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●今週スイスイ
第31話『ワンツー! プリキュアキャンプでパワーアップニャ!』
前回、使いこなせなかったクレッシェンドトーンのパワーを
正しく使えこなせなかった響たちは、山ごもりの修行に出かける。
……個人的にはハーモニーパワーを高めるためといって
二人でピアノ弾いてた頃が懐かしいです。
ピアノを弾くだけで、濃密に形成されてしまう二人だけの空間……、
まぁ、今それやるとエレンが置いてきぼりになってしまうから仕方ないのかな。
…で、
しかし、わざわざ人目につかないところに行くからには、
それなりの特訓をやっています。
「これより二人に我が必殺技を伝授する!!」
「相手の胸の前で両手をこう構え……」
「必殺・おっぱいチョメチョメーーっっ!!」
「お、おっぱいチョメチョメー…」(……な、何なの、この技?)
「お ―――― 」(……言えるかっ、そんな恥ずかしい技名!)
待ち合わせの店前に登場した黒川エレン。
ギターを弾きながら謎の登場。
原因は、音吉さんに借りた本。キャンプと言えば青春、青春と言えばギター。
読んだ本に影響受けすぎです。
人間の姿をしているといっても、脳みその容量はハミィと同じか、それ未満。
(ふむ、今度はエレンに『ゆるゆり』を読ませてみようかの…)
モノレールからバスに乗り換えて、さらに徒歩で山奥へ向かい、
どんな秘境かと思いきや、お父さんの引きこもり様の別荘がそこにあったりとか。
まぁ、女子中学生たちだけで屋外に寝泊りとか、危ないから。
響師匠による空手の特訓、奏先生によるエアロビクス教室、
エレンによる座禅ガマン大会。
それらのイベント自体は何ら強化に繋がりませんでしたが、
最後には「三人で一緒に……」という境地に到り、心がハモる。
さらに翌日の早朝登山。
ナンガ・パルバート(標高8125メートル)
身軽に登っていくエレン。
響を厳しく叱りつけたりもします。
エレン、がんばるよ、がんばってるよ。
大切なのは一人でがんばることではなく、三人で心を合わせて一緒にがんばること。
身の軽いエレンが先に進んで登りやすいルートを開拓、
力持ちの響は三人の荷物を運び、奏は元気百万倍の笑顔で支援。
三人の心のハーモニーが、ヒーリングチェストに届きました。
ネガトーン戦では、
ついに必殺技『プリキュア・スイートセッション・アンサンブル』が炸裂。
前回は、敵に向かって超高速飛行するクレッシェンドトーンをメロディ一人で制御しようとして失敗しましたが、今回は三人です。
クレッシェンドトーンはネガトーンに激突して大爆発。
ラストでは、キュアミューズの相棒であるドドリーが気になる発言。
「でも…あそこまでパワーがすごいと……、もしかして……」
この必殺技の多用は三人の体に反動が出そうです。
やはり、クレッシェンドトーンの操縦は四人でないと……。
幼女には人気の出そうに無いキャラデザだからとはいえ、
キュアミューズさんをハブったら駄目ということでしょうか。
でも、響も奏も、すっかり忘れてる気がする。キュアミューズさんのことは。 |
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久々のスイプリ感想です…。
●今週のスイスイ
第30話 「ワオーン! ヒーリングチェストの不思議ニャ!」
ボクたちの成田先生が帰ってきた!
鳩キャッチの28話『サバーク史上最大の作戦!夏休みの宿題終わりません!!』を思い出させるノリで。
今回は色々とスゴかったです。
指笛を吹き鳴らすと、颯爽登場・西島和音。
「えっ、何? ついにわたしの力が必要な時が来たの?来たの!?」
テンション高すぎな和音。
8時35分登場〜8時36分半ばで退場するまで、和音の可愛らしさが120%炸裂。
シリーズ始まって以来、最も彼女が輝いた瞬間でありました。
「もおっ、響ったらおっちょこちょい」
「うん、ごめんちゃい」
勉強に関しては役に立ってくれませんが、それ以外なら充分使えます。
たとえば、響がお風呂で背中流してほしいなんて思った時は、指笛一発で簡単召換。
ひざ枕してほしい時も、指笛一発。
夜、寝つけない時もベッドに入ったまま指笛一発。
どんな時でも響のもとに颯爽登場・西島和音なのです。
毒舌眼鏡少女・アコもまた可愛かったです。
歩くたびにシンバルの音が響くという謎の異変におっかなびっくり。
皆から面白がられて、「ぐぬぬぬっ…」と怒りを顔ににじませて退場。
その後、公園にて。
「あ、あの……奏太。わたしの足の裏、調べてくれない?」
「今はシンバルの音しないんだな。とりあえず靴と靴下脱がそうか?」
「あっ、自分で脱ぐ」
そして3分後。
「ね…ねえ、奏太。まだ解らないの? あ、んっ、くすぐった…」
「うーーん、アコの足の裏、別にどこも変わったトコないけどな〜〜?」
「ちょ…こらぁ、あんまり指動かさないで ――― ひゃんっ!」
「急に足動かすなよ、アコ。あっ、そうだ、もしかして足の指の間とか…」
「やっ、だめっ、奏太……あっ、あっ!」
小学生同士のほのぼのとした光景ですな。
その後、オトキチさんの説明により、
和音の「わおーん、わおーん」や、アコの足の裏がシンバルに変化する怪現象は
前回、魔響の森から持ち帰ったヒーリングチェストに宿るクレッシェンドトーンの仕業とわかりました。
クレッシェンドトーンは、フェアリートーンたちのお母さん。
登場以前には、テレパシーで響だけに語りかけていました。響が大好きです。
今回は音を操り、響を元気付けようとしていたのです。
ネガトーン戦では、さっそく合体しようとします。(注:合体と言っても性的な意味ではなく)
「鍵盤をなぞりなさい」
「こ…こう?」(ポロロロ〜ン♪)
「自爆スイッチ・ガ・押サレマシタ。爆発マデ・アト10秒……」
「ええええーーーー!! もしかして変な操作しちゃったーーっっ!?」
「8、7、6、5……」
「わわわっ…、い…一体どうしたら…」
クレッシェンドトーンが爆発してしまったので、
今回は合体失敗。
キュアメロディの鍵盤操作に問題があったのか、
それともキュアメロディのラマーズ法に問題があったのか。
ヒーリングチェストだけに…、ヒッヒッフーで! あ、しまった。全然うまく言えてない。
今回は、西島和音、アコ、クレッシェンドトーンと女性陣の魅力が炸裂しましたが
やはり最強はこの人。
「遠慮しないのっ。…ねっ!」
自分がお弁当を食べるのに使っているお箸で玉子焼きを響に食べさせた奏さん。
日曜朝8時30分の番組で
堂々の間接キス!が来ましたわよ
「…おいしかった?」
「グッジョブだ! 奏」
夫婦っていいですねえ |
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●今週スイスイ
第24話『サンサン!お砂のハミィで友情の完成ニャ!』
前回でキュアビートも正式にプリキュアの仲間入り。
まず、この町で活動拠点……具体的に言うと彼女の住む所をどうにかする必要があります。
……すでに入居済みでした。ってオイ。 ―― ってオイ!?
アニメ本編中で、何がどうなってこうなったっていう説明が皆無でしたな。
もしかして、前回登場したマモルくんとやらの家じゃ……。
「パパがいない間は、自由にパパの部屋使ってくれていいから」
「…………」(男の子と同棲…。ハミィに誤解されないかなぁ)
世間は夏休みということで、響と奏が海へ行こうと誘いにきました。
エレンが迷っている隙を突いて、一気に部屋まで上がり込んできます。
そして、
「さぁ、さぁ…」
「支度してぇ〜〜」
無理やりパジャマを脱がされて、着替えさせられます。
「あ…あいつら、日曜の朝からなんてことを……」
「エレンって、あんな可愛いパンツはいてるのか……」
「オレたちも行くぞ、映司!」
「エレンのパンツ脱がすの手伝いまーーす!!」
しかし、彼らの前に立ちふさがる量産型ハミィ。
「ニャップニャプゥゥゥゥ」
「ハァァァミィィィィッ……」
「へっへっへ、人間の肉ニャ、肉が食えるニャ〜〜」
ドカバキグシャ!!!
圧倒的な戦力差で、アンク・映司を葬り去ります。
今週からオープニング、エンディングが変更になりました。
「ささえあえばファミリー♪ 愛あふれるダイアリィ♪」
プリキュアとして支え合う響と奏はもはや「家族」なのであり
そんな二人の日々をつづる奏の日記からは、ラブラブな汁が溢れている状態。
そして、支え合う・愛あふれる関係に今日からエレンも加わります。
「今日のアレも日記に書かれちゃうのかしら…?」
「可愛い反応だったニャ、セイレーン」
海で行われたサンドアート大会、
優勝商品は、ラッキースプーンのカップケーキ一年分。
もちろん響は燃えます。これで燃えなきゃ響がすたる。
…でも毎日のように貰ってるよね、奏の手作りカップケーキ。
昨年優勝者の王子先輩が審査員に……!
イケメンバスターの奏にも気合が入ります。
狂気の作品を作って、それを王子先輩にじっくり審査させることにより
彼の精神のバランスをおかしくさせ、発狂に至らしめる。それが狙いだ。
なぜか奏太と一緒にアコも参加してます。
毎回毎回この二人は……。
至近距離から撃たれるウォーターガンを目をつむった状態で
その場から一歩も動かず上半身のみを揺らして避け続ける。
アコ……、キミは一体何者?
新しくなったアイキャッチでモジューレ吹く響と奏が可愛かった。
先っぽを唇にくわえ、這わせた指をリズミカルに動かす。
こやつら、普段から練習してやがるな。お互いの胸で。 |
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●今週のスイスイ
第23話『ザザ〜ン!涙は世界で一番ちいさな海ニャ!』
響たちは「エレン」と呼ぶ。ハミィは「セイレーン」と呼ぶ。
オレたちはどっちで呼べばいいんだぜ?
マイナーランドにもメイジャーランドに戻れない。
行く当てをなくしたエレンは、前回のラストから街をさまよい続けていたようです。
「エレン……今頃お腹すいてるだろうなぁ」
映司は魚を焼いて持って行ってあげることにしました。
しかし、途中でプトティラ暴走モードに入ってしまい、
そのままどっかに行っちゃいましたとさ。
今回登場したマモルくんは、
美少女エレンに胸をときめかす所か、彼女の百合ライフをあと押ししてくれます。
「ねえ、お姉ちゃんにもホントはいるんでしょ?
大好きな人、大好きになりたい人」
ハミィ、響&奏の順番で脳裏に浮かびます。
つまり大好きな人→ハミィ、大好きになりたい人→響&奏。
自分が百合属性である事をハッキリと自覚したエレンは、
皆の所へ戻り、プリキュアとして戦うことを決意します。
「心のビートはもう…」
『ジャカジャーン!』
「とめられないわ」
髪の毛がギター音を鳴らすのは予想外。
前回と同じ俊敏で身軽なモーションでネガトーンを攻めます。
いったん間合いに入ってしまえば強いです。
ラブギターロッドを招喚すれば音撃技も使用可能。
キュアビートを中心に音の障壁を作るビートバリア
音符の矢で敵を攻撃するビートソニック
トドメは「プリキュアハートフルビートロック」
このギターモードから…
↓
対戦車モードへと完全変形!
こいつを食らったネガトーンは音符ごと粉々だぜ! ヒャッハー。
「涙は世界で一番小さな海。アンデルセンの言葉じゃな」
いきなり登場して、すごくイイ声で締め始めた音吉さん。
「人は人と繋がることで生きていける。そして人はみな心に海を持っている」
「わたし、人じゃなくて猫なんだけど……」
(ギロリ…!)
(ビクッ)「うわっ、こええええ……」
「お前さんの心に涙という海があるのなら、お前さんも必ず誰かと繋がることができよう」
一睨みでエレンを黙らせた音吉さんは
「誰か」という言葉で濁していますが、エレンとハミィが繋がることを期待しているはず。
涙という小さな海にたどり着いたエレンは、
次回、さらなる繋がりを求めて海へ行きます。夏といえば海! 海といえば水着!
そして水着といえばポロリ!
「エレンのおっぱいポロリ……。くっ、幸せすぎて心臓が持たない!」
「おいっ、火野!?」
「映司くん!?」
興奮のしすぎで、火野映司は倒れてしまいました……。 |
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●今週のスイスイ
第22話「ララー♪魂の調べ、その名はキュアビートニャ!!」
東映公式のキュアビートのキャラクター紹介ですが……
見事なまでにハミィ一色。
さて、そんなキュアビート=セイレーンですが、
元の黒猫の姿に戻れなくなってしまいました。
「アッチョンブリケ」
さすがにハミィもビックリしてしまいます。
「ま、細かいことはどうでもいいニャ」
しかし、次の瞬間には順応していました。
ハミィさん、ハンパねぇ。
しかし、たまらんのが肉球マニアの奏です。
せっかくセイレーンが仲間になったというのに、
彼女は猫じゃなくて、人の姿で固定されてしまっているのだから。
「こうなったら多少荒療治になるけど……
あたしがセイレーンを改造手術して猫の姿に戻すしかないわ」
猫の肉球に触れるためなら、禁忌をも犯す。
それが南野奏という少女の生き方です。
「南野さんっ、セイレーンを発見しました!」
「捕まえて南野さんの所まで連れて行くぞっ、映司!」
「やれるもんならやってみろぉっ!」
ドガバキグシャ!
「ギャーッ」「ぐえーっ」
映司とアンク死亡。
「木だって生きてるんだよっ。なのに、そんな風に傷つけて……!」
「自然の音楽を台無しにするなんて……」
「「絶対に許せない!!」」
正義の怒りでプリキュアに変身する響と奏。
対して、
「わたしはどうなってもかまわないっ。でもハミィを傷つけたら、絶対に…
絶対に許さない!!」
ハミィを想う気持ちで変身するセイレーン。
過程はどうでもかまいません。ゆるさねぇという怒りがプリキュアの原動力。
キュアビートに変身したセイレーンは、
<哀・三味線ロッド>で戦います。
三味線のために死んでいった猫たちに、この音色を捧ぐ…
必殺技は
『プリキュア・ハートフルビートロック』
三味線にされた猫の怨霊が敵に三十日間憑(と)りついて
精神がボロボロになるまで苛(さいな)み、廃人にしてしまいます。
いよいよ四人目のプリキュアとしてキュアビートとして覚醒したセイレーンですが、
まだ、かつて悪を働いた自分が許せません。
「つーか、肉球の無いセイレーンなんて、こっちからお断りってカンジ?
帰ってちょうだい」
かわいそうなセイレーンはとぼとぼ去っていきました…。 |
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