2008・2月−2009・1月までの日記っぽいも


2008年08月10日

●雑記

まずは見てきた映画の感想から
炎神戦隊ゴーオンジャー/仮面ライダーキバ』
ゴーオンジャーは、ピンチの時にこそ頼りになる走輔の突っ走り具合がTV版と同じく爽快。映画自体はそこそこ満足な出来。
キバのほうは、紅親子の猛疾走がかなりキタ。特にお父さんのほうがね、もう鳥肌が立つ格好良さ。
このシーンだけは特撮映画屈指の名シーンだと思う。
TV版でも、二人のパートを分けずにガンガン競演させたらいいのに。
自分の見た劇場(梅ブル)では、キバの笑い所はほぼ全て電王ゲストに持っていかれてたな。
ゴーオンで得た満足感も、キバでちょっぴり熱くなった血も、
映画最後の『仮面ライダー電王』劇場版第三弾の告知で全部吹き飛んでしまったが。
ヒャッハー、電王だぜ! 電王! おかえり電王!

『スカイ・クロラ』
菊地凛子の声どーにかしろよ…… 棒すぎる。
てゆーか、この映画、悪くはないと思うんですが、特に感想はないなぁ。
沸き立つものが自分的に全然無かったっていうか……。

『ドラゴンキングダム』
ジャッキー・チェンとジェット・リー、この二人が競演するというだけでお腹一杯でした。
ストーリーは駄目でも、それを補って余りある見せ場の数々。
ラズボスは中国人なのに『ジェイド将軍』……。ジェイドってどんな漢字書くん……?などというツッコミは不要。
ヒロインであるゴールデンスパローよりも、敵側である妖艶な白髪魔女さんのほうが綺麗であるという部分にもツッコミは不要。
まばたきするのが勿体ないアクションの数々! 全部が、全部が全力で愛おしい!!
これぞわが今夏最高の映画だと信じて疑わなかったですが……(↓)

『ダークナイト』
こ の 夏 最 高 !!の映画だよ、これ絶対。

なんといっても、ヒース・レジャー演じるジョーカーが凄絶すぎる!
混沌から悪意を汲み出して人のカタチに練り上げたような、底無しの狂気を見事に演出。
『ノーカントリー』のアントン・シガー以上に恐ろしくぶっ飛んだキャラだった。
まさに悪魔。善に対する絶対悪として、映画史上に残るんじゃね?
観客に次の展開を読ませないブレーキ無しのキレっぷり、次々とスクリーンに映し出される悪意の数々。正直こんなモンに気に入られて相手させられるバットマンに同情しました。
対象のことごとくを殺すか闇に堕としていく怪物ジョーカー。対して、ヒーローとはいえ人間であるバットマン。
単体の戦闘能力ではバットマンがはるかに有利にもかかわらず、勝 て な い 。
なぜならば、ジョーカーを殺す事=バットマンが貫く信念の敗北であり、
ジョーカーを生かす事=彼の邪悪さが暴走を続けるであるから。

タイトルである『ダークナイト』に到るラスト、バットマンの後ろ姿が渋すぎる。


続いて、サントラの感想
プリ伍轟々ボーカルアルバム『プリキュアからの招待状』

「りんちゃあぁぁ〜〜んっ」
「あはっ、のぞみ、うふふ、ははは……」
「はははっ、待って〜」

オ、マ、エ、ラ……?

3曲目と10曲目、のぞみとりんの歌なワケですが、これが呆れるまでに、のぞ×りんのカップリング推奨歌。
3曲目の『リング・りん・リンク』 タイトルに嫁の名前が入ってるあたりで確信犯

リング=ドリームの髪型(ドーナツ輪っか)つーことで、のぞみ
りん=夏木りん
リンク=繋がる→結婚。

歌詞の内容が完全に二人のじゃれ合いなので、上記のような解釈しか出来ない。
10曲目『おかえりなさい』も見事なまでに百合ストライク。
歌詞読んでみたら、りんからのぞみへの想いそのまんまだった。
「心にも帰る場所があるから」という歌詞が、のぞみを指していたり、
ラストのじゃれ合いがもうアレすぎてねぇ……(笑)

『Rose in rose』
こういう格好いい曲を見事乗りこなす五條まゆたんの歌唱力。
サビの歌詞を鼓膜にガツン!とぶつけてくるベテランの歌いこなし。
この曲は、ぜひプリ伍轟々本編のカッコいいシーンで使って欲しいよ。

『Sine 5 Hearts』
名曲。歌の加速度がものすごく気持ちいい。
歌詞見たら、歌い手であるプリキュア五人を指すキーワード、
「夢」「大地」「はじけ」「炎」「泉」がさりげなく散りばめられてました。
結構何回も聴いてしまう熱い曲。

このボーカルアルバムは買いだと思うが、
なぜにこまちとかれんの歌が入ってないのか?

それって、この猫塚鶉に対するテロだぜ?
 
もしかして、こまち&かれんの歌が入った
プリ伍轟々ボーカルアルバム『プリキュアからの招待状』完全版
なんてものがその内出るんじゃないだろうか……
つか、出しなさい。
出さないというならば、その命、神に返しなさい。

『プリキュアボーカルBOX1〜光の章』はさすがに買ってません。
値段が高いし、しかも全部持ってる曲だし、
特典のクリアファイルもボーカルアルバム買ったらもらえたしなぁ。

2008年07月20日

●なかよし増刊号
秋元まどかさん、計3回目の登場。
パジャマパーティーの時に続いて、今回もヘソ出しスタイルです。
上北先生、やっぱヘソ好きの噂は本当なのか?
第2話でも、うららにドリームのへそが隠れた事を突っ込ませてたし…
つか、
幼い頃の秋元姉妹の七夕ごっこのひとコマがえらくかわいい。

ラストの短冊なんですが、
「超ハジケる うぴっ」→うらら確定
「ココさまLOVE 」→くるみ確定

ここまではオッケーなんですが、
「大盛おやつ」→のぞみか…?
「寝不足解消!!」→
「両想い」→
「早起きできますように」→
この辺がわからない…… う〜〜む……。

●今週のプリ伍轟々
第24話『プリキュア5新たな力!』

今回の話を簡単にまとめると → いただき…モス!!

アナコ姐さん、人間体のままでミルキィローズを圧倒ってすごいな。
感情が昂ぶった時に発動する「石化視線」の他にも、「電磁ショット」なる攻撃技も持ってました。
威力は低いですが。
マトモに当てたのに、ケモノ体になったココ、ロプを仕留めきれんとは……。

プリキュア5は、最終形態のネバタコスと決戦。
ルージュの『ファイアーストライク』、ミントの『エメラルドソーサー』で
手頃な大きさに斬って、こんがりタコ焼きを狙う攻撃は『墨ブレス』の迎撃に阻まれる。
しかし、それに乗じて、ドリーム・レモネード・アクアがカミカゼ特攻。そして見事玉砕。

今回の見所は、危機に陥ったプリキュアを救うために現れた新アイテム
<キュアフルーレ>の超絶美しいバンクでしょう。

……が、気になる点が。
ドリームのクリスタルフルーレのように、
フルーレの前には前シリーズの必殺技の名の一部がつくんですが、
ルージュとミントだけ、古いほうの必殺技が使われてます。
(バーニングじゃなくてファイアー、シールドじゃなくてプロテクション→プロテクト)
べ、別に深い意味とかは無いんですよね、東映さん……
ドリーム、レモネー怒、アクアに比べて売れてないから……、などという理由で
差別してるわけじゃ無いですよね?

5人のライトセイ……いやいや、キュアフルーレの力をひとつに合わせ、
『プリキュア・レインボーローズエクスプロージョン』
5人の胃袋に秘められた真の力を解放。
それぞれの食欲を薔薇の花に具現し、さらにそれらを統合して、巨大人喰い薔薇を生み出します。
ネバタコス喰った! ……胃液で溶かして葬った!
おなか満腹になったプリキュアたちは帰る事にしました。

日曜朝8時30分からの子供向け番組で、敵を生かしたまま喰って消化して倒すのって、どうかと思う。

2008年06月29日

●今週のプリ轟々
第21話『友情たっぷりみんなでお弁当』

今回のストーリーを一言でまとめると…… →りんちゃん正妻
…って、5月11日に書いた15話(りんちゃんのお豆)の一言感想とおんなじですが。

「お母さんは美容師組合の慰安旅行で明日の夜までいなくて、お父さんは絵本のイベントで地方講演に行っちゃって、今、ひとりでお留守番中なんだもんっ」

(意訳)
「今夜ね、お母さんもお父さんもいないの……」(もじもじ)

……というわけで、りんちゃんがのぞみの家に泊まりに行くことになりました。

で、のぞみ宅にて。
明日のお弁当をどうするか悩んでいると、ローズパクトからババロア女王出現。
…………。
…………。
…………。
焼き鳥Get
…………。
「しかし、それだけでは足りぬであろう」(byかれん)
「くっくっく、遠慮するな。明日のお弁当作り、我らが手を貸そうぞ」(byこまち)
「のぞみ殿の夜伽は我にまかせ、りん殿は便所掃除でもしておれ」(byうらら)
「今こそ、ココ様、ナッツ様の悲願、パルミエ帝国をこの地に打ち立てるべきである!」(byくるみ)
……さらに、残りのメンバー4人も参戦してきました。ここからは団体戦になります。

(Aチーム)
くるみをリーダーとする独裁国家型チームです。
メンバーは、うらら、かれんさん、シロップ、ココ。
かれんが「イセエビ! キャビア! サーロインステーキ!」と奇人のごとく叫び、
シロップが「ホットケーキ!」とダダをこね、
うららが、くるみの隙を突いて小麦粉を『どざざっ』と全量投入!
しかも、カレー粉……
「あははっ、バレちゃいました?」
うららは、縄で縛って部屋の隅に転がしておくべきです。
再び、かれんのターン。 → ステーキ職人になってました。

(Bチーム)
りんをリーダーとする協力型チームです。
メンバーは、のぞみ、こまち、ナッツ。
ナッツ司令塔の指示のもと、こまちがテキパキと動きます。
「正しい卵焼きの作り方……まず卵を割ります」
ナッツの指示通り、卵を割って中身をボールに落とすこまち。
「次に……」
「羊羹ねっ」
コミュニケーション崩壊、早っ!
卵焼き→羊羹とくるこまちは、もはや異世界の思考をしている。

のぞみがスクランブルエッグにしてしまった卵を、こまちが和菓子の知識フォロー。
茶巾タマゴの完成。

15話の時の苦労を思い出して、くるみがのぞみとうららを分断した判断はよかった。
この二人がコンビネーション発揮すると、りんちゃん、くるみの二人がかりでも止めれるかどうか怪しいもんです。
てゆーか、ココ、ナッツ、シロップは本当に手伝う気あったのか? せめて人間の姿に変身しろよ……。

そして、のぞみとりん。
「やっぱり、料理は『友情』だよね」
「ふふっ、それを言うなら『愛情』でしょ」
「そうだっけ?」
「そうだよ」

「あの二人は、いつもああなんだ」(byココ)
「……いいコンビだ」(byナッツ)

予告でも、のぞみとりんの夫婦漫才が炸裂してました。
「あっ、でもでもっ、ココとナッツとくるみとシロップの分もだから、
えーっと、一人分は……粉々!」
「九分の一!」
先週の予告に続いて、朝っぱらからテンション高いなぁ(笑)

2008年06月15日

「ただいま〜」
 玄関から元気の良い声がした。
 居間で待ち疲れてウトウトしていた幼いこまちが、ハッと頭を起こした。
小さな足でトタトタと廊下を走り、玄関にまどかの姿を見つけると、ぱぁ〜っと顔を明るくした。
「おかえり、おねえちゃんっ」
 最後はニ三歩程度の距離をジャンプして飛び、ぴょこんっと両脚をそろえて姉の目の前に着地。
「ぼうけんどうだった?」
「バッチシ」
 遠足から帰ってきたまどかは、ビニール袋に入れてある戦果を、得意げにこまちへと突き出してみせた。
「わぁっ、カナブンだ〜」
 ツヤやかに緑光る光沢がとっても綺麗だ。こまちが大きな目を輝かせる。
「わたしも行く! おねえちゃんといっしょにぼうけん行くっ!」
 幼い顔を上気させて興奮するこまちを、まどかが頭をポンポンと軽く叩いて落ち着かせた。
「うんうん、大きくなったら一緒に行こうな」
「じゃあ大きくなるっ!」
頭に置かれた手を下から突き上げるように、その場でこまちがピョンっ、ピョンっと飛び始めた。幼きこまちの胸に、秘策あり。

 その日の夕食。
「こまち? それお父さんのお茶碗じゃない」
 こまちが、ちっちゃな手に持った大きな茶碗に、なみなみとご飯を盛り付けていた。
「これでいいの。いっぱいたべたら、いっぱい大きくなれるんだもんっ」
 姉がご飯を盛るのを待って、食卓の前に並んで正座。「「いただきます」」と声をそろえて、夕食に箸を付ける。
「おねえちゃん(はむはむ)、今日は(もぐもぐ)、どこをぼうけんしたの(はむはむ)……」
「食べながらしゃべらない」
 姉のたしなめを素直に受け入れるこまち。でも、早く冒険(遠足)の話を聞きたいのか、今度は大急ぎでご飯をかき込み始めた。
「だーーーめっ! ご飯はちゃーんとよく噛んで食べなさぁい」
 これに関しても、素直に言う事を聞く。
「何回ぐらいかめばいいの?」
 こまちにあどけない視線を向けられ、まどかはちょっと考え込んでから、
「ご飯は17回、焼き魚は12回、佃煮6回、玉子焼き9回、筍炊いたやつは11回……」
 まどかが矢継ぎ早に適当な思いつきの数字を並べて、妹をからかう。こまちは食卓に並べられた夕食の上で箸を右往左往させながらパニックになってしまった。
「えっ? えっ? ……おねえちゃぁんっ」
 泣く一歩手前の表情で、横に座る姉の顔を見上げる。「ハハハッ」と楽しげに笑うまどかが、お詫びのつもりなのか、甘い黒豆の煮付けを半分くれた。
 そして、夕食が終わり…………。

「こほん。あ〜、では……」
 精一杯の重々しい前置きを置いてから、こまちのパチパチという拍手に迎えられて、まどかの冒険談が始まった。遠足でのひとつひとつのエピソードに、いちいち大げさな脚色を加えてしゃべるものだから、なかなか終わらない。
 しかし、こまちは、メモでも取りそうなくらい真剣な面持ちで姉の話に聞き入っていた。
 あんまりにも真剣に聞いてくれるので、帰り道で人懐っこい柴犬とじゃれあったというエピソードを、凶暴な野犬を棒で叩いてやっつけたというスペクタクルな話に変えてやった。
「おねえちゃん、つよい…」
 目を丸くするこまちの前で、まどかが立ち上がって腰の横に両手を当て、「がははっ」と豪気に笑ってみせる。
「はやくいきたいなぁ〜、おねえちゃんと一緒にぼうけん……」
「いつか一緒に行こうな。おもいっきり遠くへ!」
「遠く……北海道っ!?」
 こまちが知る限りの遠くを思い浮かべて、身を乗り出して姉に訊く。だが、まどかは「チッチッチ」と人差し指をタクトみたいに振ったあと、
「オーストラリア」
 そう言って、ニッコリと笑った。言った本人も、カンガルーとコアラがいる大陸ぐらいの知識しかないのだが。
「オーストラリアって、どこ? 新幹線で行くの?」
「ううん。外国だから、飛行機じゃないと行けないよ」
 こまちが「飛行機…」と一言呟いて、両手を胸の前で合わせて、天井を仰いだ。クリクリと大きな両目がキラキラ輝く。
 でも、空を飛んでる鳥さんにぶつかったりしないかな? そう思って首を傾げた。そのことを姉に尋ねると、「じゃあ船で行こう」という話になった。船なら水の上を行くので、海の中にいる魚とぶつかる心配は無い。
「行くぞ、オーストラリアっ!」
 まどかが適当な方向を指差す。こまちは、その方向にオーストラリアがあると信じて疑わず、再び両目をキラキラと輝かせた。
「うんっ! オーストラリアっ」
「オーストラリアに着いたら、カブトムシ獲(と)ろう。百匹は獲るぞっ」
「百匹もっ!?」
 姉のスケールの大きさに、こまちが目を見開いて、それ以降の言葉をなくした。

 その夜は、本当に興奮して眠れなかった。布団の中で、未知の風景に想いを馳せ、テレビで見た「インディ・ジョーンズ」のような冒険を繰り返し脳裏に思い描いた。

「懐かしいわ……」
 インディ・ジョーンズ最新作の先行上映を見に来たこまちは、その日の事を思い出して一人クスクスと微笑んだ。姉は隣の席でポップコーンを半ば機械的作業で口に放り込んでいる。
 映画が始まる直前、唐突にまどかが口を開いた。
「ごめんな、こまち」
「えっ?」
「オーストラリア」
 お姉ちゃんも憶えてたんだ。照明がゆっくりと暗くなっていく中で、こまちとまどかは、眼差しを重ねて微笑み合った。
「ほら、お姉ちゃん、冒険が始まるわよ」

…まぁ、とゆーわけで
『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』の先行上映に行ってきました。
簡単に感想を述べると、最後まで「ねーよ」と「おいこら」の連続でした(笑)
危機連発なんだけど、なんでだろう、アクションに緊張感が全く無い……。
実を言うと、見に行く前からダメっぽい空気は感じてたんだけど、ハリソンフォード爺ちゃんが好きなので仕方なかったんだ…。

2008年06月08日

●今月号のなかよし

のぞみvsミルク。ザ・修羅場。
つか、お世話役という身分にもかかわらず、堂々と玉の輿を狙いにいくっていうのはありなんだろうか?
ココをとられそうになって「うぅ…」な状態ののぞみがえらく可愛い。
デウス・エクス・マキナ的なドロボー猫の登場で一応のオチがつきますが、
結局、のぞみとココの繋がりはミルクの想像以上に強かったようで……。
今回のお話は、恋愛モノではありがちな展開。言いたくないけど凡庸です。
しかし、上北ふたご先生の場合さすがにベテラン中のベテランといったところか。
コマ運びのテンポ、及び画力のレベルで、それなりに楽しめてしまう。


●今週のプリ轟々
第19話『浦島かれんと亀ミルク』

ミルクに向かって、
「みんなと一緒に賑やかなのもいいけど、たまにはこういうのもいわね」
(byかれん)
とゆーわけで、かれん×ミルク……となる予定だった今回ですが、
一言で感想を述べると、……仲のいい姉妹レベル? あまり進展がありませんでした。
どうやらこのカップリング、夫婦まではいかないようです……。
むしろ、かれん×こまちがガチすぎるのか。

またもやシビレッタの用意した異空間に、プリキュアメンバーが呑みこまれた!
今回の月打(ムーンストラック)は『浦島太郎』
かれんは腰蓑つけて浦島太郎役、ならばミルクは……
「きっと乙姫さまね」
乙姫は、御伽話通りならば竜宮城にいる筈。この世界には、かれんとミルクの二人だけしか来ていないのだから、この分断された状況は非常にマズイ。
「まずは亀を探しましょう」
さすが知性のプリキュアを名乗るだけあって、こんな時でも沈着冷静。
さっそく子供たちにいじめられる青亀を発見。救出します。
「やあ、綺麗なお嬢さん。ボクに釣られてみない?」
「去年の特撮番組に帰れミル ―――――― ッ!!」
ミルクの耳ラリアットが青亀イマジンに炸裂!

ようやく合流した二人の前で、海を裂いて竜宮城が出現。ウツボ型ホシイナーが襲ってきます。自在に宙を舞い、巨体を活かした特攻タイプ。
でも一応ザコ敵だ。こちらにおられるは、ミルク・ミラクル・ミルキィ伝説
スコルプ最終体を実質一人で倒したハイスペックウォリアーです。
もう、なんていうか、速攻で一蹴ですよ。

キュアアクアとミルキィローズが。(……あれっ?)
……………………。

仕方ないので、他のプリキュアメンバーによる救出作戦始動。
「シロップは、運び屋さんだよね?」
「むっ、今さら何ロプ?」
「どんな所にも届けられる。強い思いがあれば……!」
ココとナッツは即座に理解した。
「その役目…」
「ココとナッツで引き受けたナツ!」「ココ!」
猛烈な勢いで手紙を書き始める二人。
二人は思い出していた。かつて何百、何千というミルクから届いた手紙の返信に苦しめられた日々を……!
「ココたちが味わった地獄の日々、思い知れココォォォォ!」
「ミルクを返信地獄に叩きこんでやるナツゥゥゥゥ!」
そして、三日が過ぎた。
「さあ、シロップ、ココたちの恨みのこもった一万通の手紙、ミルクへ届けてくれココ」
「ンな怖いもん届けられるかロプッ!」

シロップ、配達拒否!

今回ミントの放ったエメラルドソーサーは、斬撃属性。
爆破属性、防御形態と色々使い分けられて便利だなぁ。
さて、次回は、こまち×まどか……なのに、お休みです。
つか『また見てね』画像がスンゲエエエエッッッ!!!

こまちの後ろ髪に、あんな可愛らしいエピソードがあったなんて……!!



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