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●今週のフレプリ
第17話『シフォンはまかせて!ベリーの新しい力!!』
<今回のあらすじ>
将来、ラブの子が産まれた時に備えて、美希はシフォン相手に子育ての練習に乗り出した。
ラブの周囲は、正妻の座を巡って群雄割拠状態。
「ラブ殿の御子を授かるのは妾(わらわ)じゃ!」と美希が意気込んでみても
ブッキーには「くくく、ピックルンも呼び出せぬ未熟者の分際で」と笑われ、
ミユキさんにゃ「フッ、先週エスポワールシャワーを打ち破られたくせに」と蔑まれ、
せつなは「今ラブとお風呂に入ってるから、あとでね」 ……王者の余裕。
一刻の猶予もなりません。
早くシフォンからピックルンを授かり、自分もラブの正妻として相応しい事を証明せねば。
かくして、美希たんのプチ暴走が始まりました。
育児に関して右も左もわからぬ中学生。
シフォンを叱って泣かせてみたり、ひたすらご機嫌を伺ってみたり、本人の努力も空しく空回りが続きます。
赤ん坊にハンバーグを薦め、ピックルンを取引しようとします。続いて、美希特製キュアビタン。青汁50%増量。
「…………(だが断る!)」
シフォンは死んだフリで拒みます。
街の書店で、育児の本を読みふける美希を、ラブの母である桃園あゆみが目撃。美希の母である蒼乃レミへと伝えます。
「ま、まさか、ウチの娘とラブちゃんが……?」
「もしかしたら、美希ちゃんと祈里ちゃんという可能性もあるわ」
「はぁ〜い、シフォンちゃーん、美希たんでちゅよ〜っ!」
本人は子供に好かれるキャラを演じているつもりですが、シフォンが痛々しい視線を向けながら引いてしまいます。
「一緒に遊ぼう♪」
「…………(否、断じて否!)」
ラブと祈里の名を泣き叫ぶシフォン。その声を部屋の外で聞きつけたレミさんは、一つの可能性に思い至りました。
部屋の中にいる赤ちゃんは、美希とラブ、もしくは美希と祈里の子ではなく、
ラブと祈里の子ではないか……?
「どこっ!? 赤ちゃんはどこなのっ!?」
ドアを蹴破って部屋に入ったレミさんは捜索を開始。
(いないわ、どこにもいないわ、ラブちゃんと祈里ちゃんの赤ちゃん。……それにしても、なんでウチにパンダの赤ちゃんがいるのかしら?)
美希の撮影現場にて、休憩中。
「安心して、全部解ってる、ママは味方よ」
そういえば、昔こんな事があったっけ……と、レミさんが回想シーンに入ります。
「ほら、あゆみ、ここ……ここがいいんでしょ」
「やっ、だめよ……外でするなんて……人に見られちゃう……」
「ふふっ、興奮してるクセに。ほらほらぁ…」
「あっ!」
「嫌だったら抵抗してみれば。……出来ないでしょうけど」
「だめぇっ……レミ、いじわるしないで……」
「あんっ、そんな可愛い声で頼まれたら、イジワルしたくなっちゃうじゃない。……たとえば、ここをこんな風に……」
「ひぃぃっ!?」
レミさんの回想シーンの間に、シフォンが失踪。
「おのれ、脱走兵はシベリア送りだっ!」
悪鬼の形相でシフォンを追いかける美希。
「シフォーンッ! ……どこ行ったのっ、シフォーンッ!」
ようやく発見したシフォンへ「どこ行ってたのよ!」ときつい語調で怒りますが、それは心からシフォンのことを心配していたから。
美希はシフォンの無事に安心しながら、その小さな身体を抱き締めて涙を流す。
「ごめんね……ごめんね、シフォン、あたしのせいで……。寂しかったよね。お腹もすいてたよね。ホントにごめんね……ごめんなさい……
本当に……無事でよかった……」
結局のところ、シフォンに好かれるようと打算を働かせるのではなく、かつて母親がそうしてくれたように、ただ真っ直ぐに愛情をぶつけてやればよかったんだという話でした。
ついに繋がった美希とシフォンの絆。美希のピックルン<ブルン>が召喚されます。
おめでとう、美希たん!
しかし、軍法を曲げるわけにはいきません。シフォンはシベリアへ送られました。
今回の敵は、サンドイッチナケワメーケ。ある程度の物理攻撃を無効化し、飛び道具での攻撃に長けています。
必殺技は、フルーツサンド。窮屈でヌメッ…とした体内で、ピーチとパインを挟み込んで締め上げます。
「ぐぅぅぅっ…」
「ピーチと密着…サイコー……」
一人だけ残されたベリーの胸に嫉妬の炎が燃え上がる。
(おぉぉぉのぉぉぉれぇぇぇっっ、パインめ、美味しいトコ持っていきやがって!!)
「お願い、ブルン。今こそあたしに力を貸してっ!」
いまこそ、音撃増幅剣・アームドベリーセイバー招喚の時です!
「響け、希望のリズム キュアスティック・ベリーソード!」
ベリーの必殺音撃初お披露目!
「プリキュア・エスポワールシャワー・フレーッシュ!!」
一撃必殺! ナケワメーケを消滅させます。
ラスト、ラブの正妻の座だけを求めていた自分の狭量さを思い知った美希。
大切なのは、ラブを愛する気持ち。
「SEXは一日一回、甘やかしすぎはダメ、厳しくするのも愛情なんだから」
「すっかりハマっとるがな…」(byタルト)
「美希ちゃんらしいわ」(byブッキー)
こっそり逃げ出そうとするラブの背を、美希の声が捕らえた。
「どこへ行くの、ラブ!」
「ひっ!」
「たっぷり愛情、注いであげるっ♪」
ポール再び。 |
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●今週のフレプリ
第16話「恐怖の文化祭!夜の学校に響く足音!!」
今回はラブと男子……テンション下がる。
冒頭、ドーナツの美味しさに幸せGETしてしまう西の人。
他の二人に比べての成果達成率の低い事を悩みつつも、逆転ホームラン発想。
「そう、例えば俺がインフィニティを見つけてしまうとか……」
いやいや待て待て、インフィニティを見つけるためにFUKOを集めてるんですよね?
FUKOが満タンにならないとインフィニティは姿を現さないワケですよね?
何もかも手順をすっ飛ばしてどーする。
てゆーか、西の人、インフィニティがどういう形をしているのか知らないらしい。
もしFUKOの回収がはかどってインフィニティが姿を現したとしても、
西「んっ? なんだこの変なのは」
それをぽいっと背後に放り捨てて、
西「それよりもインフィニティはどこだー!? てゆうか、インフィニティって何だっけー!?」
……そんなこと言いながら周辺を探し回ってそうだ。
今回は骸骨標本ナケワメーケ。骨だけの拳でコンクリかち割るくらいのパンチを繰り出します。そのワリには、普通の男子生徒の体当たりでバラバラになるけどな。
(復活後、二体に増殖してたことで面目躍如か)
しかし、キュアパインの空中からの地面への叩きつけにはしっかり耐えてます。バラバラになるどころか即座に強力な反撃食らわせに行きました。
うーむ、防御力の数値がよくわからん。
今回は、ラブがメインと思わせて、来週の美希メイン回への前フリでした。
屋上でのナキワメーケ戦にて、キュアベリーはエスポワールシャワーを放つも打ち破られる。しかも、隙を突かれて男子生徒を奪取されるという失態までも。
結局、ナケワメーケを倒したのは、キュアピーチのラブサンシャインフレッシュでした。
もう一体を倒したのは、パインのヒーリングブレアーフレッシュ。
「……どうして……」
自分を悔しそうに見つめるベリー。
己の無力さをハッキリと痛感する時が来ました。
決して完璧じゃない。だからこそ「あたし完璧」という理想への努力を惜しまない少女ですが、次回の予告を見る限り、ピックルン招喚のためにえらく空回りしてしまいそうで…。
「またみてね」の画像が……笑顔が……すっごく無理してる……よね。
が、がんばれっ!
ところでところてん、
インフィニティに関して。
ウエスターさんが気にしてたせいか、
自分もちょっと気になってしまいました。…で、考えた。
結果、
・FUKOゲージが満タンになるほど不幸が溢れ返ったら、
(伏字)の存在が反転して、インフィニティになるんじゃね?
・もしくは(伏字)が封印してる、or(伏字)が封印そのもの
→FUKOゲージ満タンで封印が解除、インフィニティ出現
という推論に至りました。
もしこれが当たってたら、フレプリの18禁書くです。
外れてたら、かれん×こまちの18禁を書いてやるです。 |
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●今週のフレプリ
第15話「せつなとラブ 相手を思いやる心!」
今月のなかよし(第四話)で、せつなとラブを見た美希が「デート」などと冷やかしているわけですが、
てっきり上北先生の百合補正かと思いきや、
アニメ本編でも「せつなとデートなんだ」(byラブ)
美希と祈里への挨拶が「コンニチワ、ワンワンっ」って
嬉しさのあまり脳みその一部が子犬化しましたか、この娘は。
とゆーわけで、第7話「友情のクローバー」に続いて、
せつながラブを陥落せんがため、愛の罠を仕掛けるお話です。
第7話では、ラブとミユキを引き裂く事に半ば成功しかけましたが、
「オーロラビジョンで告白」というミユキの逆転ホームランの前に敗北。
今回は、あえてライバル(ミユキ)のことは放置。ラブと一対一で既成事実を作りにゆく方向で勝負にきました。ところが……
「こんにちは」
「急に来ちゃってゴメンね」
祈里と美希が参戦。今宵、ラブの正妻の座を巡り、女の子同士の愛のハリケーンが吹き荒れます!
(リンクルンを奪うためには、なんとかしてラブと二人きりにならなくては)
せつなが慎重に機会をうかがいます。リンクルンと一緒に、ラブのハートも奪わなくては。
カオルちゃんの店は、いつにない大繁盛。その理由は、タルトによるステージショー。
1日2ステージ。ギャルに大人気です。
それはともかくとして、せつなの前で思いっきりしゃべってしまうタルト。油断しまくりだ。
「このうつけものめがっ!」(byブッキー)
タルトは口封じのために、祈里の指浣腸でケツの穴にトドメを刺されてしまいます。合掌。
(あー、早くリンクルンを奪って帰りたい…)
せつなが溜め息をつきます。リンクルンと一緒に、ラブもお持ち帰りですよね。
ここで策として、せつながラブにメアド交換を持ちかけますが、美希と祈里もリンクルンを出してきました。3人おそろいのデザイン。
「本当に仲がいいのね。うらやましい…」(嫉妬メラメラ……)
こうなったら略奪愛ですよ、せつなさん。リンクルンを奪うフリして、ラブの手を握り、そのまま愛の逃避行へ……。
「プリプーっ(訳:そうはさせねえぜっ)」
だが、ここでシフォンの邪魔が入る。
サイコキネシス炸裂!
突如としてリンクルンが浮かび上がり、せつなの手を逃れてラブの服の中に……!?
「やんっ! ちょっとシフォン、あっ、やだっ、動かさないで……くすぐった…アッ…」
チャーンス!
せつながキャストオフしてクロックアップ。
「わたしがとってあげるわ、ラブ! どこかしらどこかしらっ!?」
ラブの全身をまさぐるせつな。リンクルンなんざ、もうどうでもいいです。
「ちょっとくすぐったいぞ」と言わんばかりに、ラブを恥ずかしい体勢にファイナルフォームライドさせてゆきます。
「ひゃーっ、せつなストップッ! ストップッ! ……ひっ、やっあああっ!」
ラブのファイナルアタックライド暴発。
「きばって、イクぜえええええっっ!!」(ズッドォォォォン!!)
ラブのオナラ大噴射を正面から食らって、せつながぶっ飛びました。めでたしめでたし。
以前、せつなの占いで『ラブとミユキさんはもう逢わないほうがいい』と出たことについて美希から尋ねられますが、
せつなは「もう大丈夫よ。運勢が変わったから」と余裕を持って答えます。次にラブとミユキが出逢う時には、ラブのハートはガッチリせつなだけのもの、という事でしょうか?
まさに、正妻勝利宣言。
今回のナケワメーケは、オームナケワメーケ。
羽根で射抜いた相手に本音を吐かせる能力で、人々をFUKOに陥れます。
「ねえ、なぎさ、見て、あの子犬。ふふっ、かわいいわね」
「ソウカナ。ホノカノホウガ、ズットカワイイヨ」
「やだぁっ、なぎさったら!」
美希と祈里にも、その魔手は及びました。
「ラブチャンハ、ワタシノモノアル」
「イイエ。アタシノモノアル。ブッキーハちょっと黙れアル」
「美希ちゃんこそ調子乗るなアルボケ。ケツの穴に指入れるぞアル」
「そんなこと言ってると、処女膜蹴り破るわよ……アル」
言うつもりのない本音を口走ってしまう二人。
嘘泣きで走り去るせつなを、ラブが一人で追いかけてゆきます。
絶好のチャンスです。まさに待ちに待った二人きりの機会。
ラブの背にもオームナケワメーケの羽根が突き刺さります。
はたして、ラブの本音は……?
「ジョバダダ! ゲヅバグジュスギデブセダ」
「なんでグロンギ語なのよッッ!?」
「ギギボザバ、ゲヅバデデ。ガシガドグ」
(それが本音……? でもグロンギ語だから何を言ってるのか……)
せつな、戸惑う。
今回の演出で上手いと思ったのは、せつながボウリングの球を選ぶシーン。
一瞬、赤いボールに手が行きかけて、黒いほうを選ぶ。
今はまだラビリンスだが、いずれは……というのを、それとなく匂わしてきてますね。
そして、クローバーのアクセサリーを半分だけ照らす光。
これもやはり、今はまだ、しかし、いずれは……というのをほのめかしていますね。
そして、カオルちゃん、タルト、シフォンの「ン〜、ウマいわぁ…」「プリプぅ」
ラスト。
「あたしとせつなは、なんでも本音のなかよしなんだから」
「せつな、ア゛タジタディヅ〜ッドゥヅ〜ッドゥナカヨジダカラベ!」
(こ、今度はオンドォル語で来たわね……)
いまいちラブが理解できないが、しかい彼女の気持ちは伝わってきた。
ラブの言葉に、せつなの胸でクローバーのアクセサリーが静かに揺れる…。 |
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●フレッシュプリキュア 第9話『美希の夢 私プリキュアやめる!!』
プリキュアは義務じゃない。
大切なのは彼女たちが胸に抱いている夢なのだ。
冒頭、管理国家ラビリンスでの会話。
総統メビウスに世界の管理報告をする部下二人。
「先月アップした羊羹の生産予定数とのバランスを考えて、今月は豆大福の生産を10%ダウンさせようと思うの」
「ま、待つナツっ、それはひどいナツっ!」
「……さ、さっきから何を言っているのだ、お前たちは……」
総統メビウスはちょっと混乱していた。
インフィニティの情報が今回やっと出てきました。
それは「無限の容量を持つ記憶メモリー」
全てのパラレルワールドを管理下に置くために必要なのだそうです。
しかし、なぜ不幸を集めるとコレがでてくるんだ?
突然降ってわいた世界のトップモデルへの道。
だが日本を離れなければならない以上、美希がプリキュアを続けるわけにはいかない。
それでも“夢”が優先。ラブとブッキーは心から美希の夢を応援する。その手に夢を掴めと言う。
「あたしたちの屍を乗り越えて、世界のトップモデルになって、美希たんっ!」
「わたしたちのことは気にしないでっ! どうせ人間、いつかは死ぬのよっ!」
今回の敵は、お花見ナケワメーケ。原理はよくわからんのですがが、前回同様ひそかにパワーアップされてます。
高速刺突の超連射に、チェリーアイビーム、そしてダブルプリキュアキックを軽くカウンターする性能。
こうなったら音撃棒ですよ、仮面ライダー桃鬼さんっ!
「とどけっ、愛のメロディ! キュアスティック・ピーチロッド!」
しかし、必殺技バンクに割り込んでくる(!)ナケワメーケの攻撃。
「わるいの、わるいの ―― 」「飛びませんっ!」
ありなのかっ、これは!?
オーディションを放り出して、二人の元へ駆けつけようとする美希。
その前に現れたのは、なんとカオルちゃん!
「乗りな、お嬢ちゃん」
このオッサンかっこよすぎるよ!
四ツ葉町最速の男のおかげで、仲間のピンチに颯爽登場・キュアベリー!
ヒーリングブレアーとエスポワールシャワーの牽制、
そしてラブサンシャインフレッシュという見事な流れ。
しかし、助けられた二人は後悔に沈みます。
「あたしたちが、ナケワメーケを倒せなかったから……」
「ごめんなさいっ…」
けれど、美希は言う。
あたしとブッキーだけでも勝てなかった。ラブとあたしだけでも勝てなかった。
「プリキュアは……あたしたちは三人でなきゃ駄目なのよ」
そう、三人揃ってこそ強力な敵に立ち向かえるのです。
しかし、三人揃っていても、そのうち一人が小動物だったら?
果たして、その答えは来週第10話
「タルトが祈里で祈里がタルト!?」で示される事でしょう。
タルトの姿でキュアパインに変身してるよ……
なんという予想斜め上を行くカオス… |
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●フレッシュプリキュア 第8話『シフォン大ピンチ!ピーチの新しい力!』
今回はラブの子育て奮闘記。
シフォンの主食であるキュアビタンを切らしてしまったラブ。
しかも補充してもらおうにも業者の連絡先も分からなくなってしまった…。
つか、業者って何だよ…。
仕方なくキュアビタンの代わりになりそうなものを作ってみるが……
温めたミルク……×
りんごのすりおろし……×
ホットケーキ……×
おかゆ……×
こまち「羊羹はどうかしら?」……×
全部ダメでした。
プリキュアの主人公にしては珍しく家事能力が高い子ですね。第6話でも美味しそうなハンバーグ作ってたり、芯の部分は、ラブのお母さんそっくりです。
切り札である、懐かしい思い出の味 ―― バナナとミルクとココアをミキサーして生クリームと一緒に温めたものも、やはりダメ。
ポルターガイスト現象を引き起こしてラブに当たり散らかします。
ラブ、シフォン、共に気まずいまま舞台はダンスのレッスンへ。
ですが、ラブはシフォンの事が気になって全然ダンスに集中できません。
【ラブは ふしぎなおどりを おどった!】
【しかし 何も起こらなかった…】
(美希と祈里のMPが全然下がらない……何かあったのかしら)byミユキさん
ところで美希とブッキーのリンクルンには、キュアビタン入ってないの…?
最後の手段として、キュアビタンを作ることになりました。
材料は……、虹色の卵、空から降った乙女の涙、竜巻のカケラ、走るペガサスの尻尾、そして、天使の落とした幸福のリングときたもんだ。
すげーな。虹色の卵はともかく、他の材料はそもそも食用じゃないよな?
もちろん手に入らないものばっかりなので、『それっぽいもので代用してしまえ』と乱暴な意見で収まりました。
ジョーロから降り注ぐ水で虹を作って、そこに卵を重ね『虹の卵』とか、ほぼトンチの世界です。
次は『空から降った乙女の涙』
高いビルの上から、路上で待機中の美希が手にしているカップの中へ涙を降らさなければいけません。
とゆーわけでブッキーが用意したのは、激辛シュークリーム。涙が出るほど辛いです。
(ハバネロたっぷりよ、ラブちゃん。……あっ、でもね、あんまり辛すぎるとラブちゃんが可哀相だから、バニラアイスをこっそり混ぜてみたの。あと健康の事を考えて、イワシをすりおろしたものと青汁も混ぜてみたわ)
「…うぷっ!」
恐ろしく気持ちの悪い食感にラブの顔が歪みます。
ビルの上から、下にいる美希めがけてキラキラと陽光にきらめくゲロが降り注ぎました。
「ぎゃあああああっっっ!!?」
次回、フレッシュプリキュア第9話『美希の夢 私プリキュアやめる!!』
『走るペガサスの尻尾』……髪の長い美希をポニーテールにして、頭の横に翼をつけて走らせ、走るペガサスの尻尾を体現してみました。
ラブの手が、その髪の毛を容赦なく引っこ抜く。あまりの痛みに飛び上がる美希。
次回、フレッシュプリキュア第9話『美希の夢 私プリキュアやめる!!』
『竜巻のカケラ』……「ひっさつ・竜巻ファイヤーッッ!!」 クルクル高速回転しながら走り回るラブ。もお、なんか…痛々しいぐらい必死です。
『天使の落とした幸福のリング』……かつて天使の名をほしいままにしたカオルちゃんが地面に落としたドーナツ。つか、地面に落とした食べ物を食わせるのかよ?
ナケワメーケ戦。
踏み潰されそうになるドーナツを必死で守るピーチ。
「シフォン、キュアビタン……ぜったい作ってあげるからね……」
“母は強し”なキュアピーチ。
しかし、今回のナケワメーケには3人の必殺技斉射が効かない!
そんな危機の中、シフォンがラブの作ったバナナミルクココアを一気飲み。そして笑顔。
届いた想いに、ラブが涙します。
そして通じ合う心が呼び起こす奇跡。
「とどけっ! 愛のメロディ! キュアスティック・ピーチロッド!!」
音撃棒ですね!? 叩いてナケワメーケを浄化するんですね!?
「悪いの悪いの飛んでゆけっ! プリキュア・ラブサンシャインフレッシュ!!」
「ハアッ!」
ドン!ドン!ドンドコドンドン!!ドン!ドン!ドンドコドンドン!!
スティック招喚から必殺技までの一連のバンクは非常にスピーディな迫力に満ちています。
ああ、これが映画オールスターズDXに間に合っていれば……
一連の騒動を経て一歩成長したシフォン、離乳食にいきなりハンバーガーを選択します。
ヘビィな胃袋の赤ちゃんだな。
でも、やっぱりキュアビタンもまだまだ必要なようで…。 |
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