ!)


(集音マイクを持って駆けつけてくれたラビリンス国民)


さて、制御装置の中のインフィニティ=シフォンですが、
ノーザの草笛のせいで、第44話で全く通じなかったオルゴールの音色も、大音量でぶちかませば効果アリ、です。インフィニティ度がかなり減少してゆきます。

タルトが去り際にドーナツで、ラビリンスの人々を次々と餌付け。
プリキュア四人の必殺技一斉放射を食らったノーザは、人間の姿を捨て人面樹化。
次回へ続きます。

2010年01月04日

「えっ? スーザン・ボイルがチェインジ・プリキュア・ビートアップ!?
真相は劇場で!」 『劇場版鷹の爪3』


●今週のフレプリ
第46話『サウラーとウエスター 最期の戦い!!』

現在、全パラレルワールドの73%がラビリンスの管理下に。
全世界の完全制圧まで、残り時間あと3時間27分51秒。
総統メビウスが、野望達成に王手をかけてきました。

一方、プリキュアたちもラビリンスに到着。
しかし、最終目的地である「メビウスの城」に通じる道は、
全員お揃いのラビリンス指定服を着た人々で溢れかえってます。

「ラビリンスの人たちになりすませばいいんじゃない?」(桃)
「いったん、変身を解きましょう」(パイン)

そして、色合いカラフルな服装で列にもぐりこむラブたち。周りが全員、無機質なラビリンス指定服を着ている中で、彼女たちだけが浮いてます。思いっきり目立ってます。
なぜブルンで変装せんのだよ……。
もっとも周りの人たちも不審者とは目を合わせないよう必死です。

プリキュアの動きを察知したラビリンスは、自軍に有利なメビウス城内で迎え撃つことを決定。
ゲートを解除し、奇門遁甲の陣でプリキュアを惑わします。おのれ孔明っ!
さらに、戦力の分断。
キュアピーチ・パインは、ノーザの待つ異空間へ。
キュアベリー・パッションは、廃棄物処理空間へ。

今回は、中ボス戦その1。ということで、ベリー・パッション vs 南・西。
プリキュアに黒星かさね続けたサウラー・ウエスターが、汚名返上の最後のチャンスとばかりに猛攻を仕掛けます。
重量のあるパンチの連打を繰り出すウエスター。パワー攻撃の一点押しですが、確実にパッションを追い詰めていきます。
「ドーナツはもう食べられなくなるのよ!」
「心配ご無用っ、ひそかにドーナツの作り方は覚えた!」
こ……こいつは……。
管理国家の幹部とは思えんぐらい自由人です。

ウエスターと正反対に、真面目に管理国家の幹部をやってるサスラー。
第38話「クローバーボックスをさがせ!!」でベリーの知略に一泡吹かせられたものの、真っ向からの戦力のぶつけ合いでは、負ける気配がありません。

しかし、無情にも総統メビウスは命令を下す。
廃棄物処理空間内の全てのゴミを消去する、デリートホールが発生。サウラー・ウエスター諸共プリキュアを消し去ろうとします。
「髪フサフサのお前たちが、前から気に入らなかったのだ!」(by総統)

こうなったら戦闘どころじゃない。急いで脱出を……と、その時、パッションがうかつにも足をケーブルに絡ませてしまいます。よし、アカルンのショートワープで脱出だ!
…って、あれは劇場版限定の技なんでしょうか。ウエスターに助けられます。
「あなたはわたしをイースと呼び続けた。裏切り者のわたしを、ずっと仲間だと思い続けてくれた。ごめん……正直ウザかった。でも、ありがとう」
「一人でドーナツを食べている時、ちょっと思った事がある。お前たちと一緒に食べたら、もっと美味いかもって……」
そして、イースを守るための盾となり、デリートホールへと落ちてゆくウエスター。

「これは、何かの間違いですよね!? クラインの操作ミスですよね!? 今日は燃えないゴミの日ですよ!」
燃えるゴミ・サウラーが必死で呼びかけるも答えはない。危機一髪助けに入ったのは、ついさっきまで戦っていたキュアベリー。
「言ったでしょ、みんなと一緒に笑うことがあたしの幸せだって。『みんな』の中に、あなたも入ってるんだよ」
「みんなで助け合っていけば、笑顔になれる……か。一緒に笑い合う時間がないのが、残念だ」
最後の力を振り絞って、たった一つ開いていた脱出口へとキュアベリーを殴り飛ばすサウラー。

まさかのサウラー・ウエスターの死亡エンド……?
デリートホールが一度に処理できる容量がオーバーしたためギリギリの所で助かったとか、なんらかの救済処置があるのだと思いますが。
または、廃棄物の中に試作品のベルトが数点交じっていて、デリートされる寸前、二人がそれに賭けて見事変身・脱出。最終回でパワーアップして登場とか。
「水色ハートは友情の証しドナ! ムキムキフレッシュ・キュアドーナツ国王ォォォ!」
「総統メビウス、倒すけどいいよね? 答えは聞いてないっ!」

次回は、中ボス戦その2.キュアピーチ・パイン vs ノーザ。
おそらく総統メビウスの次に強い敵。プリキュア四人がかりでようやく対等な気もしますが、
分断作戦によって戦力半減の状態で挑まなければなりません。
徹底的に不利な状態から、いかにして勝機を生み出すのでしょうか?(次回につづく)



トップへ
トップへ
戻る
戻る
次へ
次へ