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●なぎほの日記
8月26日(快晴)
ほのかが許しを請(こ)い始めたのは、3回連続でイカされた直後だった。
「ダメだよ、ほのか。15分間イクのを我慢出来たらやめてあげるって約束したじゃん」
「そんな……一方的な約束……っ」
ほのかが抗議の声を上げるが、なぎさは受け付けない。
「イヤなら、どうして最初の時断らなかったの? 今さら文句言うなんて、ほのかズルイよ」
枕元に置いたストップウォッチをリセットしながら、なぎさが言った。
「……じゃあ、早速四回目いくよ?」
朝なのに、すでに外は炎天下。真夏の太陽から容赦なく降り注ぐ日光を浴びて、セミが狂ったように喧しく鳴いている。
外はうるさく、しかし、寝室の中でも先ほどから耳障りな音が響いていた。
ベッドの上で向かい合わせに折り重なった二つの裸体。もちろん上がなぎさで、下がほのかのカラダだ。
ずっと続いている異音は、二人の腰の辺りからしていた。密着したカラダから、3本のコードとスイッチがこぼれていた。
「ふぅ…」
なぎさが額に噴き出した汗を拭いて、ほのかにニッと笑いかけた。
「今度はせめて10分ぐらいは持ってよね、ほのか」
「い…いや……もうだめ……」
哀れな犠牲者が、涙を浮かべて慈悲を求めた。しかし、それに対する答えは、ほのかに悲鳴を上げさせるほどの力強い腰の一突きだった。
「あうぅっ!」
なぎさが腰を深く突き入れた一瞬、部屋に鳴り響いていた異音がくぐもった。
「どう? ほのか、すっごい感じるでしょ、これ」
グリグリと腰を揺すって、ほのかに微笑みかける。
完全に全裸のなぎさと違って、ほのかの腰は、白い布でギッチリときつく、褌(ふんどし)のごとく締め付けられていた。
その白い布の下、ちょうど股間に当たる部分がこんもりと盛り上がっている。中身は、ブラック、クリア、イエローの三種類のスケルトンカラーのピンクローターを俵の形に重ねて、外側にテープを巻いて固定したモノ。
作動中のローターのスイッチはは全て『強』だ。
「はぁっ…はぁっ…はぁっ……」
意志強そうな太い眉をゆがめて、ほのかが呼吸を乱す。
「やっぱり……15分もなんて……無理…………」
「じゃあ、今日一日ずっと続くけどいいの?」
夏休みの合宿で日に焼けた顔に、意地の悪い笑みを浮かべてみせる。
ほのかの答えを待たずに、再び腰を突き動かす。
「うあぁぁっ!」
ほのかの悲鳴が寝室に大きく響いた。外へ洩れた分は、全てセミの鳴き声がかき消してくれる。
「やめて…やめ…あッ、ああぁッッ!!」
白布越しに密着したなぎさの腰が、さらに力強い動きをみせた。三つのローターの硬い感触で、ほのかの性器が強く圧迫される。敏感なクリトリスを押さえつけて容赦なく嬲るのは、三つの共振震動。
「あっ……あっ……」
「ほらほら、ほのか、どうしたの? もうイッちゃうの? …えいっっ!」
すでに息も絶え絶えといったほのかへ、なぎさが非情にも腰を叩き込んだ。
「ああぁッッ!? ……もういやッ! なぎさっ、あと何分なのッッ!?」
外のセミの鳴き声をかき消す勢いで、ほのかが狂ったように叫んだ。
「……何言ってんの、まだ一分経ったばっかりだよ」
「そんなのいやあああああッッッ!!」
泣いても叫んでも、許してはもらえない。
ほのかの四回目は、たった4分で瓦解した。
「うっ…うぅ……」
「……じゃあ次、五回目」
ベッドの上で嗚咽を上げるほのかに、なぎさが告げた。ほのかはもう許しを請う気力も残っていないらしい。額に噴き出た汗で、前髪がべったりと張り付いていた。
なぎさも目に入ってこようとする汗を手の甲でぬぐう。
「それにしても蒸し暑いよぉ。……ねえ、ほのかぁ、いい加減エアコン買おうよぉ」
答えられないほのかへ、強烈な腰の突きをお見舞いする。
「…くぅぅっ!」
「う〜ん、ちょっと……全開で行ってみようかな」
ベローネ高等部のラクロス部を全国優勝へと導いたエースがさらりと口にする。
日々の猛練習で鍛え抜いたなぎさの腰が、三つのローターを介して、強烈なピストン運動を休むことなくほのかの陰部へと叩き込んだ。
「あぁッ! あぁーッッ!? ああぁあぁぁ ―― ッッ!!?」
ベッドの上で、ほのかが全身を激しく痙攣させながら、長い黒髪を振り乱した。
(死ぬっ! 死ぬっ!!)
かすかに生き残っている理性が、心の中で叫ぶ。
「動かないでっ…今、私イッてる……ああああ ―― ッッ!!」
「ほらほらほらぁぁっ、もう次ッ、六回目入ってるよぉぉっ!」
ほのかの五回目の絶頂を確認した後も、一切スピードを緩めることなく、なぎさは腰を激しく振り続けた。その動きをもろに受けて、ほのかのカラダが前後へガクガクガクッ…!と揺さぶられる。止まる気配は皆無。
タックルにするみたいに腰をぶつけてくるなぎさによって、三つのローターの最強振動が、性器を貫いて、膣奥へ……そして、子宮へとガンガン叩きつけられる。
「―― 死んじゃうッッ! 死んじゃうのッッ! いやああああッッ!!」
羞花閉月と謳われるほどの顔を無残に歪め、ほのかが口の端から泡を飛ばした。もうさっきから腰の痙攣が止まらない。
「次っ、七回目……休んでる暇ないよっ、ほのか!」
この世で最愛の相手を、責めるというよりも壊そうとしているかのよう。なぎさは全身汗だくになって、鬼にでも憑りつかれたみたいに腰を振りまくった。
もはや15分という制約も、ほのかには関係なかった。
荒れ狂う海に放り込まれた小枝のごとく、波に呑まれてひたすら翻弄され続けるのみ。
―― ねえ、ほのか。
腰の動きを休めずに、声に出すこともなく、なぎさがほのかに向かって訊ねた。
―― この手は何なの?
強姦というよりも、むしろ拷問といった感じの行為を受けながら、ほのかの両腕はとても愛しげに、なぎさの背中へと巻きつけられていた。
「ひっ…ヒィッ! ……やっ……壊れ……ッ!」
途切れ途切れに叫びつつ、両手で汗まみれのなぎさの背を撫で回している。
ほのかの呼吸を塞ぐように、なぎさが乱暴に唇を奪った。
なぎさのが舌をほのかの口の中に押し入るよりも早く、向こうから舌を差し込んできた。
「んぅーっっ!」
なぎさがその舌をきつく吸い上げると、ほのかが不自由な口でくぐもった歓喜の声を上げた。
―― アタシにここまでされて、なんでそんなに嬉しそうなの?
「ぷはっ!」
「うぅッ、なぎさっ…」
二人の口が酸素を求めて離れ離れになった。
激しい動きを緩めないなぎさの腰から、汗の粒が次々と弾け飛ぶ。
「―― してるぅっ!」
―― またほのかが何か叫んでる……っていうか、今何回目だっけ?
「なぎさッッ! 愛してるぅっ!」
―― アタシもだよっ! アタシもほのかのこと愛してるよっっ!!
「ほのかッ、ほのか ―――― ッッ!!」
「なぎさ ―――――― ッッ!!」
…………翌日、学校の教室にて。
「ねえねえねえ、莉奈、なんでなぎさと雪城さん休みなの?」
「なんでも部屋締め切ってセックスやってて、それで二人とも熱中症で倒れちゃったんだってさ」
「……バカだね」
「ホント」
●今週のプリ伍
第29話『のぞみの一日マネージャー』
時代劇のエキストラとして急遽駆り出されたこまちさん、
町娘姿で腕を組み、
「お主も悪よのぅ」
こまちさんの名台詞がひとつ増えた……
直後、ブンビーさんの襲撃。
そして、
「何してる…」とナッツに腕を引かれて逃げ出すこまちさん。
今週もか。
今週もオレを苦しめるのか、ナッツよ。
「ナッツさん、さっきはどうも」
「気にするな。俺のほうこそ……その、スマン。ちゃんと最後まで守ってやれなくて……」
「そんなっ」
「……自分でも情けないと思っている。いつも結局、お前たちに守られてばっかりで」
「本当に気にしなくていいのよ、ナッツさん」
「 ―― なりたいんだ……」
「えっ?」
「強く……なりたいんだ……。大切なものを……守れるように……」
「ナッツさん……」
「もう大切なものを無くしたくないんだ。パルミア王国を守りきれなかった俺だけど、お前だけは……守りぬきたいっ!」
「ナッツさん、わたしっ……!」
「豆大福をいつもタダでくれるお前だけは、絶対に守り抜きたいんだっっ!」
「…ちょっと待てコラ?」
「どうしたんだね、のぞみ」
「ゴリーさん、大変なんです! こまちさんが変なオーラをまとって、ナッツをボコボコにしばいてるんですっ!」
「ふむ、変なオーラか。……おそらくそれは怒臨気。臨獣拳使いが使う究極の臨気だ」
「ゴリーさん、一体どうすれば……」
「慌てるな、のぞみ。それよりも、夏休みの自由研究はどうなったのかね?」
「あっ、ハイ。それはもうバッチリです。実は芸能人・春日野うららのマネージャーとして……」
(以下略) |
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●電脳恋ル
ヤサコたちの10年後の姿が見えた気がする。(↓)
「ぶはぁ〜……」
精力剤を3本まとめて一気飲みするフミエ。
倦怠期ど真ん中な雰囲気で、だるそうにヤサコに尋ねる。
「あたし、仕事で疲れてんのよ。……イサコは?」
「うん……、なんか、産婦人科に行くって」
二人がベッドに移行。
「わたしの子、妊娠しちゃったかもしれないんだってさ」
「こっちこそヤサコの子を身篭りそうよ。……で、まだイカないのぉ〜?」
「もうすぐだって」
●今週のプリ伍
第26話『ロマンス全開リゾートライフ!』
放送前、ちょっとナイトメア本社に立ち寄って、
カワリーノさんに頼んで、絶望の仮面を貸してもらった。
こまち×ナッツが確定してしまうのかと思うと……あぁぁぁー。
あ、杞憂だった。
ナッツの
「こまちといると、なぜか安らぐ……」発言、
奴は気付いてないけど、こまちの姿に母の姿を重ねてるんだぜ。きっと。
NOT恋愛対象。
のぞみ×ココに関しては、オッケーです。
特に、船上でのシーン。
「あたし、武闘会って憧れてたんだ」
「お望みとあらば…」
立ち上がったココが優雅に一礼して、
「戦士よ、試合前の握手を……」
と、恭しくのぞみの手を握るあたり、かなり燃える展開だった。
のぞみと一緒に姿が見えなくなったココにやきもきして、探しに行こうとするナッツ。
……コヤツ、我と同じよ。
常に、のぞみにココを取られてしまうんじゃないかと怯えながら生きておる……。
本日の戦闘。
母は強し。
ミントの新たなる必殺技『プリキュア・ミントシールド』炸裂。
防御一辺倒だったプロテクションが聖闘気(コロナ)をまとい、攻撃能力が加わった。
多分、そのうち、無敵の楯(ミントシールド)が、鎧になった ―― ッッ!? なんて展開があるんだろう。
最終回は、
「勝ちも負けも……もうないのよ……」
そう言って、悪魔の奇病に侵されたデスパライヤをそっと抱きしめ、
「分かりますか、デスパライヤ……。これが…人間の温もりよ……」
アバル神の名にかけて、こうに違いないガッデム!
●『劇場版ゲキレンジャー&電王』見てきた。
ゲキは、主役三人組はどうでもよくて(ホントにどうでもよかった)、
ひたすらリオ×メレを見てた。
電王は、テレビ版と完全に一つな作品。なもんで、映画だけだと食い足りない。
田所さんが出てくれてた。それだけでなんか嬉しかった。あと、轟鬼も。
あと、鳥王子。アンタ素敵や。
●『トランスフォーマー』も見てきた。
いざサイバトロンチームvsデストロンチームのバトルになって、
両者が入り乱れてしまうと、どっちがどっちなのか見分けがつかねー。
つか、コンボイ以外のロボット形態は、動かれると、どれがどれやら。
ロボバトルは迫力スゲー!!……でも見分けがつかねえっっ(悲)
えと、アンタ誰だっけッ? つか、アイツはどこ行ったのッ?
え、やられた? えぇっ、まだ生きてる!?
面白かったんだが、脳が混乱しまくりだった(笑)
●マンモス展見てきました
マンモスの等身大模型なんてのもあったが……思ったよりも小さいのね。
本当にマンモスしかなくて残念だった。
入場料1200円だぜ? もうちょっとマンモス以外にも、
こっそりティラノサウルスの骨格標本がドドーン!あったりとか、そんなサプライズがあってもいいんじゃないか?
もしくは、冷凍マンモスの肉一口食わしてくれるとか。
つか、パネルで取り上げられてた地球温暖化の問題。かなり深刻だ……。
その帰りに室内水族館マリンスクウェアなるものに寄ってみた。
こちらは入場料300円。
たぶん、日本で一番小さな水族館じゃね?
ちなみに、受付は無人ですよ。勝手に300円放り込んで入れ。
つか、オレ以外、客が誰もいませんでしたよ〜。閑散としすぎ。
プカプカ泳いでいたオウム貝と、ワシワシ動いていた小っこいカブトガニが可愛かった。
エイとか、そのあたりは完全に眠ってた…。 |
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●電脳コロス
だ〜れもがー 殺〜してるー だ〜れかをー 殺〜してるー
つか、オレを笑い殺す気かッ!?
第12話『ダイチ、発毛ス』
スタッフが本気で遊ぶと、ここまで凄いものが作れるのか……
口の周りに寄生するヒゲ型イリーガルの出現、ここまでは大丈夫。視聴者もついていける。
が、
顔面上にヒゲ文明を発生させるヒゲイリーガル。恐怖、ヒゲ幼女の襲撃。いつのまにやら集団感染(男子も女子もヒゲだらけ)。この時点から視聴者の予想の斜め上を走り出す。
ヒゲ文明とのコンタクト。ヤサコ神殿の建造。ヒゲ文明はどんどんと発展を遂げ、飛行機とばすわ、宇宙開拓を目指すわと……。
だが、繰り返されるヒゲイリーガル同士の戦争は、核戦争へと発展。
そしてついには、顔面間核戦争なるものまで。
暴走の上に暴走を重ねたごとき笑いっぱなしの展開の果てに、自らの愚かな過ちを悟ったヒゲイリーガルたちを、ヤサコは新天地(某おじいさんの禿頭)へと導く。
しかし、ヒゲイリーガルたちは、真に平和で争いのない『約束の土地』を目指して、おじいさんの頭から旅立つのであった。
つか、ヒゲの約束の土地って何だよ。
ところで、
あのまま放っておいたら、ヒゲ状態でフミエがヤサコのおっぱいにゾリゾリ頬擦りして、
「いやぁぁーっ、フ…フミエちゃんやめ…あぁっ! あっ、ダメェッ、ヒゲが…ヒゲが…チクチクしてくすぐったいのぉぉぉっっ!」
こんな新たなるレズシチュエーションが生まれたはず。
そう考えると、ちょっと勿体無いな。
●今週のプリ伍
第25話『プリキュア合宿大作戦!』
前回お披露目のエクスプロージョン号の特攻、
劇場版では華麗に板野サーカスなんぞやってくれそうな気がする。
もっとも、そんなことしたらキュアミントが一人だけ落っこちそうだが。
つか、これでシューティングゲーム作ってもいいんじゃないか?
エクプロ号の搭乗した5人のプリキュアが、ナイトメア軍の精鋭『沙羅曼蛇軍』と闘うとか。
とりあえず、各人の能力としては、
キュアドリーム …… 通常弾。溜め撃ち可能(射程距離と威力がMAXまで上昇)
キュアルージュ …… 射程距離が長い。直線上の敵全てを貫通する
キュアレモネード …… 前方広範囲に攻撃。射程は短い
キュアミント …… バリア
キュアアクア …… しなやかに敵を追う水の追尾弾
今週は、プリキュア合宿の準備のお話だった。
しかし、島へのリゾートだぜ? なんで食い物ばっかり買っとるんだ。
海で泳いだりするだろーに。普通は水着の新調とかするんじゃね?
……ハッ!!
そうか。島全体が水無月家の所有地であり、そこには一般客はいない。
ならば、
大胆に全裸でビーチを楽しんでしまおうというワケなのかっっ!!
つか来週! つか来週!
こまちとナッツが……らぶらぶぅ!?
「またみてね」の映像が不吉すぎる。
大量生産されたケモノども。もしかしてアレは、全てこまちとナッツの子供なのか?
ナッツとする際、こまちはあえてミントプロテクション(避妊)しなかったというのか?
こまちとナッツが結ばれた場合、かれんさんはどうなってしまうのだろう?
川沿いの土手を、自転車の後ろにかれんを乗せて送って帰るりん。
「かれんさん、あたしと…付き合えば?」
「……とめて」
「…………」
「今の……何?」
「付き合おう」
「どこからそんな話になったのっ?」
「こまちさんとナッツが結婚したら……って話から」
「…………」
「ほら、あたしってそんなに顔も悪くないでしょ?」
さらに後半で怒涛のシリアス展開。
ブレーキの壊れた自転車を運んできたりんが、かれんへと告げる。
「あたし、かれんさんの子を身篭ってるって言ったら、笑う?」
あたしのいた時代では、女の子同士で自由に妊娠が出来る。
これ、クリトリスにチャージして使うんだ……。 |
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土・日・月と三連休でした。
SS書きつつ、電コ系のサイトをめぐってエロCGを漁りつつ、
・『ハリポ』の先行上映
・『キサラギ』
・花鳥園
と、遊びました。
『ハリポ』は毎回ハーマイオニーを見に行ってるので、ポッタ少年はスルーしまくるのが恒例なのですが、
今回のポッタ少年はムカついた。あの場面で、女の子の事情も考えずに、あっさりと切り捨てやがった。
オトコとしては最低ですね。去勢してしまえって思った。具体的に言うと、チンポ切れって思った。
『キサラギ』は、一人のアイドルの死が呼び起こすサスペンス調のコメディ。
濃いキャラクターたちが、舞台となる一室でめぐるましく大騒ぎ。ストーリーは二転三転どころか、映画見てる間中、ぐるぐる転がりっぱなし。
非常にノリがよく、久々にクセになりそうな面白い映画でした。
今日は、花鳥園で鳥に囲まれてのんびり。まったり。
水辺の鴨に餌やろうとしたら、後ろからスイ〜っと泳いできた白鳥が、ドスッ!とクチバシで鴨の後頭部を一撃。容赦なくどかせて、オレの手にクチバシをドガガガガッと叩きつけ、手の平に置いてた餌を全部食っちまいやがった。
白鳥、怖い。
●今週のプリ伍
第23話「激突! りんとうらら」
すべては、のぞみがナッツハウスに飾るためのオブジェを壊してしまったことから始まった。
のぞみの不注意をキツく叱りつけるりん。
のぞみを可哀想に思い、彼女を庇ううらら。
うららはこまちに同意を求めようとするが、こまちは煮え切らない答え。
それを優柔不断を切って捨てるかれん。
「かれん……そんな風に思ってたの……」
翌日の下校時。
こまち・かれん組
「ごめんなさい。昨日のこと……」
「いいのよ、別に」
離れて歩きながら、視線を合わせずに言葉を交わす二人。
その時、不意にこまちが毒電波を受信してしまう。
(こまちの脳内世界↓)
『コマチチャン、コンニチワ』コマチチャン,コマチチャン,コマチチャン,コマチチャン……
『ワタシタチト一緒ニ、冒険ノ旅ニデヨウヨ』
前日、かれんに「優柔不断」と言われた反動で、こまちは即決した。
「オッケー! わたしは最初からクライマックスよ! 行くぜ行くぜ行くぜ!」
(現実世界↓)
唐突に、こまちがかれんのスカートの中にもぐりこんだ。
「きゃ――――っっ!!」
かれんが甲高い悲鳴を上げた。
「ちょ…ちょっとこまち!? いったい何をッ!?」
「冒険するの! かれんのパンツの中を冒険するの!」
こまちの冒険が始まった。
しかし、それはナイトメアの仕掛けた罠だった。
りん・うらら組
「口を開けばのぞみのぞみって……、アンタ、他に友達いないのっ」
りんのトゲトゲしい言葉に、うららの胸がえぐられる。
そして、感情を爆発させるように、
「りんさんには関係ないじゃないですか!! のぞみさんと上手くいってないからって、八つ当たりしないでください!!」
「あたしがいつ八つ当たりしたッ!?」
「してるじゃないですかッ!」
睨みあう二人。先に口を開いたのは、うららだった。
「それに、のぞみさんは友達なんかじゃありません! のぞみさんは、わたしの未来の恋人です!」
りんの前で、ハッキリとそう宣言した。
「な……っ」
うららの気迫に言葉を詰まらせたりんが、感情露わに言い返す。
「何言ってんのよ! アンタたち女同士でしょうが!」
「女の子同士が愛し合ってはいけないんですか!? わたし、のぞみさんの事……本気ですっっ!」
真正面から噛み付かれて、りんはたじろいでしまう。だが、それも一瞬、
「のぞみを甘やかしてばかりのアンタじゃ、のぞみがますます駄目なコになっちゃうでしょ」
キッとうららの目を見据えて、りんが言葉を続ける。今度はうららがたじろぐ番だった。
「アンタなんかに、のぞみを愛する資格なんてないわ。本当にのぞみの事を想ってるんなら、時にはキツい言葉で叱ってやることも必要なの!」
うららに向かって、りんがハッキリと宣言した。
「つまり、のぞみを愛する資格を持ってるのはアンタじゃないっ! このあたしよ!!」
すかさずうららが言い返す。
「な…何言ってるんですか! りんさんは、さっき女の子同士は変だって、自分でそう言ったじゃないですかっ!」
「前言撤回よ! のぞみを誰かに渡すくらいなら……あたしがっ……」
「りんさん酷いです! わたしの気持ちを知った上で、のぞみさんを奪おうとするなんてっ!」
「のぞみは別にアンタのものってワケじゃないでしょ!?」
風が二人の間を吹きぬける。それを機に、りんとうららが、しばしの沈黙を挟んだ。それは、まさに嵐の前の静けさ……。
「りんさん……勝負です」
「へ〜、まさかアンタ、あたしに勝てると思ってるの?」
りんの挑発的な言葉に、うららもまた挑発的に返した。
「りんさん、あまり虚勢を張ると、負けた時、すごくカッコ悪いですよ?」
「……上等」
りんが声にドスをきかせた。
うららは怯むことなく、りんの目を見返した。
「勝ったほうが、のぞみさんと付き合う……それでいいですね?」
二人のピンキーキャッチュが同時に輝きを帯びた。
「「プリキュア・メタモルフォ ―― ゼッッ!!」」
次回、ルージュvsレモネード、のぞみをめぐる闘いの行方は!?
そして、
「だ…だめよこまちっ、そんな所に指入れないでぇぇ……」
「冒険冒険ッッ!!」
こまちとかれんは一体どうなってしまうのか!? |
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先週、プリキュア5の夢を見ました。
幼い頃(保育所通い)のこまちが出てきたのですが、
その時のこまちの後ろ髪(一房だけ)は、背中を遥かに通り越して、ひざの裏辺りまで伸びてました。
もしかして、こまちの後ろ髪って、あれは髪型でななく、秋元家特有の体質ではなかろうか?
すなわち、年を取ると共に少しずつ短くなっていき、最終的には髪の毛に吸収されてしまうのではないか?
姉のまどかも、おそらく昔は、こまちのように後ろ髪が生えていたのだろう。
ま、こーゆーどうでもいい夢なんだが、
ちっちゃい頃のこまちは、オーバーオール姿で走り回って元気な女の子だった。
もう一つ、同じく先週の木曜日にも夢を見た。こっちは怖い夢だった。
今やってるゲーム『BUSIN 0』と『仮面ライダー電王』がごっちゃになった夢で、
良太郎がリーダーで、モモ・ウラ・キンを連れて迷宮にもぐりました。
(注:リュウタロスはいなかった)
で、後ろ見たら見事モモがトラップに引っかかってて、腰から下までがすっぽり落とし穴にハマってる状態。自分では出られないらしく、えらくもがいてた。
良太郎は、そんなモモを無視して先へ進もうとしたが、
その瞬間、属性が「善」から「悪」へ変化しそうになった。
しかたなくモモを助けようとする良太郎だったが、
ここで死神発生。
かなり近くにいるのか、画面全体が真っ赤に脈動してます。(どくんっ、どくんっ)
慌てて逃げ出すウラとキン。
しかし、その先の曲がり角から、死神に取り付かれ、凶々しく両目を爛々と輝かせたピピンが現れた。
(注:ピピンとは、ゲーム中、プレイヤーのパーティーに付き添って、活動記録を日記につけてくれるオークさんです)
そのピピンが、ダガーでメッタメタにウラとキンを斬りつけ始めたのを見て、
オレはモモタロスを放り出して、
(注:この時点で、猫塚は意識的に良太郎と融合してました)
基地害みたいに叫びながらピピンに走りよって、ボコボコに蹴り。通路端まで思いっきり蹴っ飛ばしたが、全然効いてないようで、
すぐに起き上がったピピンが、ダガーをこちらに向けて突っ込んできました。
マジ怖かった。
オレはウラとキンを抱いてリープの呪文で迷宮を脱出。
(注:リープとは、ドラクエでいうリレミトです)
ドゥーハンの街へと戻りました。ウラとキン、重傷だが何とか無事だった。
あれ?
モ モ タ ロ ス が い な い よ。
ゾッとした瞬間目が覚めた。
※ ※
最近すっかり電脳コイルにハマってます。
フミヤサ、ヤサイサでなんか書きたいけど、時間がぁぁ…。
●今後の『電脳コイル』、略して『デンノコ』の展望
第9話でミチコさんとの結合を果たしたイサコ。
もはや、無敵の性感帯防御力を得た彼女は、
サッチーのビーム攻撃を真正面から受けて立ち、いとも簡単に防ぎきってしまうほど。
まさに、オメガアビゲイル一世並みの防御力を得たイサコであるが、
彼女には弱点はあった。
それは、ミチコさんと結合した際、左鎖骨付近に出来た輝く『鍵穴』だ。
イサコにベッドで勝負を挑むヤサコ&フミエ。
ヤ「……だめ、フミエちゃん、わたしがどんなに舐めても感じてくれないっ」
フ「乳首は? お尻の穴は?」
ヤ「乳首は母乳出そうになるまで吸ったし、お尻の穴だってベロンベロンに舐めたよ〜」
フ「そんな……本当に無敵なの?」
イ「アハハハハ……、下手糞どもめ! くすぐったいだけで全然感じないぞ!」
フ「……いや、必ずどっかに弱点があるはずよ!」
ヤ「あっ! フミエちゃん、もしかしてあの『鍵穴』……」
イ(びくっ!)
フ「そうかっ、あの『鍵穴』……ヤサコ、メガビー! バイブモードで撃つわよ!」
ヤ「うん!」
ヴヴヴヴヴヴ…… 至近距離から二人が放ったメガビーが、イサコの『鍵穴』に吸い込まれていく!
イ「ひあああああああああっ!?」
フ「感じてる……感じてるわよ!」
ヤ「フミエちゃん、見て! イサコの股間、潮噴いてる!」
イ「ぐっ…お前たち、やめろ……クソッ、やめっ……ああっ!?」
フ「イッけぇぇぇっっ!! もいっぺんイッちゃえぇぇぇっっ!!」(ヴヴヴヴヴヴ……)
イ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっ」
ヤ「意識飛んじゃえっ!」(ヴヴヴヴヴヴ……)
たぶん、こんな感じになりそうな気がするんだ… |
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