2013・2月−2014・1月までの日記っぽいも


2013年06月23日

●今週のドキドキ
第21話『トランプ王国へ!王女様を救え!』


<ジョー岡田による前回のあらすじのコーナー>

 
「じゃあ、簡単に前回のお話を回想してみようか」


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

行方不明の王女の捜索は、一気に進展を迎えた。

 
「王女さまは雪山の内部で氷漬けになるのが大好きだったわ!」

 
「いやいや、さすがにそれは……」

しかし、マナたちがマッハ3で飛翔するクリスタルを追って
たどり着いたその先に……。

 
「うわー、ホンマやったわ。まこぴーの言ったとおりやったわ」
「マナ、この人めっちゃ凍ってるけど」
「うん、そういう趣味の人やねん。このまま、そっとしといてあげよ」
「わかった。ここ寒いし……早く帰ろ」

 
(あ、ちょ…コラ、待ちなさい、あなたたち。…えっ、マジで帰りやがった!


しかし、その帰り道。
何者かによって、レジーナが深いクレバスに突き落とされるという事件が発生。



キュアハートが伸ばした手がギリギリで間に合い、
何とか無事だったものの……。犯人は不明。

急に雪山の天候が荒れ始め、下山が不可能に。
犯人不明のまま、その場に居合わせた全員がロッジに閉じ込められる形となった。

 
「みんなの中に犯人がいるかもしれないのに……こんな所にいられるかっ!」
「ちょっとお兄さん!?」
「ボクは自分の部屋に戻らせてもらう!」


……その30分後。
「ぎゃああああああっっ!」
ジョー岡田は二度と姿を見せることはなかった。

 (そういえば六花、さっきから何も言ってくれないけど……)
 「………………」

(マナ、わたし……見ちゃったのよ。洞窟で、あなたとレジーナが……)



(あの瞬間、二人はまるで恋人同士のようだった……)

翌日。
天候は回復し、下山できるようになった。
しかし、犯人はいまだ不明。 ――― 否、キュアソードだけは真相にたどり着いた。
「そうか…そうだったのね! 犯人が分かったわ!」

 「犯人はあなたね!!」


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 
「全然そんな内容じゃなかったケル!」
「おやっ、そうだったかい?」


王女奪還作戦。
……のはずが、実際は、前回連れ去られたレジーナの奪還がメインとなった今回。
いや、ラストはむしろマナとレジーナの駆け落ちにしか見えなかった。

ジコチューの軍勢と総力戦となる中で、
「王女さまのもとへ」と皆に送り出されたキュアハートは、
途中で気を失ったレジーナに遭遇。……しかし、それは罠。

足場のない大きな縦穴。下はマグマ。落ちたらオダブツ。
キュアハートとレジーナ、二人の命を支えるのは、クモジコチューの一本の糸。
しかし、その糸は一人分の重さにしか耐えられない作りでした。

そんな中で、レジーナの告白が始まる。

 
「マナに優しくしてもらうと、胸がドキドキするようになったの。
 マナがつらそうな顔すると、胸がズキズキするようになったの。
 ねえ…、なんなのかな? この気持ち」

 
「それは人を思いやる気持ち……愛だよ」

 
「そっか。あたしが今、マナに感じているこの気持ちも……愛なんだ」

 
「いいえ。今のレジーナの気持ちは単なる吊橋効果!
 マナも無責任に愛とか言わないでよ、んもうっ!」
「…………」(ふふふっ♪ 嫉妬する六花ちゃん、すごくカワイイですわ


「マナ……だいすきだよ」
その言葉は残して一度は自ら落ちていったレジーナだが、
マナの励ましによって、胸のドキドキが臨界突破!
抑え込まれていた力の封印が解除され、キュアハートを抱えて飛行脱出。

完全に存在を忘れ去られていた王女は、
周囲の注意がプリキュアの活躍に行っているうちに、ジョー岡田がちゃっかり回収。

怒り狂うレジーナのパパ、キングジコチュー。
すなわちレジーナの「家族」
マナたちと一緒にトランプ王国から脱出したレジーナの胸を、鉛のような重さがふさぐ。

それでも、マナの笑顔を信じる。
自分の手を取ってくれている彼女の手を、レジーナは握り返す。

2013年05月26日

●今週のドキ
第17話『ショック!奪われたクリスタル!』


「王女様は彫刻が好きだった」

今回のアバンタイトルで、剣崎真琴の口から衝撃のヒントが……!!

 
「それ…どうせなら15話の時に言ってよ、まこぴーぃぃ……」

第15話、映画の撮影で忙しい真琴に代わって、
街のあちこちを探しまくったマナ、六花、ありす。
かわいそうに(笑)


さて、今回ようやく謎の金髪お兄さんの正体が判明。
プリキュアのピンチに颯爽登場。
ジョー岡田、真の名はジョナサン・クロンダイク。

キュアハートの起死回生の一矢を妨害しようと迫るレジーナを、
「おっと、キミの相手はボクだ」と阻止。

全身鎧(フルアーマー)でガッシリ武装した男性が、
素手の少女に剣を突きつけている部分を除けば、
非常にヒーロー的なシーンであります。
……このあとレジーナのビーム一発で軽く沈んだけど。

2013年05月19日

●ドキドキなる感想
第13話『ついに発見!?王女様の手がかり!』

ジコチュープリンセス・レジーナ編スタートにして、
クリスタル回収編スタート。

マナたちの見てる前で、指パッチン一つで薔薇を腐らせるレジーナ。
しかし、毎日、胡散臭い正体不明の金髪店主の店におもむき、
羽の生えた超能力使いの謎の赤ちゃんの世話に慣れた女子中学生たち。
この程度では驚きのリアクションすらありません。

でも、五星財閥の令嬢にはビビるマナたちであった。
自称ライバル・五星麗奈。
ありすをキレさせるため、あえてマナたちを狙ってイヤガラセを仕掛けてきます。

 
このままだと、この子達の頭部に血のバラが咲く。

指パッチンでバラを腐らす等、異次元的な不思議現象はスルーできても、
現実的な『ありすの武力行使』を目の前にして、落ち着いてはいられません。

 
「もう駄目だ…、ありすが大量殺人犯になっちゃう」

 
「書こう。家に帰ったら、ありすのために減刑の嘆願書を書こう」

 
「せめて、あの四人が少しでも楽に死ねるよう祈ってあげるべきね」



 
「……………………」
(この人たちは、わたしを一体何だと思ってるんでしょうか?)



第14話『夢か約束か!六花おおいに悩む!』


幼い頃、母と交わした「医者になる」という約束のため勉強を頑張ってきた六花だが、
百人一首……切ない恋の歌の魅力にはまり、
競技カルタに目覚めてしまう。
母との約束が一番大事、しかし、この新たに見つけた『夢』も……っ。

夢か、約束か。選べるのはどちらか一つ。
六花はマナのサポートが忙しくて、
どちらか一つを棄てるしかないのである。

 
「もう少し、マナは六花のありがたさに感謝するケル!」
「あ、ハイッ。これからは六花一筋に生きていきます!」

 「マナ……っ」(じ〜〜ん)


しかし、翌日。

 
「……ゴメン、六花。嫁が増えた」
「ええええええええっっ!!?」


レジーナが、ついに前線に出てきました。


第15話『大いそがし!真琴のアイドルな日々!』

正直、どこかにいる王女へ歌を届かせ、
自分の存在を知らせるためにアイドルになったまこぴーが
なぜ映画に……という疑問。
まこぴーの歌は、すでに日本中を席巻しているというのに。
メディアへの露出は、もう充分だろう。
それとも、あれか。
「そういえば、王女様はJ-POPにはあまり興味は無かったわ」
……などという設定でも出てきたか?


ところで、現在王女探しの鍵なっているクリスタル。
薔薇から出てきたり、カルタから出てきたり、
あげくの果てには映画の台本から出てきたり…。

何かが引っかかっていたのですが、
そうだ、今回の現場(撮影所)には例の金髪不審者がいた。
ジョー・岡田。
プリキュアメンバーの動向を知る奴が常に先回りして
キーとなりそうなアイテムにクリスタルを仕込んでいたに違いない。

よし、プリキュア全員で岡田の店に殴り込もう。
残りのクリスタルは、まだそこにあるはず。



第16話『レジーナ猛アタック!マナはあたしのモノ!』

前回、自分好みのわがままな香りをたどって、おおとり環にたどり着いたレジーナ。
しかし、それ以上に自分好みの存在を発見。
その名はキュアハート。

マナの人助けは、誰かに強制されたものではなく、あくまで自己意志の貫徹。
わがまま……と言えるかも知れません。

 
「ホンッットわがままなんだからマナは。困ってる他人を放っておけないって、
 毎回毎回生徒会の仕事放り出して、わたしがそのフォローに必死で追われてるうちに、
 また別の人助けをして、わたしの仕事をどんどん増やしていくし……。
 ねえマナ、ちょっとは後ろ振り返りなさいよ。
 あなたのためにボロボロになってる奥さんの姿を見てみなさいよ、ねえ?」

 
「 ――― でも、そんな風にマナに振り回されてる自分が、わたし……好きなの


善悪の関係無しに、自分のやりたいことだけを貫くレジーナ。
まるで、その精神は赤ん坊。
直感的にその『無垢さ』をほうっておけなくて、彼女と友だちになる事を選んだマナ。

本当に大切な友だちだからこそ、
本音をぶつけ、相手の間違いは受けとめる。
マナの主張は、レジーナの『一方による支配』に対して、『同等の立場』

マナのお説教に腹を立てるレジーナだが、
しかし、マナの言った「本当の友だち」という言葉に、きっちり興味を示しています。

 
「あのレジーナって子の陥落も早そうね」
「すごすぎですわ、マナちゃん……」

2013年04月21日

●今週の土器
第12話『マナの決意!あたし弟子をとります!』

成田良美センセ、
聖闘士星矢オメガのシリーズ構成になったのでお別れかと思ったけど、
こっちにも顔出してくれるんだな。
うれしい、うれしい。これはきっと特別な事だ。



相田マナに憧れる一年生・早乙女純。

 
「相田先輩の弟子に志願します!」

彼の熱意を認めたマナは、あっさり弟子入りを許可。
そして昼休み。
混雑する購買部で、さっそくマナが助っ人開始。

一人ずつなんて面倒。
数人まとめて注文してこいやぁっ!

圧倒的販売力で、たちまち完売達成。

 
「…とまあ、こんな感じなんだけど、純くん、出来そう?」

 
「弟子にしてくださいとか生意気言ってスンマセンでした。
 ボクには一生無理です、ごめんなさい」
「えっ、心が折れてる!?」


ちなみに、購買部では皆の注文に応えるのに忙しく、
すっかり自分のパンを買うのを忘れていました。

 
「六花さまー!」
「はいはい、お弁当分けてあげるわ」

「マナとはいつもこんな感じなの?」(by真琴)
「…まーね」(by奥さん)

こういう事に備えて、策士・六花は毎日手作り弁当を持参。
こっそりマナ好みの味付けで、愛妻弁当仕様です。

ソリティアでは、六花がマナに続いてアイちゃん専用ラビーズを披露。
ガラガラを優しく鳴らしつつ、
「ほーら、わたしがマナの奥さんでちゅよ〜」と、アイちゃんに微笑む六花。
真琴よりも早く、アイちゃん専用ラビーズを生み出した事が重要。
第10話で、真琴がマナと新婚夫婦みたいだと好評価を受けた事への対抗心をひそかに燃やしています。


その後も弟子の前で、中学生の能力を遥かに超えた活躍をみせるマナ。
早乙女少年は、届かない憧れを目の前にして、嫉妬にも似た暗い羨望を胸に宿します。
(強く…大きくなりたい…、先輩よりも!)

心の闇在るところに、イーラ在り。
早乙女少年の黒いプシュケーをゲットします。
そして、
「さて、たまには気合入れなきゃな」と、ジコチュービースト形態になります。

 その姿がコレ。



 
「……あれ? ……なんで……ゾウさん……?」

 
「なるほど! たまには気合入れなきゃな…って、タマに気合を入れるって意味なのね!
 早乙女くんの下半身的な『強くなりたい…。大きく、たくましく…』って願いと、 あなたの気合の入ったタマのコラボレーションで、男性器を暗喩するゾウさんの姿になったのね!」

 
「ち…違うっ、絶対に違う! そんなんじゃ……っ」

 
「うるせーこの金玉野郎! ホーリーソード直撃させて両方のタマ潰すぞ!」

 
「ひいっ!?」

2013年04月14日

●今週のドキドキの実の能力者
第11話『めざめよ!プリキュアの新たなる力!』


今週は特に短めに。


アバンタイトルで、さっそく六花の固有能力『奥さん』発動。
人助け大好きな幸せ王子の良きストッパーです。

何でもかんでも引き受けてたら、マナの身が持たない ――― 心配する奥さんをよそに、
結局は助っ人を引き受けてしまうマナ。
彼女の背を見送りつつ「もう知らない」とこぼす六花ですが、
生徒会活動でマナが抜けた穴を、献身的に埋めてくれました。
さすが奥さん。
「愛してる〜」という言葉でねぎらってもらえるのは、六花だけ。


 
「ただいま〜」
「あなた、おかえりなさい」

幸せの王子が家に帰ると、三人のお嫁さんが出迎えてくれました。

 
「お風呂にする? それとも先に夕食? それともわたし?」
「もしくは、わたしにしますか? マナちゃん」

 
「一緒にベッドにおいでっ、たっぷり可愛がってあげる」

 
「コラッ、何言ってるのよ、マナ。部活動で疲れてるでしょ、あなたは。
 こんな時に、二人も同時に相手にしたら身体が持たないわよ」

 
「二人じゃなくて、三人だよ。特に六花は念入りに可愛がってあげなきゃね」

 
「わ…わたしはいいわよ。……っていうか、疲れてるんだから今日は早く休んで」

 
「そんな事言わずにしよーよ、六花。ねっ? ねっ?」

 
「じゃあ、ちょっとだけだからね。もお…、マナったらぁ」

「幸せの王子は、押しに弱いのよ」などと言ってたツバメさんも、
実は押しに弱い性格だったでござるの巻。



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