2011・2月−2012・1月までの日記っぽいも


2012年01月29日

●スイプリ最終話
第48話「ラララ〜♪ 世界に響け、幸福のメロディニャ!」


猫塚個人の意見としては、
プリキュアの最終回=ラスボスとの最終戦は、今までに描ききった物語の結実であり、
その余韻が消えぬうちにエンディングまで一気に駆け抜けてこそ!
……なわけです。
だからスイプリの最終回とは前週であり、今週はエピローグだと思いながら見ました。


前回、ノイズの胸の中にダイナマイト背負って飛び込んだハミィは
意識不明の重体。
今もなお眠り続けた状態です。


「……なんとかハミィの目覚めさせる方法はないだろうか」
「あ、それなら俺にいい考えがありますよ、メテオさん」


「マグネットステイツの超強力な砲撃でショックを与えれば、
 どんなお寝坊さんでも、一発で跳ね起きますよ!」

 (ドカーン!ドカーン!)
「きゃああああっ!?」


「なにやっとんじゃっ、コラアアアア!!」
「ぐあっ!」


フォーゼの砲撃を食らって、三途の川の向こうのお花畑まで行ってしまった響は、
 「あ、ハミィだ」

ハミィ発見。
現世へと連れて帰りました。


心で繋がっていさえすれば、歌声は届く。
エレンたちの歌声がハミィを目覚めさせた理由は上記の通り。
(劇場版でも、このテーマは使われていましたが)
ここでふと思ったのは、
ハミィが<幸福(しあわせ)メロディ>の歌い手に選ばれた理由は
これなのではないだろうか。

<幸福のメロディ>は、鼓膜に響くだけなら、ただの音楽だ。
幸福を感じ取る部分は、心。ならば心に響かせねば。
ば…ばかな、
この猫は全ての心と繋がれるとでもいうのか!?

ハミィ…いや、ハミィさん、マジ主役。


「わたしたちも鼓動のファンファーレを響かせよう!」
「うん! わたし頑張って、響のお腹の中に鼓動のファンファーレを響かせてみせる!」
今夜はベッドの上で、奏さんの気合のレシピが発動です。


すばらしい歌声だったとアフロディテ様から褒められたハミィさんは、
「セイレーンが一緒にいてくれたおかげニャ…」

みんなの前で堂々と惚気(のろけ)ます。
さすがハミィさん。マジ勇者。
ラスト、ギターを弾くエレンの足もとにいるハミィさんの姿を見るとほっこりしました。

(追記)
スイプリの第一話でハミィを見た感想は、「コイツで大丈夫か?」でしたが
最終話では見事にスイートプリキュアのテーマの中心となってくれた気がします。

スイート全般の感想では、キュアミューズ(黒)の正体を引っぱりすぎて、賞味期限が切れてしまい、アコ=キュアミューズのインパクトが薄れすぎてしまったのが残念な点。
作中人物には内緒でも視聴者にだけは早い時期に正体を明かして、
何故アコが響たちに正体を明かせないのかという苦悩を放送内で積み重ねていっても良かったんじゃないか。
そうすればメフィストとアコ(父と娘)のパートも、もう少し盛り上がったんじゃないかと思えます。
メフィストやマイナートリオの設定が、特に隠す意味もなく隠匿されて、
急にポンと明かされるのはどうかと思う。

普段から寝てばっかりのクレッシェンドトーンさんは、ラストバトルでも寝てた(封印されてた)のが印象的。

感想としてはまだまだ書き足りませんが、
その分の思いは、奏×響のSSのほうで頑張ろうと思います。

2012年01月22日

●今週のスイープリ
第47話「ピカーン!みんなで奏でる希望の組曲ニャ!」


先週も書きましたが
こんなラスボスで大丈夫か?

その…ですね、先週、ノイズが言っていた言葉(↓)
「音吉とクレッシェンドトーンも呑み込んでおくべきだったな」

呑み込んだらアンタ死んでたんじゃねーか!?

今週、ノイズの悲しみをどうにするために
ハミィが自ら吸収されて、ノイズ内部で<幸せ音頭>を歌ってノイズを苦しめましたが
奴ら二人なら、歌う程度で済ますわけがねえ!
内部から破壊されて、ノイズの上半身がポップコーンみたいに弾け飛んでたと思う。
つか、体内に吸収しても消化できなかったら
ノイズ自身のパワーアップもないんじゃないだろうか。
ハミィを呑み込んだあと、ネコミミが生えてきたりとか、そういう変化もなかったし。


「ハミィは、ちょっと用事ができたのニャ」
まさか、こいつがメイジャーランドの切り札(ジョーカー)だったとは…。
セイレーンを救った頃から揺ぎない存在です。
皆、こやつのボケボケな一面に騙されているが、実は大物の器。


プリキュアvsノイズ最終決戦

なんだろう?
なんだろう?

「響といっぱいケンカした。ホントは仲良くしたいのに、
つまんない意地張って、素直になれなくて…、でも、いっぱいケンカしたから!」
「そう! 前よりずっと分かり合えた! もっともっと ――― 」

「「仲良くなれた!!」」(キュアメロディ&キュアリズム)

メロディとリズムって…、
こいつら二人、ドサクサにまぎれて惚気(のろけ)てません?
これ、ほぼ愛の報告だよ。わたしたち今はラブラブでーす!…て感じの。
イチャイチャパワーでノイズ完全体を吹っ飛ばすとは恐るべし。

ちなみに、
二人はいっぱいケンカしたから「仲良くなれた」
けれど、つまんない意地を張らずに、素直になっていたら、
その状態を一年も続けていたら、響と奏はどうなっていただろうか。
「「わたしたち結婚します!!」」とか叫びながらノイズを吹っ飛ばしていたかもしれん。


笑顔、笑顔、笑顔 ―――
プリキュア側は「笑顔」のプッシュ。
ノイズも最後には笑顔になります。
2月から始まるスマイルプリキュアの立場は一体……。


「ねえっ、ハミィは?」

ハミィだけじゃないよー、
前回キュアメロディを助けて身代わりになったバスドラとバリトンもいるよー

2012年01月15日


「もうすぐスイートプリキュアが終わってしまう」
「安心しろ、流星。新シリーズのスマイルプリキュアが始まるから寂しくない!」


「ざけんじゃねえっ! そんなもんスイプリの代わりになるかっ!」(ドカッ!)
「ぐあっ!」


「だいたいさぁ、知ってる? ここだけの話だけどスマイルプリキュアって、
 全員顔は笑ってるのに、目が全然笑ってないんだぜ」
「うわ、新シリーズ怖っ!」


●スイプリ
第46話『ズゴーン!プリキュア最後の戦いニャ!』


まず言わせてもらいますが、
こんなラスボスで大丈夫か?


満身創痍の状態で、軽くイラッとして有能な部下を食う。
それによりHPは全快したが、
「ほう…、傷が癒えたか…」

思わぬ効果に、本人もちょっとビックリしています。

回復が目的じゃなかったのにね。
まあ、全ての音符を吸収して、パワーアップ状態で復活するような奴だから
こういう展開も有りですな。

「音吉とクレッシェンドトーンも呑み込んでおくべきだったな」

うん。……いや、マジでそうしとけよ。
ファルセット吸収でコレだからな。
あの二人を吸収したら一体どれだけパワーアップしてたことか。
もしノイズが自分の能力を知悉してたら
スイートプリキュア、先週で終わってたんじゃないだろうか?

プリキュア出撃から、VSノイズの猛攻までは
よく動いてるなぁーって感じで良かったです。
ノイズに、四人同時に放った必殺技が全く通じないというのもお約束。

そしてノイズは、
さっき気付いたばかりの自身の能力を披露。
キュアメロディを吸収しようとしますが……そこに現れたのはバスドラとバリトン。
メイジャーランドの三銃士だそうですが、
悪のノイズで強化された状態でファルセット以下(※こき使われてましたね)ですし、
そもそも三銃士って活躍の描写が全然無いからなぁ。

キュアメロディの代わりに、バスドラ&バリトンを吸収したノイズ。
トリプルAのドイツ国債を購入するはずが
ダブルCのギリシャ国債を買っちまったような……

20ターンほど放置してたら勝手にデフォルトして死んでくれそうな気がします。

再び四人の必殺技を防ぎますが、まあ、これは
前のボディでも普通にやってましたから。特に強くなったとは思えん……。

ノイズに吹っ飛ばされたプリキュアたちですが、
彼女たちの心は死んでいません。
「敵の死を目にするまで、我々は何度でも立ち上がる!!」
「決戦の前に、まずは腹ごしらえだ!」

来週は、フェアリートーンを食ったプリキュアたちが、
「ほう…、傷が癒えたか…」と完全復活して、ノイズに立ち向かうという展開になるんじゃないかとヒヤヒヤしています。

2012年01月09日

●今週のスイスイ
第45話『ブォ〜ン♪ ノイズの好きにはさせないニャ!』


いよいよメイジャーランドに侵攻してきたノイズ。
しかし、アフロディテ様は、いまだ正月気分が抜けず、
この日もダラダラと居眠りしながら過ごしておりました。


「あのー、スイマセン、アフロディテさん? ノイズですけどー」
るせーな、まだ昼じゃねーか。もうちょい寝かせろ……」
「…………。メイジャーランドがどうなってもいいんですかぁ?」
「ZZZZZZZZZ……」

アフロディテ様は床に突っ伏したまま、起きる気配がありません。
せめてベッドで寝ろよ…。


「おのれっ、メイジャーランドの女王ともあろう者が何たる体(てい)たらく。
 こうなったら我らプリキュアが無理にでも起こしてくれる!」

とゆーわけで、
スイート組のリーダーであるキュアメロディが、
アフロディテ様のそばに行って、彼女の耳もとで叫びました。


「アフロディテ様、起きろオオオオオオオ!!!!!」


 「ぷぎゃっ!?」
キュアメロディの声にびっくりして、
スイートプリキュア第45話を観ていた大文字隼が心臓発作を起こしました。

 「ええっ、なんじゃそりゃああああ!?」

ちなみにアフロディテ様は、まだ寝てます。


 「おのれ、ノイズ! よくも大文字くんを!」

ついにクレッシェンドトーンの堪忍袋の緒がキレました。


「食らえええっ、ジャイアントヘッドバットーーーー!」
「ぐわぁっ!?」


「クレッシェンドオオオオッッッ!!!」
「ぐぎゃあああ!!?」


今回は総力戦でした。
先行したプリキュア四人が陽動となり、ノイズの注意を引きつけている隙に、
主砲(パイプオルガン)の射程範囲内まで航空旗艦を接近させます。
「かぁくごぉ」って言う時の音吉さんの顔が怖い…。

いよいよノイズの最後でしょうか?
パイプオルガンの音色で防御不可の大ダメージを食らっている所へ、
プリキュアの四人がスイート特攻アンサンブルで突っ込んできました。
さらにダメ押しの音吉波動砲。

しかし、全ての音符を吸収したノイズの底力が、これらの攻撃を退けます。

とはいえ、プリキュアを怒らせたのはマズかったです。
 「クリリンのことかーーーっっ!?」


「プリキュア・パッショナート・ハーモニー!!」


ノイズ撃沈。
全身丸焦げで虫の息です。ファルセットに回収され撤退してゆきます。
ぐーすか昼寝していたアフロディテ様も、ようやく目を覚ましました。

「床の上で寝てると身体痛いから、ベッドで寝るわ」
「まだ寝る気かよ…」

2012年01月02日

●先週のスイプリ
第44話『ドレラド〜♪聖なる夜に生まれた奇跡ニャ!』


(前回のおさらい)
プリキュア4人で放った必殺技は、まさかファルセットに通じず。

「なん…だと…」(byリズム)
「馬鹿な。我ら四人で放った必殺技を前に無傷……!?」(byビート)
「くっ、我々ではフェラチッオを倒せぬということか……?」(byミューズ)

三人のプリキュアは心が折れてしまいますが
キュアメロディだけは違います。
ミュージックロンドが通じぬならば拳で叩き砕くのみ!
猛ラッシュで攻め込みます。
しかし、そんな彼女でもバスドラ・バリトンが死の苦しみを味わう姿には
心が耐えられませんでした。
(いくら勇ましいとはいえ、まだ14歳の女の子だもんな)

これ以上バスドラ・バリトンを苦しめず、楽に殺すという条件と引き換えに、
ハートのト音記号を渡してしまいます。


そして今回、
響たちがプリキュアに変身できぬ今、
ノイズに対抗する術(すべ)は……?

「もう何も心配いらん。今さっき、パイプオルガンが完成した」

音吉さん、勝利宣言。
クリスマスコンサートに襲撃を仕掛けてきたフェラチッオに、
パイプオルガンを弾き鳴らして、聖なる旋律で対抗します。
よし、これならば……と思っていたら、弾き手がノイズの一撃でダウン。

完全体になったノイズは、世界中の全ての音楽(生を歌う心臓の鼓動を含む)を
消し去ってしまいます。
ちなみに、
切り札であるはずのパイプオルガンは、しょぼいバリアしか張れませんでした。

不幸のメロディを歌い終わってノイズが完全復活した以上、
マイナーランド側にとって伝説の楽譜は用済み。ネガトーンにされてしまいます。

ハートのト音記号を失った以上、響たちはプリキュアに変身できない。
ならばどうするか?
答えは簡単だぜ。新しく作っちまえばいいんだよ、ハートのト音記号を!

響たちの心に応え、伝説の楽譜に新たなる一ページが誕生する。
奇跡の力……、ハートのト音記号が再び彼女たちの心臓に宿る。

これでもう何の心配もありません。プリキュアが復活した以上、
プリキュア側にとって伝説の楽譜は用済み。
キュアメロディたちのスイートセッション・アンサンブルによって、
木っ端微塵に粉砕されてしまいました。


メイジャーランドに侵攻しているノイズを追って、
音吉さんが奥の手を使います。
ピアノを鳴らすと調べの館を中心に地割れが起こり、
そして ――― 調べの館が空を飛びました。

<調べの館・空中艦モード>
<調べの館>が、現れた敵勢力へ凄まじい砲撃を浴びせます。



敵地へ殴り込むには、やっぱコレぐらいの火力がないと。
いよいよメイジャーランドにて最終決戦。



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