●今週のドキプリ
第32話『マナ倒れる!嵐の文化祭』
マナが過労のために高熱を出して倒れてしまった。
「こんな時は……たぶん、コレで何とかなるはず。アイちゃんっ!」
「きゅあぴらっぱーっ!」
「わわっ、何、この光は……うわあああああああっっ!」
ビリビリビリビリッッッ!!!
しゅぼ〜〜〜ん…!!
「しまった! マナの脳みそがキュピラッパされてしまった……!」
アイちゃんの謎の光線で脳をキュピラッパされたマナは、
奇跡的に命に別状は無かったものの、記憶を失ってしまっていた。
「あの〜、スミマセヌ。ワタシ、一体誰アルか?」
「あなたの名前は相田マナ。このわたし、菱川六花の幼なじみであり、
将来を誓い合った関係よ」
「六花ちゃん、さらりとウソを交ぜるのはやめてください」
「なんだ、嘘アルか? ……ちょっと残念アル」
見舞いを終えた頃には、すっかり夕暮れ。
どんだけ居たんだ、この子たちは。
六花は、いったん家に帰って用意を整え、再びマナの部屋におじゃま。
しっかり一晩看病してあげたそうです。
●先週のドッキンコ
第31話『大貝町大ピンチ!誕生!ラブリーパッド』
あらゆる真実を映し出す水晶の鏡『マジカルラブリーパッド』
――― ありすは危機を感じた。
(あらゆる真実……という事は、わたしの心にある マナちゃん大LOVEとか、
お金の力で法改正してマナちゃんと正式に結婚したいという気持ちが、
バレバレになってしまいますわ。……仕方ありません)
「ポチッとな」
「摂氏8,000度で焼き尽くしてしまいましょう。…む、燃えませんね」
「 ――― ならばマリアナ海溝に沈めてしまいしょう」
「ななな…何をやっているのですか、あなたは!」
「そうだよ、ありす!
プリキュア5つの誓い、ひとつ!
<燃えないゴミを海に不法投棄しない>!!」
「ゴミとちゃうわい!!」
リーヴァ&グーラの最終作戦発動により、次々と眠りに落ちゆく大貝町の人々。
二人は合体し、決戦形態に移行。プリキュアを迎撃する。
さらには彼女たちの切り札であったマジカルラブリーパッドも破壊してしまう。
(まだ…、まだよっ。プリキュアじゃないけれど、わたしたちには頼れる仲間がいるのよ)
「あっ! あんな所にジョー岡田ことジョナサン・クロンダイクがッッ!」
(ほらっ。やっぱり、わたしたちのピンチに駆けつけてきてくれた!)
「他のモブキャラに交じって眠りこけている!」
「 ――― ってオイッッ!!?」
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