2009・5月−2010・1月までの日記っぽいも


2009年10月25日

●今週のフレプリ
第38話『クローバーボックスをさがせ!!』

発作的にインフィニティ化を繰り返すシフォン。
その度にタルトがクローバーボックスで子守唄を流して元に戻しますが、
これってタルトにしか出来ない作業なんでしょうか?
作中でも普通に幼女が鳴らしてましたが。

タルトに不眠不休の作業を強いて、自らは眠りこけるラブとせつな。
おまえら交代でやれよっ、とツッコミたい所ですが、
「やっぱり…もう食べられましぇん…」「ラブ食べすぎ…うぅ〜ん…」
シンクロして夢を見ている二人が可愛すぎてツッコめません。女ってズルイ生き物よね!

ところで、ラブは夢の中で何を食べてるんでしょうか?
せつなかい? せつなのカラダかい?

すっかり寝不足のタルトを心配した美希は、
タルトに代わって、クローバーボックスを預かります。
公園のベンチで、安心して眠りこけるタルトとシフォン。
その時でした。

ギュルルルルゥウゥゥウゥゥ!!
「うっ、お腹の調子が……!」
急に襲ってきた下痢の腹痛。さあ、どーする美希たん。
(トイレ、この近くにトイレなかったっけ?)
ありません。全くありません。
美希、ピンチです。この場にブッキーが居れば狂喜乱舞して尻の穴に指を突っ込んでくれるでしょうが、それって何の解決にもならないよ。
(まさか、完璧なあたしが、真っ昼間の公園で野●なんて……、ハッ)
美希の眼差しが、ひざの上においたクローバーボックスへと注がれた。
美希がごくっと唾を飲む。
(……これってトイレの代用品として使えるんじゃ……)


(チャンチャンチャンチャン♪チャチャチャチャチャンチャン♪)
………………。
…………。

「えー、クローバーボックスが使えなくなったぁぁぁ!?」
「どういうこと!?」
驚くラブとせつなに、美希は猫背で謝るばかり
「ごめん……本当にごめんなさい。あたしが悪いの」
説明も言い訳も出来ません。
とりあえず、これからラブの家で事情聴取です。




(ハゲ坊主)
「……以上、全ては御子柴くんの妄想でした。
美希さんのような素敵な女性がウ●チなんてするはずないじゃないですか」

(大輔)
「御子柴くーーん、キミは一体何を妄想しとるんじゃああっっ!!」

(御子柴)
「…………」


ラブの部屋にて。
落ち込む美希を見て「ワラッテ、ミキ」と励ますシフォン。

(シフォン)
「ワラッテ、ミキ」

「ありがとう」と美希が笑顔を見せた途端インフィニティ化。何かの嫌がらせか、シフォンよ。

インフィニティレーダーに反応有り。
今回はサウラーが動きます。……が、右翼の街宣車のごとく垂れ流されるクローバーボックスのメロディに妨害され、標的位置喪失。
サウラーは、現在のクローバーボックス所有者である幼女の前でスイッチオーバー。
怯える幼女をほっといて、我が先にと逃げ出すクローバータウンの住人たち。
生き残るためには弱者を切り捨てるか。
日曜の朝から、ずいぶんと非情に徹するアニメだな。

美希がキュアベリーに変身して助けに入ります。
作画監督が川村女神なせいか、通常よりも気合の入ったアクションを見せまくるベリー。
絶体絶命の状態からでも
「ブルーのハートは…希望のしるし……あたしはプリキュア、キュアベリー!
どんな時もっ、希望は捨てないっ!!」
と、惚れそうになるくらいカッコ良く復活!!

ここでベリーソード招喚。
「わるいのわるいの…飛んでゆけ!」
プリキュア・エスポワールシャワー・フレッシュを放つと見せかけ、ベリーソードを高く放り投げるキュアベリー。
そして、そのフェイントに見事引っかかってしまうサウラー。
隙を突いたキュアベリーは、クローバーボックス奪回に成功。

しかし、それすらもキュアベリーの仕掛けた策の内。

クローバーボックスを奪い返された事に気を取られてしまったサウラーは
頭上から狙い澄まされたように降ってくるベリーソードには気付かないのであった。

―― ドスッ!

「ぐっ…!?」
サウラー死亡。
残るはソレワターセのみ。
全員集合して、「ラッキークローバー・グランドフィナーレ」を決めにいきます。
走ってキャッチして四枚のリーフを巨大化させてそれに飛び乗って、と
攻撃開始から終了までにずいぶん間(ま)がある大技ですが、
ソレワターセは棒立ちのまま待ってくれますので問題無し。

ラスト、
シフォンのために美希が子守唄を歌います。
ここで、美希のオンチな歌が流れてオチに持っていくかと思いきや、
ごく普通に上手くて綺麗に終わってしまう。

2009年10月18日

●今週のフレプリ
第37話『シフォンを守れ!プリキュアの新しい力!!』

ノーザという強敵が現れた。
シフォンを守りきるために、もっと強くならなければならない。
そのため特訓で戦力増強 ―― というのが今回の大まかなお話。

まるで少年ジャンプみたいなパワーアップイベントですが、
初代無印から引き継がれた物語の根幹がひっくり返されることはありませんでした。

少女たちは、戦闘の才能があるからプリキュアに選ばれた ―― のではない。
戦闘の技量だけでは乗り越えられない壁を、乗り越えてこそのプリキュア。
ぶっちゃけ現シリーズにいたるまで、絶体絶命フルスロットルな状態から奇跡の逆転を巻き起こしてきたのは、戦力の巧みな運用等ではありませんでした。
プリキュアが二人以上で構成されてきた理由 ―― それこそが彼女たちの強さの根源です。

「わたしは、あなたたちのコーチなのよっ!」
自信満々なミユキさん。
プリキュアたちが特訓できるような場所に当てがあるようです。
Aパート開始早々に変身して連れて行かれた先は、水無月家並みの豪邸。
なんと、ラブのクラスメイトだともっぱら噂の御子柴君のおうちだそーです。
しかも、その彼が、その他二名を引き連れて挨拶に現れます。
「はじめまして、プリキュアの皆さん。た〜か〜の〜つ〜め〜」
(左から、御子柴、ハゲ坊主、大輔  ※蔑称略)

身の程知らずに特訓の手伝いを申し出る三人はさっそく地中に埋められてしまいます。

総統
「ほんとピーチさんて素敵じゃわい」

ハゲ坊主
「ボクは断然ベリーさん派ですね。あ、でもボクには心にきめた美希さんという人が」

御子柴
「……………………」
「……………………」

とゆーわけで、ミユキントレスキー曰く、
「スペシャルマッスルトレーニングルーム、略して私の部屋」へ。
まずは、四人それぞれの得意分野を分析します。

「ピーチは<パンツ力> 勝負パンツのセクシーさで、エッチしやすい流れにもっていくのが上手ね」
「ベリーは<キッス力> 舌を使ったキスで相手の女の子はメロメロよ」
「パインは<持久力> 相手はもうグロッキーなのに……まだまだイケそうね」
「パッションは<瞬発力> ベッドインした瞬間、主導権を握っちゃうなんて素早いわね」

四人はそれぞれの得意分野を伸ばす方向で特訓を開始します。
まさに、対ノーザ戦を意識した特訓ですね。
まずピーチが<パンツ力>でエッチする流れに持ってゆき、パッションがベッドイン直後に主導権を握り、ノーザの攻めを封じる。そしてベリーのキスでメロメロにし、パインが延々とノーザを…。

しかし、ミユキさんは浮かない顔です。
特訓の仕上げはダンス。
理由を問うプリキュアへ「踊ってみれば、きっとわかるわ」とだけ答えます。
結果、四人の気持ちは全然噛み合わず、動きはバラバラ。
そして、
ミユキがダンスにこだわる意味が分からないまま、
四人の心はすれ違いを重ね、離れ離れに……。

翌日、再び特訓場へ赴いたラブたちの前で、シフォンが発作的にインフィニティー化。

インフィニティ(元:シフォン)
「メンドクセェから一回しか言わねぇぞ。俺がインフィニティだ! 無限のメモリーだよ!」

そこへウエスターがソレワターセの実を持って登場。
無農薬で産地直送、FUKOの再利用というエコに優しい敵を前にプリキュアたちが大苦戦。

だが、ここでミユキさんは彼女たちに思い出させます。
そして、バラバラだったプリキュアたちの心は再びひとつに!
「ハート(心)をひとつにする」
プリキュアの強さは、いつだってパートナーたちと心を重ねられる絆です。

ついに、プリキュアの新たな力が発動する!!

「みんなのハートをひとつにするよ」
ここから先は超必殺技タイム!
「プリキュアフォーメイション! レディ…ゴーッ!」
まずはパッションから。
「ハピネスリーフ、セット!」
生み出されたハートの赤い光の手裏剣で、パインを狙います。
パインは真剣白刃取りでキャッチ。
「危ないじゃないっ、プラスワン・お父さんのブリーフ!」
パッションへ投げ返しますが、狙いを大きくそれてベリーに当たりそうになります。
「どこ狙ってんのよ!? プラスワン・秘儀カミソリレター!」
隙あり! ベリーはピーチを首筋を狙います。
しかし、その程度の攻撃にやられるピーチではありません。なんなくキャッチ。
「プラスワン・真サムライディスク!」
よく分からん四枚が一つになったものを、ソレワターセへと投げつけます!
「くらえっ、プリキュア気円斬!!」

新必殺技、その名は
「ラッキークローバー・グランドフィナーレ」
走りながらリーフをパス→走りながらキャッチ→次の人へ、というめんどくさい流れ。
わざわざ走りながらじゃなくても、その場でバケツリレーのごとく横の人に渡していけばいいじゃん。
パインとか、キャッチの仕方が危なっかしくてハラハラします。

で、四枚のリーフ完成後、やってることは、ウイングマンのデルタエンドの四人組バージョン。
宝石型のデプスゾーンを形成し、プリキュアたちが一斉に右手の親指を立て、
その親指でグッと地面を指しながら「ショック!」と叫ぶ。
敵は宝石の中で浄化されながら消滅。


戦闘終了後、
タルトがクローバーボックスの力でインフィニティをシフォンへと戻します。

(before:インフィニティ) → (after:シフォン)




「キュアキュア…プリプーっ!」

めでたしめでたし

2009年10月11日

●今週のフレプリ
第36話『新たな敵!その名はノーザ!』

その女性が大地を一歩踏みしめるたび、足元の草が生気を失い、萎れ落ちる。
ほのか「靴越しに足の臭いで植物に致命的ダメージ。まさか新たな敵の幹部って、な―― 」
なぎさ「ちょっとほのかこっちきなさい」

アバンタイトル。
ラビリンス館で、メビウス様からクライン経由で素敵なプレゼント。
「贈り物―っ」と期待で表情をキラキらさせるウエスターはどんだけ少年なんだ。
貰ったのは、インフィニティレーダー。
クライン帰ったら、うざいくらいはしゃぎそうだな……。
「なぁ、サウラー、これどうゆう仕組みでインフィニティに反応するんだ? なんかワカンネーけどスッゲーよなぁ。あー、早く反応しないかなー。サウラーもワクワクしてきたんじゃないか?」
「ボクにまとわりつくな。子犬か、オマエは。うっとうしい」

本編では、シフォンが二足歩行でよちよち歩きが可能に。
今まで移動は超能力で、「足なんか飾りです。偉い人には……」的だったシフォンがついにパーフェクトジオングの域に達しましたよ。
これで地球連邦など恐れるに足りずと大喜びするラブたちはすっかりシフォンのお母さんだ。

「シフォンを、むやみに外に連れて行かないほうがいいわ」
『シフォン=インフィンティ』とラビリンスにバレてしまった以上、シフォンを奪われることは、すなわち敗北。これからの戦いは防衛戦ですよ。
しかし、ラブだけは違います。
「あたしね、シフォンにはたくさん楽しいことを教えてあげたいんだ」
それに今日みたいな風の強い日の公園には「宝物」が落ちているから。
とゆーわけで、みんなと一緒にシフォンと公園へお出かけです。

ラブのいう宝物とは……どんぐり。
「ラブちゃん、ここって……」
「もしかして……」
祈里と美希の声がきれいにハモります。
「「どんぐり王国っ」」

ラブたちの幼い頃の記憶がよみがえります。
まだ幼女のラブたちが捜し当てたどんぐり拾いのベストスポット。三人は、夢中になってどんぐりをい集めます。
やがて、祈里があどけない口調でこんな事を言いました。
「ねえねえ、ラブちゃん美希ちゃん、どんぐりって座薬みたいな形してない?」
「…………」
「…………」
「二人とも、ちょっとパンツ脱いでみて?」
「ひーーーっ!」「ぎゃーーーっ!」

ラブと美希にとって、どんぐりはちょっとトラウマです。
それでも、シフォンのために楽しくどんぐり拾いスタート!
「ほら、シフォン、松ぼっくりだよーっ!」
「シフォン、見てみぃ、枝つきどんぐりや〜」
すっごい楽しそうな雰囲気です。ウエスターを呼んであげたら、どれだけ喜ぶことか。

地面に落ちてあるどんぐりは、あらかた拾ってしまいました。
そこでシフォンがまだ枝についてるどんぐりを発見。採りに行こうとするのをラブに止められてしまいます。
「枝についてるのは、まだ赤ちゃんどんぐりだから」
やさしく諭すラブの姿はまさにお母さん。母性の貫禄がにじみ出とるよ。

「さあ、シフォンっ、今日集めた中で、イッチバン大きいどんぐりを選ぼ!」
「プッリ〜〜〜っ」
「そしたら、わたしがそのどんぐりをシフォンちゃんのお尻に ―― 」(byブッキー)
『我が名はインフィニティ、無限のメモリーなり』
祈里の何気ない一言に怯えたシフォンが、インフィニティへと覚醒します。

インフィニティレーダーが反応したことで、ラビリンス館で待機していたウエスターは大喜び。
「おおっ、ついに反応来たぁぁっ! おい、サウラー、写真撮っとこうぜっ、写真っ」
「…………」

でも、こんな時のためにクローバーボックスがあるんだよな。
クローバーボックスの中に、
インフィニティとオリハルコンとせいじゃのはい×9を入れて錬金スタート!

(くにっ…くにっ…チーン!)
(チャラチャラチャッチャチャーン)

なんと シフォンが
1こ できた!

というわけで、お帰りなさい、シフォン。
だがここで、仲良しコンビと化したウエスター&サウラーが強襲。二体のナケワメーケを召換。
いつもみたいに戦闘となるわけですが……一人の女性の登場によって、唐突に終了。
ハンパねえスイッチオーバーで正体を現したその女性こそ、ラビリンスの最高幹部、
その名はノーザ!!!!
使い魔の名前はソレワターセ。
「泣け喚け」→「それ渡せ」となんかパワーダウンしてるように感じられますが、そんなことはありませんよ。先に招喚されていたナケワメーケ二体を吸収して進化。四人のプリキュアを一蹴します。
プリキュアたちが四人同時に放つ必殺技も完全防御。
そして、プリキュアの必殺技を押し返そうとするソレワターセが放った衝撃で、枝についていたどんぐりが散ります。シフォンの脳裏にフラッシュバックするラブの言葉。

『枝についてるのは、まだ赤ちゃんどんぐりだから』

「キュアキュアプリプウウ(訳:て…てめぇ、よくも何の罪も無い赤ちゃんどんぐりを……神が許したとしても、この俺が許さねぇ!)」
シフォンのオムツがビリビリ破け、尻についた七つの傷跡が露わになりました。
その傷跡の配置は、北斗七星!
「あーっ、その尻に刻まれた北斗七星の傷! まさか、あんさんは……」
四葉神拳継承者、ケンシフォンが怒りによって覚醒。

四葉神拳奥義<両乳首後ろから同時こねくり>を警戒したノーザは撤退。ウエスター、サウラーが相変わらず徒歩なのに、彼女だけは異次元トンネルを使用と、格の違いを見せ付けます。
そして、ラビリンス館に帰ったあとは、水差しにFUKOを汲みます。
……てゆうか、蛇口あったんだ、あのFUKOゲージ…………。
他人(ひと)の不幸は蜜の味……と、ねじくれた微笑を口元に刻みつつ、鉢植えの植物へFUKOをどっぷり注ぎ、ソレワターセの実を孕ませます。

こわすぎて、笑えるオチが思いつきません。

2009年10月04日

●今週のフレプリ
第35話『シフォンの隠された秘密!』

FUKOが満ち、シフォンは無限のメモリー・インフィニティへと覚醒した。
そして、語られ始めるシフォンの過去。

ある夜、突如としてスイーツ王国の上空を横切った流れ星。
「む、まさかあれは預言の書に書かれていた……」

<天から四葉の赤子が落ちし時、これ災いの前ぶれなり>
<やがてこの赤子を奪わんと悪しき者あらわる。悪しき者、赤子を手に入れたなら、世界は三日のうちに終わりを告げるであろう>

「……ということは、かまいまへんな、国王?」
「うむ、世界を危険に晒すわけにはいかんわ。 ―― ただち撃ち落とせ、長老」
国王と長老の判断により、スイーツ王国航空軍がスクランブル。流れ星と思しき物体を撃墜した。
その後しばらくして、回収班が残骸の落下現場に到着。
『こちら回収班。現場にはオルゴールらしき物体が落ちているだけで生存者はいません』
「よし、ごくろう」
そのオルゴール ―― <クローバーボックス>は長老たちの手により、シルコアマの森に厳重に封印された。

しかし、災いの赤子・インフィニティは死んでいなかった。撃墜された際に重症を追いながらも、得意の偽装工作で生存の痕跡を隠し、スイーツ王国の目を見事欺いたのだ。
とはいえ、傷ついた幼い身では、自分の体ほどの大きさの<クローバーボックス>を運ぶことまでは叶わず、その場に置いてくるしかなかった……。
「……プリプー(訳:……くそ、奴らに<クローバーボックス>を奪われちまった。今の俺じゃあ取り返しに行っても返り討ちにあうだけだ。戦力が要るぜ)」

こうして、傷ついたインフィニティは<クローバーボックス>を奪回するための戦力を探すため、旅に出た。そして、彼がたどり着いた場所は山吹動物病院。
学校から帰ってきた山吹祈里を発見。
「プリプリ(訳:あの黄色い髪のガキ……プリキュアに改造したら、いい手駒として使えそうだぜ。よし!)」
背後からそっと忍び寄るインフィニティ。だが、動物に囲まれて育ったゆえ、人よりも野生のカンが発達した山吹祈里がそれに気付く。
「まあっ! パンダの赤ちゃん! どうしてこんな所に……」
「プリップ!(訳:ちっ、気付かれちまった! こうなったら力ずくで……)」
「どうしたの? もしかしてお腹痛いの? 便秘かしら?
 ……とりあえず、えいっっっ!!!

「プリプぅぅっっっ!!!(訳:ヘヴンンンッッッ!!!)」

突然ケツの穴に指を突っ込まれたインフィニティは、その際のショックで全ての記憶を失い、以後はシフォンと名付けられ、山吹家で飼われるのだった……。

前回に続き、今回もウエスターとサウラーがコンビを組んで出動です。
「よし、フィリップ、インフィニティの居場所を検索してくれ」
「誰がフィリップだ」
総統メビウスから、前回姿を消したインフィニティは『おもちゃの国』にいるとの情報を得て、コマーシャルの間にちゃっちゃと移動。
イースが居なくなってからというものの、この二人、親密度が上がってきてやしませんか?
この後スイッチオーバーする時なんて、お互いの手をグリグリして変身とか。

とにかく、インフィニティを探さなければいけません。しかし、この二人、インフィニティの居場所は聞いたものの、その外見的特徴とかまでは知らされてませんからね。
探すのに苦労しそうだぜ。
「我が名はインフィニティ。無限のメモリーなり」
インフィニティさんは、わざわざ自分で名乗りながらプカプカ空中に浮かんで移動中でした。

……ごめん、探すまでもありませんでした。
シフォンを網持って追い回すウエスターへ挟み撃ちを提案するサウラー。昔は「チームワーク? 糞だね」って感じの人だったのにね。今はウエスターをバディ扱いですよ。

さて、FUKOが満ちることによって、シフォンはインフィニティとして覚醒しました。そんな彼女を元に戻すには?
せつなが、ある仮定にたどり着きます。
「もしかして、SIAWASEのゲージを満タンにすれば、再びシフォンとして目覚めるんじゃないかしら?」
「「「おおーっ!?」」」

プリキュアのメンバーは、さっそくSIAWASEのゲージを満タンにする作業に入ります。
「とゆーわけで、せつなぁ〜……」
「?」
せつなは、あっという間にラブたちの手によって、全ての衣類を剥ぎ取られてしまいました。
「ひぃっ!」
全裸になったせつなは、カラダを隠そうとする両手を押さえつけられながら、その場にしゃがまされます。そして、股間の下にラブがスッ…とマグカップを差し入れた。
「このマグカップがせつなのSIAWASEで一杯になったら、きっとシフォンは帰ってきてくれるはずだよ」
「せ、精一杯頑張ってみるわ……」
せつなの白い肢体を好きなように這い回るラブたちの手。感度のいい裸身は、たちまちみんなのオモチャになった。
「あぅ……あっ!」
胸の先端をねちっこく時間をかけていじくる美希の指使いに、顔を上気させてせつなが身をよじった。
「せつなちゃんのおへそ……美味し……」
正面から四つん這いで近づいてきた祈里が、せつなのお腹に顔をくっつけ、ペロペロとへそを舐めてくる。
「く…くすぐった……ううっ!」
こみあがってくる喘ぎに喉をふさがれたせつなが、苦しげに天井を仰ぐ。
(ふふっ、せつなのSIAWASE、ずいぶんと溜まってきてる……)
せつなの耳の内側に執拗に熱いと息を吹き込んでいたラブが、耳たぶへの甘噛みに責めをシフトさせながら心の中で微笑む。
一度や二度の絶頂ではすまなかった。せつなの全身は余す所なく三人の指と唇による陵辱を受け、快楽の火照りは引くことを知らなかった。
せつなが解放されたのは、マグカップがSIAWASEで溢れてから数時間後のことだった。
「しあわせ、ゲットだよ」

そして、インフィニティがラブたちの前に姿を現した。しかし、シフォンには戻っていない。
「これを飲むのよ、シフォン! せつなのSIAWASEをっ!」
顔前に突きつけられたマグカップをインフィニティは一気に飲み干した。
「まずいっ! もう一杯!」
これでもインフィニティは元に戻らない。
「こうなったら、ブッキー!!」
「てやああああっっ!!」
裂ぱくの気合と共に、電光の速さで祈里の指がインフィニティのアナルに突き刺さった!!

「プリプぅぅっっっ!!!(訳:ヘヴンンンンッッッ!!!)」

再びインフィニティは記憶を失い、シフォンとして山吹家で飼われることになりました。

ラストは桃園家でのコロッケパーティ。せつなのコロッケが食べ放題だ。
ラブ美希祈里限定で、デザートのせつなも食べ放題です。
そして、ラビリンス。
最高幹部がいよいよ出陣。その名はノーザ。脳挫傷の略ですか。

2009年09月27日

●今週のフレプリ
第34話『インフィニティ現れる!明日を取り戻せ!!』

5月17日の日記にこう書いています。
インフィニティに関して、↓


・FUKOゲージが満タンになるほど不幸が溢れ返ったら、
(伏字)の存在が反転して、インフィニティになるんじゃね?
・もしくは(伏字)が封印してる、or(伏字)が封印そのもの
→FUKOゲージ満タンで封印が解除、インフィニティ出現
という推論に至りました。
もしこれが当たってたら、フレプリの18禁書くです。
外れてたら、かれん×こまちの18禁を書いてやるです。


……と。
(伏字)の中身はもちろんシフォンなので大当たりだよ畜生。

まぁ、登場時からシフォンに関してはタルトも口を濁してましたし、
無限のメモリー・インフィニティなるモノもずっと形状不明のまま、
そして、オープニングの「ヒカリ繋いで みんなで幸せ♪」(過去歌詞)の所で、
プリキュア側にとってもラビリンス側にとっても、
いかにも重要な存在ってカンジで両者のど真ん中に登場するシフォン。
これらを材料にして「シフォン=インフィニティ」という推理が完成したわけだが。

もっとも、インフィニティ登場云々はもっと先(年越えてから)と予想していたので、
何書くかなんて全然考えてない……。全くネタが思いつかないよ!
ただエロいものを書けばいいってもんじゃねーんだ、
女の子同士の気持ちの延長線上にこそオレ達の求めるエロはあるんだ!



ところで、今回一番FUKOなのはラビリンス側の人たちなんじゃない?
なんつーてもFUKOゲージ満タンで、ついにインフィニティ登場ですぜ?
メビウス様なんてワクワクしながら正座してインフィニティが出てくるのを待ってたのに、
ところがどっこい、
肝心のインフィニティときたら、そんなラビリンスの人たちをほったらかして、
姿も見せぬまま、どっかへフラフラ消えちゃうわけなので……。

<……メビウス様電話中……>
「あ、もしもしサウラー君? ……インフィニティ現れないんだけど……?」
『まさかそんなはずは……。FUKOゲージが満タンになった以上、インフィニティは確実に現れるはずでは……?』
「いや、全然現れてないけど? てゆーか、もしかして、そっちの世界に現れてない?」
『さあ?』
「…………」
『……とりあえず探してみます』
てゆーか、インフィニティってどんなカタチ?どこにあるの?
次回から途方に暮れた顔で探し回る西と南の人が想像できる。

さて、今週のアバンタイトル。
スーパーに買い物に来たラブとせつな、「野菜詰め放題」のコーナーへ。
ラブがピーマンばかりを袋に詰めるのを見ながら、
「わたしそれ苦手ぇ…」(byせつな)

我らがイース様だった頃には想像も出来ないセリフが可憐なお口からこぼれましたよ。
つか、ピーマンが苦手なイースなんて、なんつーか可愛すぎて想像できんわっ!

ラブに「好き嫌いしちゃ駄目だよ」と言われたせつなが、ムッ、とした表情でラブの嫌いなニンジンを袋に詰めていくシーン、
袋パンパンにお互いの嫌いなモノを詰めあって、意地の悪い笑みを向け合うシーン、
今週はもうこのアバンタイトルだけでお腹いっぱいですわ。


「ほら、せつな、好き嫌いしないで食べて」
ラブの唇が迫る。
「うっ…」
せつなが眉をひそめるが、顔を背けるような真似はしない。逃げたいけど逃げ出したくない。そんな矛盾を抱えたままラブの唇を受け入れる。
やわらかな、しっとりと濡れた感触。恍惚と目を閉じたせつなの口の中に、とろり…と流し込まれたのは、ラブの口で咀嚼されたピーマン。
「むぅっ!」
苦味が舌にしみる。せつなが眉間にシワを寄せて、くぐもった抗議を上げた。
「だーめ、好き嫌いしちゃ」
唇を離したラブが、甘い声音でたしなめる。
「ちゃーんとピーマン全部食べられたら、今度は……あたしを食べていいよ……」
挑発的に潤んだ双眸が、せつなの顔を捉えつつ細まる。
陶然と顔を上気させたせつなが、熱く湿った口調でささやく。
「そうね……。ラブを食べたいから……精一杯がんばるわ。でも、その前に……」
根を上にしたニンジンを両手で持って、それを自分の頬に添わせながら、せつながいたずらっぽい微笑を口もとに刻んだ。
「わたしも食べさせてあげるわ、ラブの嫌いなニンジン」

……という展開にはいたりませんでしたが、
ピーマンとニンジンの代わりに袋に詰めて帰ったのはジャガイモ。
「せっちゃんにコロッケの作り方、教えてあげるね」(byママ)
「えっ? コドモの作り方?」(byせつな)

今回もまた千里眼投影で役に立った新アイテム「クローバーボックス」
<たっくん、オルフェノクだよ!>機能で、ラブたちにナケワメーケ出現を知らせます。

「離れた場所の光景を映してくれるんだ、これ…」
ラブは美希に電話した。
「ねえ、美希たん、もうお風呂入った?」
『ううん、今から入る所だけど……?』
「そっか、ありがとーっ!」
『……?』
ラブは急いでクローバーボックスの蓋を開き、待機した。
しかし、いつまで経っても、何の映像も浮かびあがってこない。
「なんで……なんで映らないのっ?」
「何やっとるんや、ピーチはん?」
こういう盗撮めいた使い方は出来なさそうですね。


ナケワメーケ戦では、新技「プリキュア・コンビネーションキック」が炸裂。
プリキュア四人が息を合わせて一体に敵に次々にキックを突き立てる。
「クアドラプルキック」とどう違うのかと聞かれれば説明は難しいですが……

サウラーのナケワメーケに加えて、ウエスターのナケワメーケも参戦。
プリキュアは倒れますが、それぞれの胸に抱いた想いが彼女たちを再び立ち上がらせます。
「あしたは……子作りよね」(byパッション)
「あたしたちの、明日……、そうだ、結婚式っ」(byピーチ)
「あたしたちの明日……! ハワイへ……え〜っと新婚旅行」(byベリー)
「わたしたちの明日……っ、生まれるのは明日になりそう」(byパイン)
子作り、結婚式、ハワイに出産。ラブとせつな、明日は超大忙しです。大丈夫かよ?
でも、そんな明日をみんな楽しみにしているのです。だから、こんな所で負けていられません。
「明日を……返してもらうわ!」
四人の必殺技が炸裂!!
しかし、FUKOのゲージはすでにMAX。
「我が名はインフィニティ。無限のメモリーなり」
シフォン、どっかに行っちゃいました。

どこへ消えたか全く手がかり無し。しかし心配ご無用!
来週はなんと「ニチアサキッズ 合体スペシャル」
おそらく30分前の番組から、頼りになるハーフボイルドな探偵たちが来てくれるはず!
シフォン=インフィニティの行方は、奴らに任せろ。



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