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オープニングのミルクの『耳フック』すげえ。
ハデーニャをぶっ飛ばすとは…………!
●今週のハトプリ
第6話『スクープ! プリキュアの正体ばれちゃいます!?』
アバンタイトル、花壇の花に水をやりながら、つぼみが
「えりか、付き合ってくれてありがとう」
どうやら、二人は正式に「お付き合い」を始めたようですね。
教室でも、プリキュア同士の熱愛は話題になっています。
「つ・ぼ・みっっ! (スパコーン!) ……あたしたち、ウワサになってるよ」
背後からつぼみの頭をはたき倒すえりか。いきなりDVですか、この暴力嫁め!
今回は、女パパラッチに二人の学園内メイクラブが……
じゃなくて、プリキュアが被写体として狙われてしまうというお話。
緊急事態です。
このまま女パパラッチの暗躍を許せば、
プリキュアの正体がつぼみとえりかであるとバレてしまう可能性が……
妖精は言います。
「つぼみとえりかがプリキュアだってバレたら、大変なことになりますぅ」
正体がバレた場合、二人に対し、どのようなペナルティが下るのでしょうか?
具体的には語られませんでしたが
前シリーズで自ら正体を明かした先輩たち、ラブとせつながその後どうなったかを思い出すといいです。
愛し合うつぼみとえりかは、
ラブとせつなのごとく最終回で「離ればなれの刑」に処せられてしまうのです……!
マジで大変……あわわわわ。
植物園でシプレとコフレのピンチを救ったのは、突如現れたメガネのイケメン様。
やっぱ正体はコッペ様なんでしょうか。
モフモフした胸の毛の中に、妖精二人をかくまうコッペ様。
メガネのイケメン様の姿になった時は、
涼しげな顔立ちに反して、異様に胸毛(MUNAGE)が濃かったりします。
CM明け。
自室で、メガネモードでくつろいでるつぼみ。
……え? もしかしてメガネ姿になるのは内面の描写とかじゃなくて
普通に視力が悪い→外出時はコンタクトしてます、みたいな…ってカンジか?
先週の感想で間違ったこと書いちまったじゃねーか。
ちょっとムカついたので便所で心の種ひねり出してくる。
今週のデザトリアンは、撮影した相手の時間を停止させてしまうという厄介な能力。
嫁のピンチを救うべく、迷わずブロッサムの前に飛び出したマリンがその餌食に!
……戦力半減どころか、4分の1ぐらいまで低下しました。どうするブロッサム!?
「このままじゃブロッサムもやられてしまうデスぅ」
うわっ、キツ!
シプレも、キュアマリンにだったら絶対言わなかっただろうよ、そのセリフ。
「こうなったら、心の種を使うデス!」
今回使う種は、レッドの種。妖精の血便です。
「レッドの光の聖なるパフューム! シュシュッと気分でスピードUP!」
「今の私はイマズマ気分。誰も私を止められないです!」
目にもとまらぬ高速移動、これは……キュアパッションが劇場版で使ったアカルンテレポートに匹敵するのか!?
なんとなくヘナチョコっぽい流星拳ラッシュ、続いて「お尻パンチ」
お尻なのに……パンチ……!
お尻なのに…………パンチ…………!!
ラスト、
花壇の前でキャッキャウフフと戯れるつぼみとえりかを眺めながら
「やっぱ愛よね」と女パパラッチがシャッターを切ります。
その通り。愛です。
★次回予告
「人は恋に破れるたび成長するもの。涙はあたしが拭いてあげるよっ!」
次回、つぼみが浮気……するも、そんな彼女を笑顔で許してそうなえりかです。
失恋することが前提ですが。 |
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●先週のハトプリ
第4話『早くもプリキュアコンビ解散ですか?』
「マリンインパクト!」
嫁のピンチに颯爽と駆けつけて、光圧掌打でデザトリアンを吹っ飛ばすキュアマリン。
シンケンタクトに花のモジカラを集めて『ブルーフォルテウェイブ』を華麗に炸裂させます。
実質一人でデザトリアンを撃破。
……キュアブロッサムの存在意義は? というのが今回のお話です。
ネッガッティブになるっと〜♪ メガーネになる なんてこった♪
空気読まないえりかの発言を、コンビ解消宣言と捉えたつぼみは
悲しみのあまりコッペ様の胸でイチャイチャモフモフ……
つか、後ろ向きな精神状態の時は、
メガネかけて「気持ち的に閉じこもっちゃう」んだな、このコは。
とはいえ、
今回からは二人で変身する時は『つぼえりLOVEモード』
つぼみは、やる気まんまんです。
外道衆出現の知らせを聞いて駆けつけた時には、メガネかけてなかったし。
「「プリキュアオッペケペー!!」」
背中合わせで両腕組んじゃいますよ。
密着状態でメリーゴーランド大回転、
お互いの服に香水という名のフェロモンをシュッと一吹き、
パンっ、とタッチを決めてキャッキャウフフな気分で結婚完了!
「大地に咲く一輪の花、花咲つぼみ」
「同じく海風に揺れる一輪の花、来海えりか」
「ハートキャッチプリキュア、参る!」
しかし、やる気まんまんで変身したのに、キュアマリンの足を引っ張ってしまう部分は変わりません。落ち込むブロッサムにマリンはぶっちゃけます。
自分たちは最高のコンビだと。
「あたしはブロッサムが好き。
頭が良くて、色んな所に気がつけるなんて素敵だよ!」
「マリン……!」
「きっとあたしたちは、お互いの力が必要なんだよ」
マリンがブロッサムの手を取って続ける。
「あたしたちは二人でプリキュアだよ」
「二人でプリキュア…。本当に……本当に私でいいんですかっ」
「ブロッサムでいい……じゃなくて、ブロッサムがいいの!」
「 ―― ハイッ!」
あとは外道衆を倒すのみ……!
ですが、ブルーフォルテウェイブは放とうとするマリンをブロッサムが止めます。
「待て! フォルテウェイブを使うな!
小出しにするな、残った花の力全部、一撃に集中する!」
一発勝負! 外れたら終わりです……。
「だから絶対に外さない至近距離まで突っ込む! どんなに攻撃されても、バラバラになっても、たとえプリキュア一人になっても突っ込む!」
集まれ! 二つの花の力よ!
プリキュア・フローラルパワー・フォルテッシモ!!
光の烈風と化して特攻する二人の力が、さらに合わさって一つのハートの形に!
「今のうちに言っておきます。あなたと……一緒に戦えて良かった。感謝してます」
「ブロッサム、巻き込んでくれてありがとね!」
「……よっしゃああ! いこうぜ、最後の一発だ!」
プリキュア ――― フォルテッシモ……フィンガアアアアアッッッ!!!!
二人の特攻がデザトリアンの胸をぶち抜きます!
ブロッサムの手には、いまだ脈打つデザトリアンの心臓が……
「ハートキャッチ!」
「そして握り潰す!」
グシャ!
さらに二人のプリキュア、シンケンタクトを回す回す回すぅぅぅ!
死んだデザトリアンに対してなお全力で追い打ちです!
ラスト、
「あたしたちの友情も強くなったね」
「はいっ」
「じゃあ、あたしたち親友だね?」
「親友です!」
この花咲つぼみ、親友と見込んだのはただ一人!これからもずっと!
微笑みながら手を繋ぎ、しっかりと育ってゆく絆の幸せを噛みしめながら勝利の一本締めを決めました。
●今週のハトプリ
第5話『拒否されたラーメン!親子の絆なおします!』
本編はミイラのラーメンがどうとかこうとか。出汁はファラオか? 知らんがな。
それ以上にファッション部を存続させるための部員集めはどうなってるんだ……?
つか、ファッション部の存続以上に、シプレ&コフレが生存の危機を迎えていました。
餓死寸前。……ずっと飲まず食わずだったんかいッ!?
このウンコ製造機どもを救うには<キュアフルミックス>なるお世話アイテムが必要。
それが何処にあるかというと ―― コッペ様の体内だそうで。
(ぐにゅ)ズブ……ズブブブ……シュポン!
……どどどどうなってるんだぜ?? コッペ様の身体は。
つか、ハートキャッチプリキュアだけに、コッペ様の胸から引き抜いた腕には……という展開でも良かったんじゃないかと思う。
嘘です。
無言でつぼみの頭に優しく手を置いて、彼女の気持ちを応援するコッペ様。どう見ても自分の腕の長さ以上離れた距離から、一歩も動かずにそれを実行した心霊現象のようなコッペ様。
かっけー。
コイツの正体は、たぶん、オレたちの想像を超えた存在、
そう……、邪神か何かだ。
翌朝。
「グッモーニーーーーッッ」
自分がミイラのラーメン食いたいから、というマイペースな事情で
つぼみの部屋をズカズカと訪問するえりか。
いきなり布団を引っぺがして、眠っていたつぼみを無理やり起こすえりか。
自由奔放すぎです。
やりたい放題なのです。
しかし、肝心の「おはようのキス」を忘れているあたり、まだまだお子様だぜ。フッ。
デザトリアン出現。ラーメンです。
今週も、変身は『つぼえりLOVEモード』
背中合わせで腕を組んでキャッキャウフフとぐるぐる大回転。
おまんら、お尻同士がくっつきすぎぜよ。
華麗に変身した二人の前に立ちふさがるラーメンという脅威。
ラーメン強すぎです。さすが麺類最強の存在。
つか、この強さ、
おそらくは、出汁に使われたファラオの怨念が関係しているのでしょう。
今回の戦闘シーンは、ラーメンならではの小技がたっぷりと効いてて楽しかったです。
「あたしもっ、ムカーってきて、ガーって感じだよ!!」
あれ……このセリフ、いかにもキュアマリンっていう感じがする……
次回お披露目(かな?)の
「海より広いあたしの心も云々」よりも、こっちのほうがすごくしっくりときます。 |
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目覚めてカーテンを開くと、そこには来海えりか(13歳)の姿が。
「もう登校する時間だよ。着替えなくていいの?」と指摘を受け、
窓開けたままで、カーテン開いたままで、
ドタバタと着替え始める花咲つぼみ(14歳)
えりか様がみてる (コバルト文庫)
それはもうしっかりと。下着とかもバッチリ鑑賞オッケーです。
口もとに右手を持っていってクスクス笑ってるえりかがエロイ。
すごいアバンタイトルから始まりました第3話。
オープニングを挟んで、登校シーン。
自分の色に染まり始めたつぼみを見て、えりかは満足げ。
なおも「〜さん」付けで名前を呼ぼうとするつぼみに、
「今度『〜さん付け』したら、牛乳おごってもらうからねぇ?」
「わかりました、えりかさ ―― 」
慌てて自分の口を押さえるつぼみ。
これに対し、えりかはいったんセーフという判定を出しまが……。
妙に難しそうな顔になって考え込むえりか。
つぼみが「どうしたんですか?」と声をかけると、えりかが難しそうに唸りながら判定を翻した。
「んん〜、やっぱよくよく考えてみたら、ギリギリでアウトかなーっ」
「ええっー、そんなぁ〜〜」
「……というわけだから、約束通り牛乳おごってね♪」
「わ、わかりました………」
「言っとくけど、牛乳は牛乳でも、つぼみの『牛乳』だかンね〜」
「はい?」
昼休み、人気のない屋上にて。↓↓↓
「あっ、だめです、えりかさ……えりかっ……」
ぶるっ、と上半身を震わせてつぼみが悶える。肋(あばら)が浮き出るほどに薄い胸板には、まだ乳房と呼べるふくらみはなかった。
制服と、小学生が身につけているような色気のないノースリーブのスリーマーをめくり上げられ、露出させられた白い雪肌。幼い胸からおへそまでじっくりと視線を這わせたえりかが「つぼみって小学生みたいだねー」と正直な感想を洩らす。
「ほっといてください!」
肌の白さに溶けてしまいそうなほど、薄い桜色の乳暈。その中心のつぶらな突起を、クニッ、と指でつついてみる。
「ひっ……駄目ですっ」
「なんだ、つぼみ感じてるじゃん」
「感じてませんッ! ちょ…ちょっとくすぐったいだけです!」
「本当―?」
ぺったんこの胸先で、えりかの指が、くりん♪くりん♪と踊る。その度に、つぼみは顔を真っ赤にしながら声を殺し続けた。
「つぼみー、そろそろいい?」
「あっ…あの、えりか」
「んー?」
「よくよく考えてみたら、私は牛じゃないんで、『牛』乳じゃなくて『母』乳になっちゃうんじゃ……」
「あたしは母乳でもいいよ?」
「そもそもさっきから言ってるじゃないですかっ。母乳自体、まだ出ません!」
「じゃ、今日は舐めるだけだね」
「あっ、こらっ」
急にえりかが胸に顔を寄せてきた。慌てるつぼみを無視して、
ちろりっ。
「あっっ……!!」
つぼみの身体がビクッ!と跳ねた。他人の指に触れられて、ほんの少しだけ強張っていた乳頭に甘いくすぐったさが沁みこむ。
「だめっ、えりか」
つぼみの両手が、胸にくっついてくるえりかの頭を引き離そうとする。けれど、えりかはマイペースに、ちろちろっ、とつぼみの胸の先で舌を踊らせ続ける。
「や、だめっ……くすぐったいです、えりか、本当にくすぐったいですぅ〜!」
胸先を舐めいらう舌の動きに、つぼみが身悶えて悲鳴のような声を上げた。
胸の先っぽがゾクゾクしてしまう。えりかの無邪気な舌の動きに、敏感になってきた乳首がエッチな反応をしてしまう。
(じ、自分でもあんまりさわった事ないのに〜〜)
いつの間にか、つぼみの両手は抵抗をやめて、えりかの頭をジッと抱え込んでいた。息を乱しつつ、熱い喘ぎをこぼし始める。
「駄目ですっ、えりか。お願いですから、あっ…激しく舐めちゃ……そんなに……っ!」
人気(ひとけ)がないとはいえ、誰でも上がってこれる学校の屋上で……そう考えると怖くてたまらないが、しかし、カラダの芯の温度が、カァ〜ッと上昇するのを抑えられない。
すでに身体の所々に、興奮の汗をにじませている。
舌がだるくならないのか思うくらい、えりかはいっぱい舐めてくる。
(うっ…すごい、えりかさん。私……どんどん身体が熱くなってくる……)
両目をつむって、乳首をなぶる丁寧な舌責めに耐えていたつぼみが、「ふあぁぁんっ…」と溜め息めいた喘ぎ声を洩らして瞼を開いた。
まだしつこく乳首にむしゃぶりついているえりかに、思いきって声をかけた。
「あの…えりかさんっ!」
これ以上ないくらい顔を真っ赤にして、でも、はっきりとした声で言った。
「い、一緒にトイレに行きませんかっ?」
●今週のハトプリ
第3話『2人目のプリキュアはやる気まんまんですが、1人目のプリキュアも校内だというのにやる気まんまんです!』
というわけで事後、つぼみはえりかをプリキュアに誘ってみた。
しかし、ファッション部存続の部員勧誘に忙しくて、えりかはそれどころではなかった。
結局、部員獲得はゼロ。
デザトリアン襲来。
変身したキュアブロッサムの姿に、
「わーっ! 超キュートっ! カワイイ〜〜! 超カッコイイ!」とベタ惚れなえりかですが、肝心の嫁はたいして頼りになりません……。
ついに弾ける「ホントの本気」 来海えりか参戦決定。
「プリキュア・オープンマイハート!」
もしかしたら歴代プリキュアで一番小悪魔可愛い変身シーンなのかもしれません。
特に「オープンマイハート」って叫ぶ前の、両こぶしで頭クリクリっ、クリクリってするアレ。
意味わかんないけどすごくいいです。
海風に揺れる一輪の花はやる気まんまんです!
「ここはあたしに任せて休んでいて!」
足手まといはいらねーぜ。帰ってくれてもいいですよ?
初めての戦闘なのに自信も満々。
一瞬で敵の弱点を見抜き、連続攻撃でたたみかける。
しかも、タクトを使用しない必殺攻撃<マリンシュート>なんてのも持ってます。水の飛礫(つぶて)を多段ヒットさせてデザトリアンを転倒させます。1人目のプリキュアさんよりも、よっぽど頼りになりますぜ!
「花よ煌け! プリキュア・ブルーフォルテ・ウェーイブ!!」
というわけで、
被害者の心の花も取り戻し、事件を完全解決。
妖精さんも気持ちよく排便シーンにうつります。
心の種=妖精の糞、心の大樹の甦らせる肥料集めも順調ですかね。
ラスト、帰り道で手を繋いでランラン気分の二人。
しかし、次回4話のタイトルは『早くもプリキュアコンビ解散ですか?』
愛し合う二人に迫る離婚の危機!? |
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●今週のハトプリ
第2話『私って史上最弱のプリキュアですか??』
(前回のあらすじ)
来海えりかの<心の花>を植えつけられた魔物 ―― デザトリアンは、えりかが心に溜め込んだコンプレックスを叫びながら、妖精を奪わんと攻撃してきます。
『つぼみのスリムでつるつるぺったんな胸がうらやましいよぉぉぉぉ〜〜!』
「うるさーいっっ!」
『14歳になるのに、まだ無毛ですべすべのアソコが可愛いよぉぉぉ〜〜!』
「無毛じゃありません! ちょっぴりぐらいなら生えてます!」
『あたしも変身してキュアブロッコリーになりたいよぉぉぉぉ〜〜!』
「ブロッコリーちゃうわっ! キュアブロッサムーっ!」
超コロスモードのスイッチが入ったキュアブロッサム。しかし ―― プリキュアになって強化されまくった身体能力を全然制御できません。
飛んでは自爆、逃げるために走っては自爆、つか完全に戦闘放棄してます。
「貴様もプリキュアなら、とっととアイツを倒すです〜〜っ!」
「オラオラ、早くしないと全裸に剥いて、恥ずかしいポーズをとらせるです〜〜っ!」
「離して〜〜っ、スカート脱げちゃうーーっ!」
『あたしも交ぜてーーっ、つぼみのパンツ脱がすぅぅぅ〜〜!』
「ふぎゃーーーー」
逃げようと背を向けたところを、砂漠の使徒の一人・サソリーナのスコーピオンヘアが鞭のごとく一撃。倒れたブロッサムをデザトリアンが両手で掴み上げます。
『つぼみぃぃ、あたしのお嫁さんになってぇぇ〜〜!』
―― そこまでだ外道衆っ!
突然、デザトリアンが竜巻となって吹き荒れる花吹雪に包まれ、次の瞬間、弾き飛ばされます。
そして、花吹雪が収まると、そこには謎の美青年がブロッサムを抱き上げて立っていました。
(謎の美青年)
「……………………」
謎の美青年は何も言わず、再び花吹雪の竜巻を巻き起こし、気絶したブロッサムと一緒に忽然と姿を消します。謎の美青年……彼は一体何者なのでしょうか?
気がついた時、つぼみは祖母・花咲薫子が園長を務める植物園にいました。
そして、祖母はつぼみに衝撃の事実を語ります。
「実は私、昔はプリキュアだったのぉ」
そう彼女はキュアフラワー。
心の大樹を守るために、伝説の妖精コッペをパートナーにして戦ってきたプリキュアなのです!
キュアフラワーに変身して戦う薫子(左)を「よっ、ガンバレ」と励ますコッペ様(右)
この先、薫子さんが再びプリキュアとして戦うのかどうかは置いといて、
まずはえりかの<心の花>を取り戻さねばなりません。
シプレスキャニングによると、デザトリアンの中にあるえりかの<心の花>・シクラメンは、犠牲者たちの返り血で真っ赤に染まりつつあります。
「えりかさん、これ以上あなたに罪を犯させるわけにはいかない」
ここで止めてみせる。
花咲つぼみ14歳、覚悟を決めて「オープン・マイハート!」
ココロパフュームをシュッシュと噴射、キュアブロッサムに変身です!
巨大なデザトリアンの放ったパンチをガードし、「はぁっ!」と掌底一発で吹っ飛ばす。
これぞプリキュアのパワーですが、デザトリアンも本気を出します。
招喚した巨大ハンマーで武装、その重量で鈍った移動能力を空間転移の能力で補い、
どんどん間合いを詰めて殴ってきます。
……が、デザトリアンは間違いを犯した。
キュアブロッサムの前で、偶然にも花を攻撃してしまったのだ。
「えりかさんを苦しめるならともかく、花たちまで……私、堪忍袋の緒がキレちまったぜ!」
プリキュアの裏コード「ザ・ビースト」が発動!
上空からの飛燕流星脚の一閃でハンマーを破壊。
キレのあるスピードで繰り出す連続攻撃が、デザトリアンを打ち倒します。
(攻撃のたび、衝撃エフェクトがビシバシ決まるので見栄えがいいですね、今回のプリキュアは)
サソリーナのスコーピオンヘアに捕らえられるも、
「人の心を踏みにじる者よ、ここは一歩も退きません!」と逆に髪の毛つかんで、思いっきり遠くへぶん投げます。
残るは、デザトリアンのみ。
「集まれ花のパワー! ブロッサムタクト!」
妖精の助言に従い、さらに叫びます。
「花よ輝け! 外道覆滅! プリキュア・ピンクフォルテウェイブッッ!!」
シンケンマルの秘伝ディスクに当たる部分をグルグル回すと、ワザの威力がどんどんアップ。目指すは一日一万回転。
デザトリアンは浄化され、元の人形へと戻る。
「気をつけるです! すぐに二の目が来るです!」
来ませんでした。おわり。
目を覚ましたえりかは「つぼみ、その、あの…ごめんね!」
自分の空気読めない強引さを謝ります。
でも、つぼみも実は嬉しかったのです。変わろうとする自分を手伝ってくれたその気持ちが。
呼び方も「えりかさん」から「えりか」にレベルアップさせられます。
掛け持ちですが、ファッション部にも入部決定。
シプレは感動のあまり「プリッ、プリッ、プリ〜ッ」と心の種を脱糞。
「便秘になったら、すぐにわたしを呼んでちょうだい!」
ココロポッドを心の種(妖精のウンコ)でいっぱいにするのが当面の目的となりました。
しかし、
樹が需要ポジションだったり、種を入れるポッドとか、薫子とか、
S☆Sシリーズと色々被ってますな。
DX2で花鳥風月の先輩とのカラミがちょっと楽しみです。 |
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●「シンケンジャー」最終話
小林靖子さんは"熱い王道展開"をやらせたら世界でもトップクラスの脚本家だと思う。
『アバター』みたいに視覚的に「凄いねー!」な映画よりも、魂に「すっげええ!!」と感じさせてくれる『シンケンジャー』のほうが、自分にとっては何倍も素晴らしい作品なんだ。
つか寿司屋の「タケちゃん…巻き込んでくれてありがとな」は反則すぎるだろ。
両目の涙腺じゃなく、魂の涙腺が決壊しっぱなしだった。
最後、流ノ介が舞い終えるのを見届けることなく次々と皆が去っていったのは、空気を読んだからだろう。二人っきりにしてやりたかったんだろうな…。(彦馬さんは空気読まなかった)
あと、劇場版『シンケンジャーvsゴーオンジャー』
殿と走輔のカラミ(注:性的な意味なし)が本編に負けず熱すぎる。真逆のキャラなのに相通じあっていく過程が……。
オレは男なのでともかく、劇場内の女性の何割かは欲情しすぎて失禁してたと思う。
●なかよし
ハートキャッチプリキュア、連載開始。
相変わらずの上北修正。キャラがテレビ版よりもカワイイのはいつものこと。
おはなしブックでは、書き下ろしでフレプリの最終話が掲載。
メビウス様がすうーっと登場したと思ったら、次のコマで壊れてる。ソードマスター以上の超展開が炸裂(笑)
無限のメモリーに対する上北センセの見解は納得。
ラストを飾るダンスのワンシーンは、テレビ版とは違い絵が止まってるのに、クローバー四人の活き活き感が溢れてる。これがベテランの画力か。
……で、
●今週のハトプリ
第1話『私、変わります!変わってみせます!!』
キャラデザがフレッシュのとき以上に変わってるけど、それに戸惑わされるのはもうヤメました。
フレッシュで学習したんだよ。プリキュアなら大丈夫だ。楽しめる。
アバンタイトルでいきなり決戦。
キュアムーンライト対ダークプリキュア。月の人が出たということは、年下の少女が大好きな風の人もいずれ……。
片翼の闇の戦士が、閉じていた右目 ―― 金色の瞳を開き、死の宣告を下す。
「キュアムーンライト……メロンパンの食べ過ぎで滅ぶがいい!」
「メロンパンを食べる、それが私の使命。集まれ鼻毛パワー!
ムーンタクト ―― プリキュア・フローラルパワー・フォルテッシモ!!」
「闇の力よ集え ダークタクト ―― プリキュア・ダークパワー・フォルテッシモ!!」
というわけで、力と力の真っ向激突!
そして、勝負を決める一閃が交差する。一瞬後、「うっ」と体勢を崩したのはダークプリキュア、しかし、悲鳴を上げて倒れたのはキュアムーンライト。
妖精シプレとコフレにプリキュアの変身アイテム・コックローチ(水性殺虫剤)を託して自爆……
……という所で、主人公・花咲つぼみ(14歳)が目を覚まします。全部夢でした。
転校早々、来海えりか(13歳)に目を付けられます。
今までの嫁キャラとは違い、積極的を通りこして、超マイペース・ゴーイングマイウェイ、ジャイアニズム的に言えば「お前のハートは俺のもの。俺のハートはオープンマイハート」という感じ。
普段こんな調子なのにベッドの上では急にしおらしくなったりして、花咲つぼみの心臓が思わずズッキュン!とかそういう展開になるのでしょうか?
真面目でおとなしいタイプの花咲つぼみと、流ノ介(シンケンブルー)からウザイ部分だけを抜き出して固めたみたいな来海えりか、
真逆のキャラ同士が本当の意味で相通じあう日を楽しみにしつつ眺めていきましょう。
すでに「つぼみ」と名前で呼び始めたえりかに対して、百合に堕ちてたまるかと心の壁(ATフィールド)を張るつぼみ。しかし、えりかは止まりません。
クラスメイトの女子と一緒にお弁当を食べるつぼみ。……その彼女の隣へ正妻さながら強引に割り込むえりか。自分以外の女の子とのイチャイチャは許しません。
つぼみのお弁当から勝手にから揚げを取り、半分以上かじったそれを「返すねー」
皆の前でつぼみに間接キッスをさせようと企みます。失敗したけど。
さらに攻勢を強めるえりか。ファッション部から他の部員を駆逐し、つぼみを入部させて二人だけの愛の園にしようと企みます。失敗したけど。
(ファッション部……あぶないビスチェとか、きわどい水着とか着せて楽しむ部に違いない)
つぼみとえりか、家はお隣同士。さっそくお義母さんに挨拶するえりか。その母の前で、堂々とつぼみをお持ち帰り。さっそく着せ替え人形プレイとか。
つ「変わりたいのは格好じゃなくて性格なんです!」
え(食べられちゃう側から、食べちゃう側へと変わりたいのね。そしてあたしを……ドキドキ)
つ「友達でもないのに勝手なことしないでください!」
え(友達じゃないってことは、あたしたち、もう恋人同士!? ……ドキドキ)
てゆーか、家がお隣同士なら、互いの部屋も向かい合わせ。この程度の距離なら、糸電話で愛の直通回線が引けそうです。
そんなえりかが、敵(サソリーナ)によって「心の花」を摘出されてしまいます。コントロール不能。えりかの心の花は、つぼみを求めて巨大化。ビオランテのごとく暴れ始めます。
乙女の貞操の危機が迫る中、ついにつぼみが叫ぶ!
「私、堪忍袋の緒が切れました!」
その怒りに、妖精たちが持ってきたコックローチ(水性殺虫剤)が反応!
よっしゃああっ、プリキュアに変身です。
「プリキュア・オープンマイハート!(訳:開け地獄の門!)」
全身のあちこちにコックローチを噴射して変身するという……もうワケがワカランな!!
とにかく変身後は自分で名前を決めます。
「決めた……えりかさんは私が必ず倒します!
私の名前は、大地に咲く一輪の花・キュアブッコロス!」
完全に堪忍袋の緒が切れちまったようですね。
(次回へ続く) |
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