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●今週のスイスイ
第37話『ワクワク!ハロウィンでみんな変身ニャ!』
映画月間に入り、OPも劇場バージョン。
音吉さんがノイズについて語ります。
「ノイズとは、全宇宙の悲しみが集まって生み出された、究極の悪」
かつて音吉さんとのタイマンバトルに敗れ、ノイズは封印されましたが、
人々のFUKOを取り込んで、今もなお力を蓄え、復活の機会を狙っているとのコト。
「ずいぶんとFUKOが溜まったなぁ…」
「すいません! 10リットルほどわけてください」
「うふふ、ほーら、ラブの大好きなニンジンよ」
「ふ…ふふふ、せつなの大好きなピーマンだよ〜」
やめろ。
そんな事してたらFUKOのゲージが溜まる一方だ。
加音町では、メイジャーランドの国王さんが、人間界に残ると言う娘を案じておられました。
「響さん、奏さん、そしてセイレーンさん、うちのかわいいアコをなにとぞよろしく」
「「「わたしたちにお任せください」」」
いいのか、メフィスト?
アコが2、3日で百合に染められてしまうぞ。
ハロウィン当日。
(ポカーン…)
「さすがわたしたちの妹…。かわいすぎる」
「姫さまステキ!」「アコかわいいっ!」
8時48分にアコが「ムリやり着せられちゃったのよ!」と言ってますが、
第24話『サンサン!お砂のハミィで友情の完成ニャ!』の回で
家に乗り込んできた響奏に<強制着替え>させられたエレンと
同じ目に合ったのでしょうか?
小学生の女の子相手になんてことを……。
さっそくアコを見せびらかしに町へと繰り出すバカ姉ども。
「なんかアコってかわいい!」
「生意気な妹が出来たって感じね」
「妹か…」
「ちなみにハミィはカップケーキの仮装をしてみたニャ。
セイレーンに食べてもらうために」
「ごめん。アコのカワイイ姿でお腹一杯だからイラナイ」
ネガトーン戦では、黄色くなったキュアミューズの必殺技が炸裂。
「死の音符のシャイニングメロディ!」
ネガトーンを中心に置いて、ミラージュルージュ×4と本体のミューズが、
光を繋いで五芒星を描く。
「プリキュア・シャイニングサークル!」
ひとりで出来るグランドフィナーレ。
しかし、ノイズのパワーで強化されたネガトーンには通じない。
一人でがんばろうとするミューズの頬に手を添えて、
彼女の唇の奥へ、メロディがキャンディを優しく押し込みます。
きましたわぁぁ
<笑顔になれるキャンディ>も使い方によっては惚れ薬です。
メロディが何か言ってますが、ミューズは瞳をウルウルさせて見つめ返すばかり。
ネガトーン戦のファイナルを飾ったのは、ミューズの必殺技。
無数の音符を泡にして敵にぶつけ、大きなシャボンに封じてしまうスパークリングシャワー。
アコは姫さまじゃなくて、泡姫さまだったんだ。
「まったく世話の焼ける妹だね」などとカワイイ妹に夢中な姉たち。
ノイズのことなんて、すっかり忘れてそうだけど大丈夫か?
番組のラストで封印されてたはずのノイズが、いつのまにか……。 |
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●今週のスイプリ
第36話『キラキラーン!心に届け、ミューズの想いニャ!』
しょ…衝撃の展開でした。
「でもね! あなたの言葉を聞いて思ったの」
響への呼びかけが「あんた」から「あなた」に……。
ツンツンしてたアコちゃんが、やわらかくなってしまった。
でも、「あなた」って夫婦間でも使いますよね。(妻から → 夫へ)
響が家に帰るとアコちゃんが待っていて、
「おかえりなさい。ねえ、あなた、先にお風呂入る? それともご飯がいい?」
「ご飯がいい♪」
「じゃあ、さっさと作って」
「や…やっぱりお風呂かな……」
「自分で沸かして入れば?」
アコちゃんはメイジャーランドのお姫様。
メフィストとアフロディテの夫婦喧嘩をふせぐため、
謎の覆面レスラー・キュアミューズとして暗躍しておりましたが、
前回の覆面剥ぎデスマッチでキュアメロディに負け、
正体を晒してしまいました。
これからは素顔のキュアミューズ。
プリキュア初・小学生女子の変身シーン。
これを見ながら、股間のアストロスイッチにコズミックエナジーをみなぎらせて
スイッチオンしちゃった大きなお友達(バッドボーイ)も多いでしょう。
アコちゃんのお父さんは巨大化した上に、頭から謎の鳥を生やしていました。
見た感じではもはや手遅れですが、
それでも、お父さんに正気に戻ってもらうべく、
キュアミューズが魂込めて叫びます。
「パパのベッドの下に、
男の人と女の人がハダカで抱き合っている本があったんだけどっ…」
「しまった、処分するの忘れてたぁぁぁーーーーーっっ!!」
「それからクローゼットの中に、オリエント工業製のお人形さんが……。
あとね、タンスの奥のほうに隠してあったアレなんだけど ―――― 」
「………………」
「わかった、アコ。昔の優しいお父さんに戻るから、もう勘弁してください」
こうしてメフィストは元の優しいお父さんに戻りましたが、
アフロディテとの夫婦関係は元には戻りませんでした。
<スイートプリキュア・完>
結局、こぶしパンチをズドン!とパパの胸にぶち込むあたり、
キュアミューズもプリキュアなんだなと思いました。
言葉による訴えで目を覚まさないのならば、痛みで目覚めさせるのみ。
しかし、メフィストを裏から操っていたのが、まさかのファルセット……。
完全に意表を突かれました。
まさか、こいつがかよ……。
次回は、加音町の恒例行事・ハッピーハロウィン
「マリッジ・オア・トリート」 |
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●今週のスイートプリリン
第35話『ジャキーン!遂にミューズが仮面をとったニャ!』
さて、今回で公式にキュアミューズの正体が調辺アコであり、
アコのお父さんはメフィストであるということが明らかになりました。
黒タイツを脱皮したら身長が縮んだとか、
昆虫の世界ではよくある事です。(ねーよ)
ま、気にしなくてOKOK!
気になるのは、
アコは今までどこで暮らしていたのか、です。
人間界の小学校に通学している以上、基本的に人間界のどこかでしょう。
(音吉さんは普通にメイジャーランドに訪れてましたが、音吉さん自体が特別なので、
メイジャーランドに住んでるという可能性は除外)
小学生でありながら一人暮らしっつーのもなさそうなので、
単純に音吉さんの家で暮らしてると考えるのが妥当。
……となると、
音吉さんの家に居候しているエレンとは一つ屋根の下っつーことになるのか。
しかし、32話のフリマの回で、奏太がアコを連れてきた時、
二人は特に会話もなく、同居中って雰囲気でもなかったです。
(いや、いやらしい意味の同居ってワケじゃなく)
アコはどこに住んでいる? → 音吉さんの家 → つうことはエレンと一緒
→ しかし、どう見ても一緒に暮らしてるっつー雰囲気じゃねーぜ。
長々考えた見たわりには、どっかよくワカラン場所に着地してしまった……。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
前回、クレッシェンドトーンでメフィストを撥(は)ね殺そうとしたところ、
彼をかばうようにキュアミューズが立ちはだかりました。
「キュ…キュアミューズが前に! 危なーーーーーい!!」
(クレッシェンドトーン内部)
「だいじょうぶよ、なぎさ。裏切り者なんて轢き殺しちゃえばいいの」
「いやいや、駄目だって!」
「自爆スイッチ、オン!」
「ポチッとニャ」
クレッシェンドトーンの命と引き換えにキュアミューズと、
彼女のかばったメフィストを救いました。
キュアミューズの守りたいものは、メフィストでした。
しかし、何故…?
35話本編の感想ですが、
プリキュアが変身してバトルに入るまで、
ネガトーンは悲しい音楽で人々を悲しませるだけでした。
しかしバトルに入って以降、ガンガン街が壊れています。
こっちのほうが被害が大きい。
加音町の人は、壊れた建物を見て、わりと本気で泣いてると思う。
ようやくメフィストの耳のアレにプリキュアが気付きました。
彼を操っている黒幕がいる……!
ネガトーン戦は、今回もクレッシェンドトーン特攻で一撃。
しかし、今回はメフィスト自身もネガトーン化して、戦いを挑んできます。
一撃一撃の威力が非常に重く、守勢に回ったプリキュアを力ずくでぶっ飛ばします。
そこへキュアミューズが割って入り、
メフィストに「もうやめて、パパ!」と呼びかけます。
キュアミューズの正体を隠していた仮面と黒タイツを瞬間脱衣。
(アコちゃんの脱衣技術すげーっ! おそらく、お風呂入るときなんて一瞬ですっぽんぽんだぜ!!)
その下から現れた姿を見て、メフィストが驚愕します。
「アコ…!」
父を取り戻すために戦う覚悟を決めるキュアミューズ(アコ)。
「あたしがパパを守りたいと思うなら、
パパを操る悪の心とも戦わなければならない。
たとえそれがどんなツライ戦いになっても、乗り越えなければならない。
それがパパを本当に守るということだから……!!」
「よしっ、アコちゃん、これを使うんだ!」
ナイスタイミングでハカセが強力な武器を持ってきてくれました。
これならメフィストだって一撃でデストローイだぜ!
しかし、悪のノイズの洗脳が強くなったメフィストは
その巨体を浮き上がらせて天に昇っていき、姿を消してしまいました。
逃げられたか、チッ。 |
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●今週のスイプリ
第34話『ズドド〜ン!メフィストがやって来ちゃったニャ!』
キュアミューズの守りたいもの、それは……というのが今回のお話。
アコの優しい面がじわりじわりとプッシュされつつあります。
木の上から下りられなくなった猫を助けてあげようとします。
(ササッ)
しかし猫は身軽な動きでアコの手を回避。
(ニヤニヤ……)
「……舐めやがって」
怒りが殺意にまで達したときのアコちゃんは、すごくイイ笑顔になるのです。
「おいプリキュアどもっ、この猫やっちまいな!」(byアコ)
「「「「イエッサー!」」」
(ズドーン!!)
プリキュアに命令して、木ごと猫をふっ飛ばしてしまいます。さすがだぜ、アコちゃん!
ついに人間界へとやってきたメフィスト。
その戦闘力の前にプリキュアは追いつめられてしまうも、
キュアミューズが救援に颯爽と登場。
<虹の鍵盤>による防御障壁で倒れたプリキュアをかばい、
ネガトーンの攻撃を自分に引きつけて、連続回避。
「ケッ、よけてるだけかよ。やーい、やーい」
「テメーっ、ミューズさん馬鹿にしてんじゃねーぞコラァ!」
「ぜってー許さねえっ!」
「生かして返さねーぞ!!」
キュアミューズを馬鹿にするメフィストの態度に「絶対許さないモード」が起動。
必殺『プリキュア・スイートセッション・アンサンブル』がネガトーンを木っ端微塵にします。
いつもだったら、ネガトーンの屍骸をニャップニャプして音符を取り出して終了ですが
今回はさらにメフィストへ向かって突撃を敢行。
殺す気満々ですな!
「ぎゃあああっ、こっち来るううううっっ!!」
ビビりまくるメフィスト。数秒後には彼も木っ端微塵となる運命です。
しかし、そんな彼をかばうようにキュアミューズが立ちふさがる。
「マズイッ! このまま突っ込めばミューズまで轢き殺してしまう!」(byメロディ)
「やむをえん! クレッシェンドトーンを爆破する!!」(byリズム)
「自爆スイッチオン! 全員脱出だ!」(byビート)
キュアミューズを救うのと引き換えに、クレッシェンドトーンが木っ端微塵に…!!
しかし、このキュアミューズの行動は一体……?
もしかして二年連続で、敵の偉いさんが実はお父さんというオチ?
とりあえず命が助かったメフィストは、謎のヒョウタンで音符を全て回収したあと、
泣きながら帰っていきました……。
ブチ切れて殺す気満々で翔んでくる奴らなんて、怖くて相手にしてられません。 |
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●今週のスイプリ
第32話『オロオロ〜!ヒーリングチェストが盗まれたニャ!』
今週は加音町のフリーマーケット。
響たちも出店します。
幼女が品を手にとって
「かわいいウサギさ〜〜んっ」
「それは、わたしの手作りの剥製なの」
前回、山へ修行に連れて行った際、
元ネコであるエレンの眠れる野生の血が目覚めてしまったらしく、
やたら小動物を狩っていました。
← ウサギを狩るエレンの図
幼女が手にしたウサギの剥製は、その時の獲物の一つです。
「ねえ、ママ、この子、殺された恨みを晴らしたいって」
「じゃあネガトーンにしてあげましょう」
幼女の母親がウサギの剥製を魔方陣の中央に置き、
呪いの儀式を始めました。
ウサギの剥製がネガトーン化して襲いかかってきました。
響たちもプリキュアに変身して応戦します。
毎度、奏太と一緒に登場したアコ。
響が小さい頃に着ていたお気に入りのTシャツをくれると言いますが、
「…遠慮しとく」
――― ちょっと考えた末に断っちゃいました。
そのTシャツの胸のところにはデカデカとMの文字が入ってます。
このMが、ミューズのMだったら、
「い、いらないんならもらってあげてもいいわ」てな感じで、内心大喜びでもらって帰りそうですが、響が小さい頃のお気に入り、
どう考えても南野(MINAMINO)のMです。
なんでそんなもの着なアカンねん、とアコはギリギリ歯噛みしながら去っていきます。
クレッシェンドトーンは、
キュアミューズが仮面を被らなくてはいけない理由、
そして彼女の心に訪れている変化も理解している様子。
ラスト、響が天然の「女殺し」を発動。
ヒーリングチェストを届けてくれたアコをがっつり抱きしめます。
驚くあまり、いつものツンとした口調になれないアコ。
……あとになってから、響の腕の感触を思い出して心臓バックバクです。
「なによ、わたしの気持ちもしらないで…」
アコ、がんばれ。 |
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