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●今週のハトプリ
第12話『ドッキドキです!プロポーズ大作戦!!』
「世界一愛される服をください!」
「永遠に咲き続ける花をください!」
来海家&花咲家を訪れた常連さんが無茶なことを言います。
(こちら、えりか。無茶な客が現れやがったぜ)
(こちら、つぼみ。うちにも鬱陶しい客が来ました)
前回『アチョー!!カーマストラでパワーアップします!!』で全身の感度を上げた二人は、テレパシーで会話できるようになってました。
何故そうなったのかは考えるな、感じろ。
(うちは『プリザーブドフラワー』で対応して、追い返すことにしました)
(あー、確かミルキィローズの必殺技の……)
(それはメタルブリザード。プリザーブっていうのは英語で『保存する』っていう意味です)
(そうか、よくわからんが頑張れ)
(えりかのほうは、どう対応しますか?)
(今それどころじゃ……ヤバイッ、客に続いて、もも姉までもデザトリアン化しやがった!)
(えりかっ、えりかっ、どうなってるんですかっ?)
(しまった! こいつ、お母さんじゃなくてコブラージャだった!)
(来海さくら) (コブラージャ)
(なんてこった! えりか、すぐに救援に向かう。それまで持ちこたえて!)
(……つぼみ、今までありがとう。つぼみはあたしの一番の親友だったよ)
(えりか、何を言ってるんです!?)
(バーベキュー……一緒に行きたかったな……)
(あきらめないで!! 今すぐ……今すぐそちら行きますから!!)
つぼみ「お父さん、お母さん、私にVOBの使用許可をっっ!!」
<VOB=ヴァンガードオーバーブースト>
つぼみが時速2000kmを超える猛スピードで、お隣のフェアリードロップへ向かいます。
「ウオオオオオオオオッッ! えりかーーーーーっっ!」
コフレ「敵は最悪のカードを集めて並べた。…だがな!」
シプレ「終わらせない。ここでは! まだ動く! まだ飛べる!」
コフレ「絶対にやる! 信じろ、じぶんの力を!」
シプレ「ここが私たちの最後の空。ここを越える!」
「VOB使用限界。パージする!」
つぼみ本体はフェアリードロップへ強行突入。撃って撃って撃ちまくる!
シプレ「2時の方向より、スナッキーの増援を確認!」
コフレ「いくらでも来な! 弾薬(たね)が余って仕方なかった所だぜ!」
シプレ「(コイツらの進行を)抑えられるな、コフレ!」
コフレ「まかせろよ、相棒!」
シプレ&コフレ「「ウオオオオオオオオオオオオッッッ!!!」」
シプレとコフレのケツの穴から「ドドドドド…」と重機関銃の猛射ごとく撃ち出される
ココロの種による弾幕が、スナッキーたちを次々と薙ぎ払う!!
今週は、水のデザトリアン。
水しぶきの弾幕を、ブロッサム自らがマリンの前に出て、両拳で撃墜しながら突撃する。
いつの間にかずいぶんと出来る子になったなぁ。
逆に、マリンが『マリンインパクト』とキメにいって、デザトリアンの体内(水)に取り込まれてしまう。呼吸が出来ません。
ここでまさかのシプレ&コフレ。
妖精たちが竹槍かまえて、デザトリアンへ突撃です。
いやいやいや、無理だって! ――― とテレビの前全ての視聴者に思わせておいて、
二人の目的は攻撃ではなく、マリンの呼吸の確保。
妖精たちの持っていたのは竹槍ではなく、節をくりぬいた竹筒でした。
「ピンクフォルテウェーブ、愛するマリンに届けます!」
そして来ましたっ、
ブロッサムのプロポーズ! 水の中のマリンも思わずドッキドキ!
「ほわわわわ…………」
全身を心地よい微電流が駆け巡るような快感に、キュアマリンも昇天
「マリン、大丈夫ですか!」
「……愛って、クセになるかも」(ふにゃぁ)
えりか「やっぱ人間、愛だよ、愛!」
つぼみ「そうですね」
(おわり) |
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●今週のハトプリ
第11話『アチョー!!激獣拳でパワーアップします!!』
前回ダークプリキュアにボロ負けしたつぼみは、祖母・花咲薫子ことキュアフラワーの強さの秘密が、激獣レオパルド拳であることを知り、自らも激獣拳を学ぶため、彼女の師匠・拳聖マスターコッペに弟子入りします。
「…………」
しかし、マスターコッペは、つぼみに激獣拳を教えようとはしませんでした。動きません。しゃべりません。
なぜか? それはもう、つぼみに伝えることは何一つないからです。
「あたしが言うのもなんだけどさ ――― つぼみ、自分で思ってるほどダメじゃないよ」
「えっ?」
「あたしたち、どんどん息も心も合ってきてる。だからこれからも、きっと何とかなるって」
暮らしの中に修行あり。
学校での席は隣同士、放課後は二人一緒にファッション部、帰宅後はつぼみの部屋でイチャイチャという週五日のルーチンワークは無駄ではなかったのです。
「大地に咲くアンブレイカブル・ボディ、キュアブロッサム」
「海風に揺れるファンタスティック・テクニック、キュアマリン」
襲い掛かるスナッキーたちに『マリンダイナマイト』が炸裂。
ヌンチャクデザトリアンに対しては『ブロッサム・ダブルインパクト』 ―― 両手の光圧掌打を食らわせて吹っ飛ばします。
今週の心の花は『ジギタリス』
花言葉は「死亡遊戯」 |
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●今週のハトプリ
第10話『最大のピンチ! ダークプリキュアが現れました!』
第10話。
えりかがごく普通に、つぼみの部屋にいりびたっている。
二人はとりあえずそんな関係。
「散歩……散歩に行こうよ!」
このシーン、まるで飼い主が愛犬に散歩をせがまれているみたいで可愛かったです。
あとのシーンになりますが、
コッペ様のモフモフボディにガシガシと、変な姿勢でしがみついてる所なんかも可愛いです。ぶっちゃけ、マスコットキャラである妖精たちよりも可愛い生物と化しております、この娘。
妖精たちとの出逢いの場所で、再確認されるつぼえりと妖精たちの絆。
つぼみ、えりかを襲う新たな受難。
砂漠の使徒のジョーカー、プリキュアを倒すために作られた黒き戦士、ダークプリキュアがついに出陣です。
プリキュアを名乗って、女子サッカー部の練習を妨害して軽度のケガ人を出したり、三浦君ちのラーメンを食い逃げ、あげくには花畑を荒らしたりと、地味な悪事でプリキュアのイメージダウンを狙ってきます。……悪事の発想が低すぎます。
しかし、「プリキュアへの単なる嫌がらせ」に終始する人ではありませんでした。
つぼえりから妖精を奪い、<ココロの種>との交換を要求してきます。
「誇り高きプリキュアは、敵との取引に応じたりなぞせんわぁ!」
逆上したえりかが、シプレとコフレの体内に仕掛けた爆弾のスイッチを押そうとしますが、
こんな時はココロパフューム。
「ブルーの光の聖なるパフューム」「シュシュッと気分でクリアになーれ」
気分は晴れやか 青空気分。
間一髪で、えりかは冷静さを取り戻しました。
植物園へと帰還して作戦を練る二人ですが、妖精を奪われ、プリキュアへの変身を封じられている以上、敵との戦力差は歴然。突破口は見えません。
しかも、植物園には、友達のいない月影ゆりがいました。
「あなたたち、ずいぶん仲がいいのね」と絡んできます。そして、二人の友情を「どうかしら」と鼻で笑って去っていきます。やな奴です。
しかし、彼女が残したゼラニウムの花言葉「なんとかなるなる」のおかげで、二人の心から迷いが消えました。
イケメン様が登場して以下省略して、二人はプリキュアに変身。
「マリン、行きますよっ!」「おうさ!」
正統派ヒロインの活躍をみせるブロッサム、とりあえず暴走状態で突っ込んでみるマリン。
数で圧倒してくるスナッキーたちに対し、火力で圧倒するプリキュア。
「キメ技……いきます!」「やるっしゅ!」
「「プリキュア大爆発!!」」
しかし、ザコは一掃出来ても、ダークプリキュアはそうはいかない。
二人の必殺技「フローラルパワーフォルテッシモ」でさえ、右眼の眼光一閃であっさり迎撃。
プリキュアのドレスフォームをキャミソール形態にまでダウンさせてしまいます。
そして、ダークプリキュアがトドメとなる一撃を放とうとしたその時、
月影ゆりが再登場。
ダークプリキュアは、かつて戦った戦士の面影を彼女に見出して、そして気付きます。ここでつぼみたちを倒したとしても、たいした意味はないということに。
「そういうことか。おもしろい」
プリキュアの意志と力は ―― 受け継がれる。
倒しても倒しても、またどこかで別のプリキュアが立ち上がり、
いずれは<ココロの種(妖精たちのウンコ)>を集めて心の大樹を復活させてしまいます。
しかし、逆に言えば、妖精たちを便秘にしてウンコの回収を不可能にしてしまえば、心の大樹の復活はありません。
ダークプリキュアは撤退。
月影警部はくやしそうに歯噛みします。
「くそっ、一足遅かったわ。ダークプリキュアめ、まんまと盗みよって!」
「いいえ、あの方は何も盗らなかったですぅ!」「世界の砂漠化のために戦ってくれたです!」
「いえ、奴はとんでもないものを盗んでいきました」
「……?」「……?」
「あなたたちの『便意』です」
「……ッ!」「……ッ!」 |
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●今週のハトプリ
第9話『スカウトされたお父さん! お花屋さんをやめちゃいます!?』
花咲みずき(つぼみのお母さん)は、過去『レッドフローリアン』という会社でOLをやっていたことが判明。芸能人やセレブから絞り取った血で花々を赤く染めるという超有名な会社です。
「お互い一目惚れで、出会ってひと月で結婚したそうですから」
つぼみが惚れっぽいのはお母さんの血筋か。
「トンカツの好きな犬と、天ぷらの好きな猫が将棋で対決しました。勝ったのはどっち?」
今週の最大のミステリーがこれ。えりかの出したナゾナゾですが、答えがわからん。
フィリップ、検索してくれ。
最初のキーワードは『トンカツ好きな犬』、
次のキーワードは『天ぷら好きの猫』、
最後のキーワードは『将棋』だ。
かつて、つぼみの両親は仕事で忙しく世界中を飛び回っていたそうです。
仕事で留守にする間、つぼみは祖母の薫子さんに預けられていました。
つぼみは、いつも笑顔で両親を見送っていました。
でも、本当は寂しかったのです。行ってほしくなかったのです。
わんわんと大泣きしてしまいます。
まるで……MH最終回の、アバンタイトルみたいだ。
両親の乗った飛行機を見上げて両目に涙をためる、幼い頃のほのか。
「また会えますよぉ…。だからもう泣かないの。希望を捨てずに頑張っていれば、明日はきっといい日になりますよ。ね、ほのか」
今日は4月4日、雪城ほのかの誕生日だというのに、
「思い出しちゃった、ほのか?」
テレビに視線を向けたまま、なぎさがほのかに寄り添ってささやく。ほのかもまた、なぎさに身体をすり寄せてささやき返した。
「だいじょうぶ。だって、今の私にはなぎさがいるもの」
「甘えさせてあげよっか? お父さんとお母さんの代わりに」
「そうね。なぎさったら、いっつも私に甘えてるんだもん。今日ぐらいは……」(ちゅっ)
「……くすぐったいよ」
「なぎさ、頭撫でて……。そう、うん…もっと優しく……」
「ほのかってば ――― 」
「…ん?」
「ふにゃ〜っとなって……なんだか猫みたい。ほら、顔上げて。今度は喉撫でてあげる」
「はい、どうぞ」
ほのかが差し出した白い喉を、なぎさの指がスリスリと愛撫する。ほのかがうっとりとした表情になって目を閉じた。
「気持ちいい?」
「うん」
「もっと?」
「うん…、もっと」
「でも、このまま続けてたらガマンできなくなっちゃうかもよ?」
「うん、なっちゃうかも」
「ほのかじゃなくて……アタシが、だよ?」
「うん、なっちゃっていいよ、なぎさ」
デザトリアン戦。
ブロッサムのプリキュアとしての戦い方も板についてきました。
「いくら速くても相手は一人です!」
「うん、こっちは二人!」
プリキュアの本質を体現したようなセリフのやりとり。
このあと、マリンと見事にコンビネーションプレイをきめます。
「「プリキュア・ダブルシュート!」」
しかも息を合わせたバンク無しの必殺技までも。
しかし、出る杭こそ打たれるものです。
砂漠の使徒の幹部たちでは手に負えなくなってきたプリキュアを潰すため、
次回、ついにダークプリキュアが動く。
ちなみに今週の心の花は『白いヒヤシンス』
花言葉は「ツタンカーメンの呪い」 |
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●先週のハトプリ
第7話『あこがれの生徒会長!乙女心はかくせません!!』
授業中、教科書で隠しながら「ムフフ…」と生徒会長の写真を眺めるつぼみ。
2話で助けてくれた謎のイケメン様は、もうどうでもいいのだろうか……
ファッション部の部員集めの件はやっぱり忘れていたようで、
そばにいた「としこ・なおみ・るみこ」を急遽勧誘。
「うちのショップの商品……二割引にしてあげるから」
「フェアリードロップ特製のオシャレノートも付けちゃう!」
ミッションクリアー。しかし、えりかの流した血も少なくはないです……。
生徒会長は、女の子だった。男装女子……すわなち宝塚キャラです。
彼女の病弱なお兄様曰く
「ボクは、いつきにもっと女の子と付き合ってもらいたいんだけど」
どうやら生徒会長の宝塚化は、コイツが裏で糸を引いてたようです。
己の趣味のために妹を百合の道へ進ませたのか、この外道め!GJだ!
翌日。初恋が破れたショックで熱を出して寝込んでしまったつぼみ。
「無理ないか。あたしも一年の時、同じ理由で寝込んだもんなぁ…」
まさか、えりかも生徒会長の『女殺し宝塚地獄』にやられていたとは……
校門の待ち伏せで女子生徒に奇襲を食らう生徒会長。
「奇襲か、無駄な策だったな。不意打ちとは犬に相応しい所業だ。容赦せん、いくぞ!」
戦利品の中でも、ウサギのヌイグルミがお気に入り。
ウサピョンと名付けてかわいがります。
いつきは ウサピョンに話しかけた。
返事がない。
ただの しかばねのようだ……。
生徒会長の心の花は『牡丹』
花言葉は「もっと米を食え」
●今週のハトプリ
第8話『カリスマモデルのため息!って、なぜですか?』
姉にコンプレックスを抱くえりか。
姉と同じモデルの道を目指しながらも、その夢は叶わず……。
今回のメインゲストは、来海ももか(17歳)。えりかのお姉さんです。
彼女の同級生として、月影ゆりも物静かに登場。
お弁当を食べるももかの隣に腰掛けて、静かに読書するゆり。
二人の今後の関係がどう発展して行くのか気になります。
えりかが一方的に胸に抱くコンプレックスのせいで、姉妹の仲は完全にすれ違い。
しかし、ももかの胸にも実はコンプレックスが……。
撮影現場で
「えりかちゃーん」「拗ねちゃってぇ…」「かわいいんだからー」
「く、くやしーっ! でも感じちゃう!」(びくっ、びくっ)
としこ・なおみ・るみこの三人娘による『くすぐり包囲網』で可愛がられる妹の姿に、心の花を萎れさせます。
目の前の光景は、彼女が『カリスマモデル』と引き換えに失ったものだから。
妹が羨ましい……。
「え・り・か〜〜、ほらほらぁ」「耳たぶ噛んじゃお」(はむっ…)「んじゃあ、あたしはこっちをクリクリ〜っと……」
妹が羨ましい……。
「どうしたの、えりか、声出しなよ」「顔真っ赤にして、かーわいいー」「ほーら、えりかちゃーん、こっち向いて。キスしてあげるね」
妹が……………………。
ももか、デザトリアン化。
とゆーわけで戦闘です。
ブロッサム、なんと、『お尻パンチ』に続く新必殺技を披露。
「ブロッサム・シャワー!」
花びらの奔流が敵を打ち倒す! ……って、こんなのブロッサムじゃない!
デザトリアンのパフパフ攻撃に対し、
「その手は桑名のやきはまぐりです!」と啖呵(たんか)を切って
「ブロッサム・フラワーストーム!」
花びらの竜巻をまとって敵の攻撃を跳ね除ける! ……って、こんなのブロッサムじゃない!
主役が活躍してるのに、なんか違うという感じが拭いきれません。
ああ…、ブロッサムだからか……。
「海より広いあたしの心も、ここらが我慢の限界よ!」
8話目になって、ついに自分の決めゼリフを言えたキュアマリンがブルーフォルテでデザトリアンを撃破。ももかの心の花をレスキューします。
ももかの心の花は『ダリア』
花言葉は「コーナーで差をつけろ」
戦闘後、
以前よりも姉妹の距離が縮まりました。…が、まだまだ二人とも素直になれません。
特にオチも思いつきませんが、今週はここまで。 |
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