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●フレッシュプリキュア 第7話『せつなとラブ 友情のクローバー!』
今回の作画監督 ポール・アンニュエボ
フッ、やるじゃねーか オメデトウ
ここからプリキュアの新時代が始まるんだぜ
オープニングが劇場版予告バージョンに。キュアブラック、キュアホワイトが動いてるよー。
なんて幸せな……
さて、今回の主役は我らがイース様。ラビリンスだと気付かれずに接近して、ラブから変身アイテム・リンクルンを奪うと言うミッションです。
「お久しぶり。わたしのこと、憶えているかしら?」
直後、歓声を上げて、我らがイース様こと東せつなに全速ダッシュで抱きつきにいくラブ。
この反応、飼い主に出会った子犬ですか?
(なにこのコ、馴れ馴れしい…)
ラブの態度を鬱陶しがるせつな。よし、じゃあ今後このような馴れ馴れしい態度をとらないように、ラブをしっかり調教しましょう!
せつなの繊細な指使いで、ご主人様に対する態度というものを、ラブの全身に教えこんでやるのです。愛情たっぷりに。
ささっ、さっそくラブのお家へどーぞ。
自己紹介の後、いきなり「ラブ」「せつな」と名前で呼び合ってます。展開早いな…。
四ツ葉町の案内を申し出るラブ。もちろん最後は自分の部屋へと案内してしまうわけですが。
ちょっと百合から逸れますが、今週のカオルちゃん。すげーよ。
「ただいま〜、店番アリガト」
まさかタルトに店番頼んで買出しに行ってたとはッッ!!
「だいたいオカシイと思わへんかったんか? フェレットの姿でしゃべっとるんやで」
フェレットが関西弁でしゃべりながら歩いてるの見たら、オレなら自分の脳がオカシイ事になったと思うでしょう。
しかし、カオルちゃんは違います。
「俺、細かい事は気にしないから。まあ、大きい事も気にしないんだけどねぇ」
人生、何を経験すればここまで大きい漢(おとこ)になれるんでしょうか? まぁ、セリフ後半部分はボケをかましただけでしょうけど。(たぶん…)
カオルちゃん、やっぱスゲーわ。
閑話休題。
カオルちゃんのドーナツカフェにて、せつなのドーナツを美味しそうに見つめるラブに、
せつなが優しく微笑みを浮かべながら「食べる?」
色々応用が利きそうですね、このシーン。
ラブの部屋にて、せつなの裸身を美味しそうに見つめるラブに、
せつなが優しく微笑みを浮かべながら「食べる?」……とか。
けっきょくせつなはラブとドーナツを半分個。美味しい幸せ初体験。「おいしいわっ」です。
そして、隙を突いてリンクルンを奪おうとします。
しかし、スウィーツ王国からの刺客・シフォンがその気配を察知して目覚める!
「キュアキュア、プリプー」
シフォンの超能力! 東せつなのスカートを念力でめくり上げようとします。
「えっ? なにこの力っ……やだっ、ちょっとちょっと!」
慌ててスカートを押さえるせつな。だが、ガードが甘い!
「プリップゥゥ!」
パンツが隙だらけだぜ! 一気に足首までずり下げられるせつなの勝負パンツ。
「〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!?」
せつな、パニック状態です。スカートの前を必死で押さえ込みますが、しかし、後ろをブワッとめくり上げられて、
ぷりんっ、とした白いお尻が丸出しに。
ラブの通報で、シフォンは警察に連れて行かれました。
「せつなの幸せは、なーに?」(byラブ)
なにげなく、今のせつなにとっては重い質問。答えはまあ目の前にあるわけですが……。
それに気付くのはいつの事でしょうか?
さて、
恋人のラブが新しい女の子を連れているのを見て、美希たんはご機嫌ナナメです。
「あたし、あんまり占いに頼りすぎるのってどうかと思うわ。自分の運命は自分で切り開くものじゃない?」
一応占い師をやってるせつなの横で、大胆な占い否定発言(笑)
ラブをとられそうになっているのでイライラしてますね、彼女は。
せつなのほうも険悪な雰囲気です。
美希と祈里を敵視して、(早くどっか行ってよ。手が出せないじゃない)と心の中でつぶやいてたりします。
ええ、ええ、せつなとしては一刻も早くラブと二人きりになりたいわけで…。
商店街の福引会場にやってきたラブたち。ラブは大当たりをゲットすると息巻いています。
ちなみに大当たりとは『幸せの素(もと)』
まだ誰も大当たりを引き当てた事がないので『幸せの素(もと)』が何なのかは分かりません。
てゆうか、福引……クレーンゲームやないか。どれを狙うか迷うラブ。せつなに助言を求めます。
「せつなは、これって思うのはどれ? ためしに、せーの!で一緒に指差そっ。
ねえっ、それならいいでしょ?……そうしよっ……そうしてっ!」
見事な三段階活用を前に、せつなも「ええ、それなら…」と了解してしまいます。
そして運命の瞬間を迎える。
「じゃあ行くよー、…せーのっ!」
二人の指が同時に指差したものは……美希たんのオッパイだった!!
「ちょ…ちょっと二人ともっ!?」
「うわぁぁ……美希たんの胸、いつ揉んでも気持ちイイっ」(モミモミ)
「やわらかいわ、カタチもいいし……」(モミモミ)
「こ、こんな所でダメよ、二人とも……あっ」
「ふふっ、美希た〜ん、幸せゲットだよゲットだよ」(モミモミモミ)
「感じやすいのね、このコ…」(モミモミモミ)
「んっ……みんな見てるのに……、もう…やめてお願いだから…くぅっ……」
相性バッチリなラブとせつなが見事大当たりです!
『幸せの素』とは、美希たんのオッパイだったのです!
今週のナケワメーケは、時計ナケワメーケ。時間を止めたり巻き戻したり、強敵です。
戦闘解説は省略。
「今度は、せつなにも幸せになってもらいたいんだ」「せつながいつか、幸せをゲットできますように」(byラブ)
ラブから貰ったクローバーのアクセサリーを見つめながら、我らがイース様が策謀を巡らせます。
「フフッ、バカな子……騙されたとも知らないで」
「これからプリキュアにいつでも近づける。たとえば、一緒にお風呂で洗いっこしたり、
お泊りしてベッドの中でドキドキしながら手を繋いだり、
バレンタインデーにチョコもらったりホワイトデーにお返ししたり、
お義母様お義父様に挨拶したり、フフフフフフ……」
我らがイース様、幸せゲットです。 |
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●フレッシュプリキュア 第6話『消えたハンバーグ!大好きなものを守れ!!』
ラビリンスの三幹部の一人、サウラー出陣。
FUKOを回収するために今までコイツらのとった手段と言えば、
・街中をジュースまみれにしようとする
・子供が最後のお小遣いで買った水飴をナケワメーケにする
こんなカンジでした。
コイツも例に洩れず、FUKOを回収する手段として選んだのは、
・子供たちの大好きなハンバーグを消して泣かす
あははは、いかにもラビリンスらしいや、などと思ってたら、
・街中の母親を存在消去する
……こわっ。
笑えねえ。なんでコイツだけめっちゃシリアスやねん?
ラブのお母さんに、ついにシフォンの存在が発覚。
「あっ、え、ええっと、この子は実はスイーツ王国から来た妖精の赤ちゃんで、超能力が使えちゃったりとかするの」
「へ〜、スウィーツ王国? 妖精? つまり、この世界と平行して存在する別世界から来たっていうの?」
「そ、それはぁ…」
ラブのお母さんが重い溜め息をついた。
「ウソつくんじゃないの。わたしは、ラブをそんな子に育てた覚えはありません。
この子はラブと美希ちゃんの子供? それとも祈里ちゃんとの子供?」
「女の子同士で赤ちゃん作れるワケないじゃないっ」
「今、そういう話をしてるわけじゃないでしょッ! いいかげんにしなさい!」
信じてもらえない。母がきつく投げつけた言葉にラブが深く傷ついた。
「お母さんなんて大嫌いだよっっ!!」
翌日、すれ違ったままの母子の想い。
ラブの笑顔を取り戻すため、美希とブッキーが行動を起こすも、入れ違いで、ブのお母さんは一足先に帰宅。
さらに、サウラーの暗躍が本格化する。
「さて、この世界の子供が好きなものは、ほぼ調べさせてもらった。いよいよ本番と行こうか」
「あたしね、あのイースって悪いお姉ちゃんの着てる服がカッコよくて好きなの」(by匿名希望の幼女)
『ケシケシ〜』(by黒板ナケワメーケ)
突然全裸になった我らがイース様は、ラビリンスの本部で悲鳴を上げていた。
てゆーか、昨日の夜からずっと学校の屋上に居たのか、サウラーは。
学生が昼食食べに屋上に上がったら、黒板消しのお化けみたいな怪物の横で、必死に調べ物をしている変な格好の人が居ました。
よく通報されなかったな。
仕事を早退して、晩御飯作りに勤しむラブのお母さん。ラブが一生懸命頑張っているのは誰よりも深く解っています。
昨日は言い過ぎたから、だからこそ、今日ぐらいはラブのために美味しい晩御飯を……。
そんな母の姿が、ラブの目の前で空気に溶けるように消えてしまう。
愕然とするラブ。落ちるオタマの音が台所に乾いた響きを立てた。
夕日に照らされた学校の屋上で、プリキュアがサウラーと対峙します。
大切なものを取り戻すために。
黒板ナケワメーケ、黒板消しの両手を打ち合わせてチョークの粉煙幕。デカい図体のわりに、意外と高機動タイプです。
明らかに股間を狙ったアッパーを繰り出すピーチもすごいが、飛び上がった状態で頭を下向きに体勢を入れ替え、黒板消しの両手で防御するコイツもすごい。
プリキュアたちをぶっ飛ばした後、煙幕に紛れて高速移動。背後を取って攻撃。プリキュアに態勢を整えるヒマを与えず、上空からの奇襲。続けてチョークミサイル怒涛の連射。
なんなんだ、このクレバーな戦闘は。
ピーチがプリキュアの底力を見せ、カウンターで逆転の流れを作り出します。続くベリーとパインのダブルプリキュアキック。黒板ナケワメーケと一緒に、チョークの粉煙幕も吹き飛ばします。
上空に蹴り上げられた黒板ナケワメーケがチョークの粉煙幕を噴射。だが、再び視界をふさがれる前に、
「プリキュア・ヒーリングプレアー」パインの必殺技が煙幕を打ち消します。
ターゲット・ロックオン。ベリーの「プリキュア・エスポワールシャワー」が黒板ナケワメーケに大打撃。
トドメはピーチの「プリキュア・ラブサンシャイン」
空中での必殺技三連撃に、ナケワメーケ散る。
「フッ、少し計算が違ったようだ」
サウラーも退却。そして、ラビリンスの本部で待ち構えていた我らがイース様に、
「あれはオマエの仕業かああああああっ!」とボコボコにされるのであった。
不安を胸に家へと走るラブ。「お帰りなさい」と暖かい笑顔で迎えるお母さん。
今夜はラブが幸せゲット、ですね。
そして次回、ラブ&イース!! ラブ&イース!!
世界はラブ&ピースで、今年の夏コミはラブ×イースなのですよ!! |
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感想の前に、バレンタインデーつーことで簡単なSS
☆なぎさとほのかの甘〜いバレンタインデー
「ほ〜のか、トリック・オア・トリート!」
「なぎさが相手だとトリックを選びたくなるわね。もうすぐ夜だし……。ふふっ、やだっ、私ったら、どんなイタズラをされちゃうのかしら」
「ト…、トリート・オア・トリートぉぉっ!」
「……ふぅん。なぎさったら、私にイタズラしたくないのね」
「わわわっ、今の無しっ! トリック・アンド・トリート! だから早く早くっ!」
「はいはい、わかってます。ハロウィンじゃないんだから、普通に……」
「ギブッ・ミーッ・チョコちょうだいっ!」
「 ―― って、最初から言えばいいのに。はい、なぎさ、どーぞ」
「ありがとっ! じゃあ、今度のホワイトデーは、ほのかの期待しているトリックでお返ししてあげる」
「…もおっ、エッチ」
……うん。オレはチョコなんて貰えねえよ。2月14日(土)のバレンタインデーは、
一人ぼっちで、バカップル殲滅映画『13日の金曜日』を見に行きました。
セックスてんこ盛り、揺れるぜオッパイ、そして虐殺。頭悪そうな内容は相変わらず。
つか、
ジェイソンのママンも、息子の復讐に走る前に、ジェイソンをしっかり探せばよかったのに。溺れ死んでへんつーに。
わんぱくでもいい、たくましく育ってましたよ、彼は。
……感想と関係ないコト書いてスミマセン
↓こっから感想ね
●フレッシュプリキュア第3話『とれたてフレッシュ!キュアパイン誕生!!』
まずは、百合に絞って感想を書こうと思う。
キュアパイン変身直後のシーン。その光景を目撃したピーチとベリー。
「ブッキーっ!」「ブッキーもプリキュアだったのね」
ニックネームで呼ばれて、ここでパインは気が付きます。
「ブッキー…って、もしかして、ラブちゃんと美希ちゃん!?」
あれ、前シリーズから導入された変身後の<正体不明フィルター>が普通に作動してるじゃないですか。
…はい、ちょっと待ちましょう。第2話で美希がキュアベリーに変身した直後、駆けつけたラブがその姿を目に入れた瞬間、
「あれって美希たん? 美希た〜〜んっ」だったですよ?
変身後の<正体不明フィルター>が作動しているのに、正体モロバレですよ。
Q.何故じゃ?
A.愛じゃ。
ラブ曰く、
「……だって、わかるよ。美希たんがどんな姿になっても、あたし、わかるよ」
美希の「どうして?」と訊く声が直接鼓膜に吹き込まれる。彼女の柔らかな唇が、耳たぶにふれていた。
ラブがくすぐったそうに笑いながら答える。
「理由なんてないよぉ〜、あははっ……やんっ、耳たぶをはむはむ噛むのやめてぇっ……」
強いて理由を挙げるなら、彼女がラブにとって特別な相手だから。
これで間違いありません。
というわけで、第3話本編開始直後から、いきなりラブが美希を部屋に連れ込もうとしています。真っ昼間だっつーのに。
焼き上がったケーキを持っていくという母に対し、ラブは強硬に突っぱねます。
「女同士の大事な話があるの。だから、絶対に部屋に入ってこないでね!」
母の入室拒否。……わかります。大事な話以上のことをする気なんですよね。
むふうっ!(←オレの鼻息)
ちなみに部屋で交わされた彼女たちの会話を抜き出してみましょう。
「あたしとラブが……」「あたしだって、初めは良く解らなかったよ。けどさっ」
「―― しちゃったもんね」「あたしなんか二回もだよ」
「子宮……して」「や〜んっ!」
(二人声をそろえて)「「アイ……」」
まとめると、美希とラブが、その手の知識に乏しいながらもやってしまった。
なんと、ラブは初めてなのに二回も(ええーっ)
子宮っ!? まだ中学生だぜ、このコたち。「や〜んっ!」というラブの喘ぎ声。
アイ……愛……、愛してるだとぉっ!
ラブと美希は確定のようですな。いやはや……。
今夜はラブの部屋に泊まっていきなさい、美希。
ちょっと百合から話は逸れますが、
今週からようやく本格始動したカオルちゃんは、ギャグもくどくなくて、迷い悩むブッキーに大人なアドバイスのできる、なかなかイイ感じのオッサンに仕上がってると思う。
CM明け、ラブと美希がミユキさんのダンスレッスンを受けてます。
トリニティのダンス編成はスリーマンセルなので、あと一人いい人材が必要です。
ラブ「いるには…いるんですけどね」
イース「んっ? 呼んだか?」
とゆーわけで、我らがイース様のご登場。
今回のナケワメーケは、怪獣犬ラッキー。巨大です。車踏み潰します。
飼い主の少年は、ブッキーに、
「お姉ちゃん、ラッキーを元に戻してっ!」と無茶なお願いをします。ブッキー、どん引きします。
「そんな、わたしには無理よ。あっ、でもお父さんなら……」
いやいや、獣医でも無理だからね。
「だからここで待ってて」と大急ぎでお父さんを呼びに行くブッキー。ちょっと落ち着け。
ここには怪獣化したラッキーと、それを操る悪女が居るのだが。そんな危険な所に子供放置するなよ。
案の定、少年は、「ラッキーを元に戻してぇっ!」と我らがイース様に突っ込んでいって、
ズボンとパンツをずり下ろされてしまいました。合掌。
ようやくブッキーは父の居る動物病院に辿りつきました。しかし、お父さんはダッシュで逃げていってしまいました。
「おのれ、それでも誇り高きソビエト国民かっ。敵前逃亡は死刑だ!」
ブッキーのカラシニコフが火を噴きました。お父さんが倒れます。
「わたしがやらなくちゃ。自分を信じて。わたしを信じて!」
いわゆる、「オマエが信じる……オマエを信じろっ!!」というグレンガランなアレです。
覚悟をきめて、いざ、ブッキー変身。
「とれたてフレッシュ・キュアパイン」の名乗りのバンクで、やたら可愛らしく動き回ります。
黄色い子には優遇措置でもあるのか?
ラッキーを攻撃しないでとピーチとベリーに訴えてたワリには、いざ攻撃するとなると、
いっさいの容赦はありません。
ラッキーの頭をザクロにするくらいの気持ちで蹴りにいきます。
キメ技は「プリキュア・ヒーリング・プレアー」
光のシャワーで敵を浄化します。
「プリキュアっ、……一体何人いるというのだっ」
相変わらず移動手段が徒歩な我らがイース様。お帰りです。
ラスト、ついにラブたちの百合ユニットに加わる決意を打ち明けたブッキー。
これで宿敵トリニティとは3対3。数の上では互角となりました。
果たして下克上は成せるのかっ!?
とりあえず、今日はブッキーもラブの部屋に泊まっていきなさい。 |
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●フレッシュ 第2話『つみたてフレッシュ!キュアベリー誕生!!』
人々の不幸を蒐集するために、ラビリンスの幹部・我らがイース様の取った作戦は、
「そうだ、そのまま街中をジュースの海にしてしまえ。ふふふふっ…」
だめだ、このコ。なんか色々な意味で……。
来週の予告で、犬をナケワメーケ化させて街を襲っているように見えたけど、
「そうだ、そのまま街中をでっかいウンコで埋めてしまえ。ふふふふっ…」…な感じだぜ、きっと。
前回ミユキを助けた事により、彼女からダンスの秘伝を伝授してもらえる事になったラブ。
仲間二人を引き込んで、トリニティに対し下克上を狙うという構想に浮かれながらミユキのもとへ急ごうとしますが、
そこへ犬神使い・ブッキーの強襲。愛犬・忠太郎が衆人環視の中、ラブに顔舐め攻撃を浴びせます。忠太郎、幸せゲット……でしょうか?
いいえ、違います。このシーンは次回の重要な伏線となっています。
今回の主役は、蒼乃美希。口癖は「あたし崖っぷち!」
自らをとことん崖っぷち状態に追い込んで、生きるか死ぬかのスレスレを楽しむのが生き甲斐です。
前回彼氏扱いしていた美少年は、実の弟でした。…病弱で、夢は医者。
かれん「…ん? なんだ貴様ァ?」
そんな姉弟二人は、ファミレスでいちゃいちゃ。
その頃、ラブは美希のお母さんの手によって、アフロに改造されているのだった。
そして、今日もやってきました我らがイース様。
街中でいきなり悪女フォームに変身。訊かれてもないのに、自己紹介を始めます。
「我が名はイース。ラビリンス総統・メビウス様がしもべ!」
ジュースの自動販売機をナケワメーケ化して、街中ジュースまみれ作戦を発動します。
悪の組織のわりに、やってることが……。
「もっと泣け。もっと喚け。お前たちの嘆き悲しみは、負のエネルギーとなって、不幸のゲージに溜まっていく。インフィニティを見つけ出すために」
……このコ、負のエネルギーを集めるために、そのうち小学生からお小遣いをカツアゲするんじゃないかと心配です。
「助けてラブ!」
美希からのSOSコール。アフロで行きまーす!
桃園ラブ、口癖は「屍(しかばね)ゲットだよ!」
目的は美希の救出ではなく、新鮮な死体の回収です。
「もう駄目だ、助からないよ……」
病弱な弟は瀕死です。桃園ラブが来たら、確実にトドメを刺されてゲットされてしまいます。
脱出に必死になる美希。最後の最後まで希望を捨てません。
弟を守りたい……その必死な願いが奇跡を呼んだ!
「チェインジ! プリキュア……ビートアーップ!」
ブルーのハートは希望の印・つみたてフレッシュ キュアベリー爆誕です。
桃園ラブも駆けつけました。
「あれって美希たん? 美希た〜〜んっ」
んっ? 今回は変身後も、誰が変身した姿なのかバレバレっスかっ!?
前シリーズだと、変身後は<正体不明フィルター>が作動してたのに。
ラブはアフロのままキュアピーチに変身します。
今回の戦闘の見所は、キュアベリーの巨大弁髪でしょうか。ナキワメーケのジュースグレネードのフルオート射撃を、
「フンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンッッッ!!!!」と、巨大弁髪を高速大回転させて全て叩き落します。さすがキュアベリー!
あと、誘導性能を持つジュースグレネードの一群をギリギリまで引き付けて、ナケワメーケにオウンゴールさせるところとか。
必殺技のエスポワールシャワーは、キュアピーチのラブサンシャインと似たような感じ。
我らがイース様は、歩いて帰ります。
おそらく今後ラビリンスによる被害を受ける地域は、敵の本拠地から徒歩または自転車で行ける範囲内とみた。
ラスト、ミユキさんからダンスを教わるラブと美希。それを遠くから見つめるブッキー。
彼女がこの輪に加わるのは何話でのことでしょうか?
次回、
ラブの顔をベロベロ舐めた忠太郎はピーチウィルスに感染していた!
巨大化して人々を襲う! しかもでっかいウンコまでする!
「忠太郎よ、貴様は最高の戦友(とも)だった!」
迎撃に出撃したキュアピーチとキュアベリーを押しのけて、ブッキーが前に出る。
「せめて……最後は我が手でッ!」
なんと、愛しきものを倒す力を得るためにプリキュアに……。
今までのプリキュアシリーズを通してみても、一番重い変身理由です。
フレッシュプリキュア第3話『悲しみに振り向かない!キュアブッキー爆誕』に期待します! |
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フレッシュプリキュア 第1話『もぎたてフレッシュ!キュアピーチ誕生!!』
「クローバータウン・ストリート/PRECURE」
……なんてネタを思いついたけれど、どう使っていいのか解らない。
元ネタは解説するまでもない、あの映画です。
番組本編が始まった途端、いきなりナケワメーケしているラブ。
友達の恋愛に首突っ込んで、カップリングが成立しなかったことを嘆き悲しんでいる様子。
我らがイース様がこの時現れていたら、ちーっとぐらいは不幸を回収できたのに…。
美希の手渡したハンカチで涙を拭かずに、ズビィッと鼻をかむラブ。しかし、一向に表情を変えない、全然嫌そうな素振りを見せない美希。
普通なら、そのハンカチをラブが「洗って返すね」となる所ですが……
「ドーナツ食べに行かない?」というラブの誘いを、美希が「行っかな〜い」と笑ってかわしながら、あっさりラブの手からそのハンカチを回収。
汚いなんて毛ほどにも思ってないんでしょうか。
むしろこの3人は、これくらいは全然平気な間柄だと見ていいのでしょうか。
……ぶっちゃけ百合的にいうと、全身洗いっこオーケーぐらいな間柄なのでしょうか。
むふぅっ!(←オレの鼻息)
駅前のイベント広場にて、トリニティのイベントをぶち壊すナケワメーケ。
この時点では、まだラブはプリキュアに変身できません。戦闘力は一般の少女です。
なのに、最前線に取り残されたミユキの救出に単身で向かいます。
「この…バケモノォォォッ!」
勇気を振り絞って、震えながらもマイクを武器に立ち向かうラブ。全く歯が立ちませんが、ミユキの救出には成功。
「あなた、なんなの? どうしてこんなに必死になって、わたしを助けてくれるの?」
「全員が志を一つにして戦い、全員で生きて帰る。それが俺の信条だ。貴様がこんな所で倒れる事を俺は許さん!」
笑顔で答えるラブ。
桃園ラブや、潔し。この世をさまよっていたチェ・ゲバラの霊魂が、彼女の高潔な心に反応します。
ラブのケータイに憑依して、バリアを展開。突入してきたナケワメーケから彼女たちを守ります。
「チェインジ! プリキュア……ビートアーップ!」
今回の変身バンクは、前シリーズに比べると、随分あっさりしてしまって燃える部分がありません。残念です…
くるくる回って、ポーズを決めて、走って飛んで、
「ピンクのハートは革命のしるし もぎたてフレッシュ・キュアゲバラ!!」
一人目のプリキュア爆誕です。
自分の身長よりもデカいナケワメーケを蹴り飛ばして、
舞台演出の紙吹雪の舞う中、人々の前に姿を現すキュアゲバラ。
登場シーンに流れるバックミュージックが、いかにもプリキュア・オンステージってカンジで見事ハマってます。
戦闘も毎回これくらい動いてくれる事を希望。
重量ある敵をスピアーキックでズザザザ…っと画面端まで持っていく所なんて素敵だぜ。
パンッ!と頭上で手を鳴らして、オッパイリアクターをフル稼働。
「悪いの悪いの飛んでいけ プリキュアラブサンシャイン!!」
今回はザコ敵ということで、必殺技で楽に倒せましたが、これからの幹部戦、
そう簡単にはいかないでしょう。
特に我らがイース様戦。
胸から必殺技を出す以上、そのパワーの源はオッパイであるというのが普遍の原理。
……我らがイース様、なかなかのオッパイです。カタチ、サイズ共に。
むふぅっ!(←オレの鼻息)
プリキュア対ラビリンスの……、のちに「オッパイ戦争」と言われるであろう戦い、
チームワークでオッパイを鍛えねば、具体的に言うと、3人で特訓しないと、
プリキュアは勝てないかもしれません。
「キャハハ、ブッキー、くすぐったいよ〜」
「うふふっ、ラブちゃんてば、すっごく感度いいんだ…」(もみもみ…)
「もう二人とも、これは特訓なのよ。ちょっとはマジメに ―― 」
「あ〜っ、美希たん隙あり〜〜っっ」(もみもみっっ)
「キャッ、……やったなぁ〜、ふふっ」
フレッシュプリキュア、テレビ&なかよしでの今後の展開に期待してゆきましょう! |
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