2008・2月−2009・1月までの日記っぽいも


2008年03月30日

●今週のプリ轟々
第9話『名探偵こまち登場!』

密室でのケーキ消失!? わずかな犯行時間の間に、誰が、どうやって?
「みなさん、ごきげんよう!」
推理小説にハマってるこまちさんが、
迷推理でプリキュアメンバー全員を疑心暗鬼の渦中に陥れます(笑)
前作の25、26話でカワリーノの手によってプリキュア全員が絶望に闇に沈められてましたが、下手するとこれ以上の効果があったんじゃないか?
絆さえ断ち切ってしまえば、プリキュアなんてモビルスーツで例えるならザク(もしくはジム)以下ですよ。

今回の探偵のコスプレは自前で、スポーツバッグに入れて常に持ち歩いているそうです。
彼女は『謎』の気配を感知すると、自動的に浮かび上がってくる不気味な泡のような存在。
……ブギーポップかよ。

「では、捜査させてもらいます、まずかれんから」
そう言って、こまちがかれんを抱き寄せた。
「な、なにをするの、こまち?」
ケーキを食べた犯人の口は甘いはず。それを確かめるわ」
こまちのキスが、かれんの唇をふさぐ。
「んむっ…ンンッ……」
もがくかれんの口の中に、こまちの舌が容赦なくねじ込まれる。舌同士をなまめかしく絡め、ゆっくりと『捜査』を開始する。
(駄目よ、こまち、こんな……みんなの見ている前で……)
ねっとりとしたディープキスで口の中を嬲られているかれんのそばへ、りんが近づく。そして耳元へ口を寄せ、意地悪たっぷりにささやいた。
「かれんさ〜ん、そろそろ自白する気になりました〜?」
「むむぅ……むうっ……」
それでもわたしはやってない。唇はふさがれながらも抗弁するかれん。
「もう、かれんさんたら強情なんだから〜〜」
りんの両手が、かれんのスカートの中にもぐりこむ。
「むぐぅっ!?」
「もし、かれんさんがケーキを食べたんなら、このカラダの中にケーキがあるって事ですよね〜〜? ふふふ、触診触診♪
「ううぅ……んんんぅ〜っ」
スカートの中でりんの両手が動くたび、それに合わせてかれんのカラダが妖しく悶える。
「んー? 今ここを触ったらビクッ!てなりましたよね〜? 怪しいなぁ……もっと詳しく検査しないと」
「んんっ! ふ…ンンっ……」

「んっ?」
こまちとりんにすっかり弄ばれているかれんを眺めていたのぞみが、急に鼻をヒクヒクとさせた。それに気付いたうららが不思議そうに尋ねる。
「どうしたんですか、のぞみさん?」
「うん……なんだかメルポのほうから甘い匂いが漂ってくるような……」

ところで、キュアミントの必殺技であるエメラルドソーサーって、
円盤型の地雷の投擲なのか……?
池の上でブンビーさんに攻撃ヒットさせた際に、爆発で派手な水柱立ててましたが。

ラスト、蒼い薔薇からチェレンコフ光がほとばしります。
世話をしていたミルク、至近距離で全身被曝。
全身の細胞が突然変異を起こして、ミルキィローズとなりました。来週から活躍します。

2008年03月23日

……ぎゃあああ、てゆーか、
今日は「なかよしラブリー」買うのをすっかり忘れてて
大慌てで買いに行きました。
一応、プリキュアの番外編が載ってるんですが、
ページ少なっ!
…でも内容は濃い。
ただならぬプリキュアメンバーの様子に張り切ったシロップを待つ衝撃の結末とは!!


●今週のプリ轟々
第8話『シロップと謎の手紙』

次回のタイトルが『名探偵こまち登場!』ですが、今回も探偵でよかったんじゃないかな?
『表情は少女、ボディはオ・ト・ナ その名は名探偵こまち!』
安産型のお尻から導かれる名推理が、今日もまた一つ謎を解いた。
…って感じで。

プリキュアメンバーのもとへ届いた謎の手紙。
中身は、模様のついた紙切れ・植物の蔓・ホットケーキのかけら……。
紙切れ…? 蔓…? ホットケーキ ←!!
「分かったわっ! 犯人は……ホットケーキが大好きなあなたね、シロップさん!!」
突然シロップを指差すこまち。
「この三つの証拠品が示すのは、あなたがりんさんを殺したという紛れもない事実!」
「いや、こまちさん……あたし生きてますから」
「……じゃあ、これは殺害予告という事で」
「いや、だから、なんであたしが殺されなきゃいけないんですか……」
事件は迷宮入りになりました。
「わたしのお尻にも解けない謎があるだなんて……」

今回の手紙は、自分たちの住処である時計塔のピンチをプリキュアたちに救ってもらうために、鳥(シジュウカラ)が送ったものでした。
時計塔ごと鐘を奪っていこうとしたスコルプは、プリキュアが見事撃退しました。

だが、考えてほしい。
鳥が手紙を出したのは、スコルプ襲来以前です。
さらに、鳥が「時計」という言葉を理解してこれらのヒントを中に入れることは可能でしょうか?
「この事件……背後で操っている者がいるわ。事件はまだ終わっていない!」
こまち探偵、再び起つ。
再び推理をやり直すこまち。

紙切れ……? 蔓……縛り上げるもの? ホットケーキ……餌付け?

…………。…………。
…………ッ!!
「分かったわ! この手紙の差出人は、シロップさん、あなたね!」
紙切れはズバリ婚姻届の切れ端。大好きなホットケーキで餌付けされ、さらに婚姻届によって夫婦という身分に縛られようとしている……。
そう、今回送られてきた手紙は、おタカさんに強引な結婚を迫られているシロップの悲鳴だったのです!
事件解決!
「わたしのお尻に解けない謎はない!」


ちなみに、今回の「また見てね♪」でのクイズの答えなんですが、
ほとんどの人が「美々野くるみ」だと勘違いしてしまっていることでしょう。
正しくは、「水無月くるみ」ですよ!(結婚したので姓が変わった)
かれミル。このカップリングだけはガチ。こまかれの砦が崩壊した以上、もうこれだけは譲れない。
送られてきた写真では、前回のラストで拾った青い薔薇の種を育てているようですね。
青い薔薇……青い……キュアアクア(かれん)のことを考えながら、幸せな気分で世話してるんだろうなぁ。
ああこんちくしょう。こっちまで幸せな気分だぜ!

2008年03月16日

●今週のプリ轟々
第7話『レッツゴー! パルミエ王国!』

前回のラストで、ミルクから速達が。
パルミエ王国にて一大事とのこと!?
どさくさにまぎれて、こまちのお尻に張り付くナッツ。
「余はテメェなんぞをパルミエ国王とは認めてやらぬドナ!」
うらやまさのあまり腹を立てるドーナツ国王。

パルミエ王国到着。出迎えに出たミルクを、のぞみ、ココ、ナッツのジェットストリームアタックが襲う! しかし、ミルクが華麗なる跳躍をみせる。
「あたしを踏み台にしたぁっ!?」
のぞみはあっさりスルー。そして、ココ、ナッツを二人同時にラリアット攻撃で沈める。
りん「ココっ! ナッツっ!」
うらら「心配いりませんよ、りんさん。あやつらは我らの中でも一番の小者」
こまち「くくく…、我らプリキュア5轟々の面汚しよ」
かれん「うらら、こまち……?」

ちなみに、手紙にあった王国の一大事は、ミルクの書いたデタラメでした。
そのデタラメのせいで、ナッツハウスはリニューアルオープン初日から休業、
シロップは働かせすぎでぶっ倒れ、さらにはナッツが預かっているローズパクトを狙って敵が王国に襲来、と冗談では済まされぬ事態に(笑)

今回の敵は、新幹部タコハゲさん。
ルー呪「こ、こいつ……」
レモネー怒「強い!」

「どくドナ、プリキュア5。余に任せるドナ。ドナドナドナドナ……」
両手に<気>を溜めるドーナツ国王。凝縮された<気>が凄まじい光を放ち始める。
「す、すごい、これはコマチ砲を凌ぐ威力が出るかも……!」
「ドナ ―――――――― ッッッ!!!」
閃光が、その場に居合わせた全ての者の視界を焼き尽くす! そして……
「ふー、疲れたドナ…」
「えっ? 今の光っただけ?」

プリキュア5のピンチは続きます。しかし……
「あっ、こんな所に随分と活きのいいタコがいるじゃない」
アカネさん登場。タコハゲさんの天敵です。
「瞬殺ッ!」

その日の午後、タコカフェにて。
「ねえねえ、ほのか、アカネさんが珍しいタコを手に入れたんだって。今日のたこ焼きは一味違うってさ!」
「ふふふ、楽しみね」

2008年02月17日

●今週のプリ轟々
第3話『運び屋シロップの友達』

新マスコットキャラ、メルポ登場。
かつてシロップと共に、死んだ母親を錬金術で生き返らせようとして、その等価交換の代償として身体を失った所を、とっさにシロップが錬金術で近くにあったロボに彼の魂を定着させて……というワケではありません、念のため。

ブンビーさん、再就職後、初めての出陣。さすが元ナイトメアの中間管理職というか、プリキュアとの格闘戦では5対1で一応互角だった。

優しさゆえに、キュアミントの新技覚醒。一見切断系の技のように見えますが、『るろうに剣心』の逆刃刀みたいなカンジじゃないかな、と。
「拙者、不殺と避妊を貫くでゴザルよ」(byこまち)。

「あ…後は頼んだココ……」(バタッ)
「よ…よろしく…ナツ……」(バタッ)
ラスト、三日間不眠で何とか手紙の返事を書き上げたココとナッツのもとへ、
不機嫌そうな顔したシロップが「パルミア王国のミルクからだ」と、
500通ばかり手紙を届けて二人にトドメを刺すオチを期待した。

ちなみに、手紙の内容って、実は(↓)
『ココさま、ナッツさま、かれんは今どうしているミル? 風邪とか引いてないミル?
ミルク以外の女の子と仲睦まじくなったりしてないミル? りんと喧嘩してないミル?
あー、会えないと不安ミル不安ミルッ!! …………』
全部こんなカンジじゃないだろうか……?

また見てねの秘密の薔薇園の画像、エライこっちゃ!!
りんの可愛らしい寝顔を見つめるかれんさんの視線が……エライこっちゃ!!
(うふふ、りんたら可愛い寝顔……食べちゃいたいわ)って顔になってる!

2008年02月11日

☆緑の郷の2月14日 

満と薫、いつものひょうたん岩にて。
「ねえ、満、バレンタインデーって知ってる?」
「バンアレン帯?」
「…じゃなくて、バレンタインデーよ。みんな騒がしいんだけど、何か特別な日なの?」
「確か、咲が『好きな相手にチョコレートを送って気持ちを伝える日』だって言ってたわね」
「…えっ? そ、それって年齢制限とかあるのッ!?」
「はっ?」
「相手が小学生でもオッケーなのねッ? ちょっと行ってくるわ!」

音速で海面すれすれをかっ跳んでいく薫。瞬く間にその姿が、満の視界から消えた。
そして、その日の夜……

「やっと帰ってきたわね、薫。どう、みのりちゃんにはちゃんと渡せた?」
「渡そうとしたら、逆にみのりちゃんからチョコを渡されてしまった」
「ふぅん?」
「わたしから渡すには、3月14日のホワイトデーというのを待たなくてはいけないらしいわ」
「複雑なのね、緑の郷の風習って」

ちなみに、薫がみのりからチョコもらったら、某ネウロに出てきたあの人物のごとく、
「溶けてやがる…愛ですぎたんだ…」
こうなると思う。

●今週のプリ轟々
第2話『かれんとミルク 悩める再会』

「かれんっ」
ココ、ナッツと一緒にやってきたミルクが嬉しげに駆け寄る。
「会いたかったミルっ、ずーっとずーっと会いたかったミル!」
皆の目の前だというのにガマンできず、ジャンプしてかれんの体にしがみつく。
「ミ、ミルク…」
嬉しそうなミルクとは対照的に、戸惑いつつ顔を曇らせるかれん。
「どうしたミル、かれん? ミルクに会いたくなかったミル?」
「い…いえ、そうじゃないの。会えてとても嬉しいわ……」
かれんが弱々しくかぶりを振った。その表情を、ミルクが不思議そうに見上げる。
「……かれん、お腹どうしたミル?」
かれんが、ビクッ!と逃げるみたいに顔をそらした。以前はほっそりとしていたウエストのラインが、やんわりと丸みを描いてふくらんでいた。ミルクの身体を抱き締める腕に、力がこもる。
「ごめんなさい、ミルク。わたし……」
「いいわ、かれん。わたしが言うから」
「こまち……」

「あれはナッツさんたちがパルミエ王国に戻ってしばらくのことでした。わたしとかれんは、大切な人が去ってしまった寂しさを、お互いの肌を重ねて慰めあったの……。
 最初は一回だけのつもりだった。
 でも、いつの間にか、そんな日々が何度も続いていた。
 そして、ある日、わたしは気が付いたの。
 かれんが妊娠してしまっている事に……」

ミルクがかれんの腕の中から飛び出した。慌てたかれんが、必死で呼びとめるも聞かない。
「待って、ミルクっ!」
「もう聞きたくないミル!」
「違うの、ミルクっ」
「かれんなんか大っ嫌いミル ―――― ッッッッ!!!!」

ショックのあまり駆け出そうとしたミルクの背を、歌うように紡ぐこまちの声が止めた。

「そう、かれんはすでにミルクさんの子を身ごもっていたの!」

「ミルッ!?」
ミルクがゆっくり振り向いて、かれんを仰ぎ見た。
「そのお腹の子は、かれんとこまちの子じゃないミル……?」
「ええ、そうよ」
「かれんとミルクの……赤ちゃん…ミル?」
「ごめんなさい、ミルク。これからまた闘いが始まるのに、妊娠だなんて……。避妊をしっかりしなかったわたしが悪いんだわ」
「何を言ってるの、かれん。二人の愛の結晶が、あなたの中に芽生えているのよ。これはとっても喜ばしいことだわ」
「そうミル、かれん。ミルクは今とても幸せな気持ちでいっぱいミル」
「うふふ、おめでとう、ミルクさん、かれん」


今回の敵<エターナル>の目的は、世界中の価値ある物の収集……
こま「つまり、わたしが今書いている新作の原稿が狙われている。そういう事なのねっ!」
かれ「落ち着いて、こまち」

放課後、こまちがいつものように図書室で小説を書いていると、小々田コージ先生がやってきた。こまちの原稿をひょいっと覗き込んで、絶句する。
「なっ…何を書いてるんだ、こまち! メチャクチャ18禁(ナツ×ココ×シロ)じゃないかっ……その原稿は没収する!」
「いやあああああッ! ココさん、エターナルに寝返ったのね!」
「違うだろっ!」


●三連休ということで、連日映画を見にいってました。
『チーム・バチスタの栄光』
中村義洋監督の作品ということで、今回も期待して見に行きました。前作の『アヒルと鴨〜』同様、笑いとシリアスのブレンド具合が絶妙。
特に、田口先生と白鳥のソフトボール対決、ああいうノリは個人的に大好きだ。
今、2chの映画板のぞいてきたが、オレが絶賛するだけあって、この映画、
……微妙に評価悪い(笑) チキショ

『L change the WorLd』
松山ケンイチが演じるLを見るためだけに行った映画。
ストーリー、演出に関しては、かなりグダグダで駄目。戦闘シーンのない『仮面ライダーキバ』レベル。井上脚本と同程度のつまらなさ。
今時、環境保護団体が「人間が地球をダメにしてるんだ。だから人類削減」なんて叫びながらウイルスばら撒こうとするなんて……。

『歓喜の歌』
ジジババ向けの映画か? 隣の高齢夫婦がひたすら笑うもんで、最初、こっちは逆に一歩引いた状態で見てました。
でも、クライマックスへ向けて流れの変わった辺りから、一気に映画に引き込まれた。
終盤では、オレも隣の高齢夫婦と一緒になって笑ってた。見て幸せになれる映画はいいね。



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