2008・2月−2009・1月までの日記っぽいも


2008年02月03日

バッタリと目が合ったのは、レジで買った本の清算を終えた直後のこと。
「ほのか?」
その声にギクッと身をすくめる。
「あ、なぎさ……」
買った本をササッと背中に隠しながら、二人並んで書店を出る。
「何、その本?」
ほのかが隠した本が気になるのか、なぎさが彼女の背中を覗きこもうとしながら尋ねる。
「え…と、『フェルマーの最終定理』についての本よ」
視線を泳がせて、とっさに思いついた嘘をつくが、それはアッサリと見破られた。
「ほのかがあたしにウソつくなんて……」
「ごっ、ごめんなさいっ」

それからしばらく、会話無く街を歩き続けた。

「……だって、もうすぐだから」
ほのかの、ささやくみたいな小さな声。なぎさが「えっ?」と聞き返す。
「もう、なぎさったら。鈍感」

買ったのは、手作りチョコレートのレシピ本。100種類以上あるレシピから、なぎさが一番喜んでくれそうなものを選ばなくてはならない。
バレンタインデーは、全ての女の子にとって真剣勝負。
自分の作ったチョコで、なぎさの最上級の笑顔を勝ち取りたい。ほのかの乙女心が、この時ばかりは激しく燃え上がった。
「楽しみにしててね、な〜ぎさっ。……うふふっ」


●今週のプリ轟々
第1話『復活! プリキュア5』

(Yes! プリキュア5GoGo! ストーリー)
「そこ行けば〜 どんな夢も〜 叶うというよ〜♪」というわけで
キュアローズガーデンまでありがたいお経を取りに行く話なのだそうです。多分。

なんつーか、
電脳コイル並みにワクワク期待できる出来具合でした! 幸せ!
OPに関しては、歴代で一番好きですね。全体の流れに勢いがあってスゴクいい感じ。
「みんなのおうえんが まってる さあ 進もう 叫ぼう 一緒に♪」のトコ。
ルーレモアクミントが順に駆けていくシーンが、やたらと自分的に最高。
てゆうか、とびっきりの笑顔残して、乙女走りで去っていくキュアミント。
もうここだけでお腹いっぱい。

つか……ブンビーさんが出てるじゃねーかッッ!!
これがOPで一番のサプライズだった。
死ななかったんだね、良かった。生きてるって信じてた!
つか、録画したのを見返して気が付いたんだけど、増子さんもいた。

本編。
「なにか来た…!」
「…? どこかで聞いたセリフ」 
時計塔でののぞみが、あんまりにもアホスロットル全開すぎた。
空気をッ……頼むからちょっとは空気読もうよッ!
思わずシロップに同情。普段は男なんぞ糞扱いのオレですが、この時ばかりは本気で彼がかわいそうだと思った。

敵社員のデザインも随分とシブくなったな。声は子安……えっ、なぎさ父の中の人だ。
変身前の人間体でも、両手からのスコルピオンテイル射出攻撃、
高速飛行モードで振り切ろうとするシロップの正面に空間転移→シロップ撃墜。
変身後の姿は、赤いカレッチ? ゼクス・マーキス上級特尉?
戦闘力高そうでイイ。

変身バンクも前シリーズに比べて進化したな〜〜
キュアルージュ、キュアレモネードなんぞ超ビシバシと神動画してた。
キュアミントは、変身時の「ああ〜ん…」って軽くイッてる表情だけで幸せになれる。

EDは、あまりにも動きすぎて何が何やら。でも、見てて楽しかった。
ひとつハッキリしたことは、かれん×ミルクでガチなのが公式認定されてしまったこと。
「かれこま」のカップリングで百合小説書いているオレの立場は……?
それから、録画見直して気付いたんですが、
フローラの中の人、皆口裕子さんだよ!!
皆口さんっていったら、ダークミントの中の人だよ!!
つまり、プリ轟々は<ダブルミント>なアニメなんだってばよ!!(意味不明)
何だかよくわからんが興奮してきた。
これから日曜の朝はミントさんが二人だぜキャッホーイ!!


なかよし3月号でも、プリ轟々の連載が始まりましたね。
なんていうか、ココに手紙出そうと必死なのぞみが可愛い(笑)
つか八十円切手って…………。頭なでなでしてやりたくなるなー。
ラストは変身して「プリキュア部 活動再開!!」
あくまで『部』なんですね、プリキュアは(笑)



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