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●今週のドキドキ
第10話『転校生は、国民的スーパーアイドル!!』
タイトルからして、今回のメインはまこぴーと思いきや、
実は、メインは六花。
菱川六花14歳、趣味 : 相田マナ。
そう言っても良いくらい、マナのことばかり考えてます。
マナが幸せの王子なら、自分はツバメ。
常にその関係を続けてきました。
朝食時、ラケルに「六花は、マナのいい奥さんケル」と言われてしまい、
それをマナに話したら、完全肯定。
つまり自分たちは夫婦関係であると相田マナは認めたわけですね。
成績優秀でスポーツ万能の生徒会長 ――― 皆の知る相田マナの姿。
それを誰よりも近くで支えてきたのが菱川六花。
いつも一緒のベストパートナー。
時にはマナの家で彼女と一緒にご飯を食べ、勉強で分からない部分を教え、一緒のベッドで寝る事もあります。
学校でもプライベートでも、マナの一番近くにいるのが六花。
しかし、マナが最高に夢中になってる剣崎真琴が転校してきて、
彼女が六花とマナの間に入った時、
胸で感情の波が気持ち悪くざわついて、六花は自らマナに背を向けてしまう。
マナの家に真琴が泊まっている ――― それを思い、眠れぬ夜を過ごす六花。
翌朝、怪しいお兄さんの店の前で、
アイちゃんを交えて家族ごっこするマナと真琴を発見。
「ほーら、アイちゃん、ママのマナとパパのまこぴーですよぉ」
嬉しそうなマナと真琴。
授乳現場に到着したありすも、それを見て、「まるで新婚さんですね」とニッコリ。
(わたしの立場って……奥さんって……一体何なんだろう……ぐすん…)
奥さんというより、ぶっちゃけ【女房役】な気もしますが。
今回は、マナの気を惹きまくるまこぴーに、六花がヤキモチを焼いてしまう話。
そして、ありすの「わたしにも、ありますもの」というセリフから分かるとおり、
ありす・まこぴーもまた、マナ・六花の関係がうらやましかった…という話でもあります。
つまり簡単に言うと、相田マナもてすぎ。
わだかまりが解けた所で、週末、みんなでお泊まり。
しかし、ベッドは一つ。一緒に寝れる人数はせいぜい二人まで。
「とりあえず……五億円で手を打ちませんか、六花ちゃん」
「えっ、なにが?」
「マナちゃんと一緒のベッドで寝る権利を、五億で譲ってください」
「いや、仮にわたしがオーケーしても、まこぴーが…」
ありすは同じ話を真琴にもした。
「え、五億円で……?」
「ハイ、よろこんで。ありす様」
臨時収入、五億円をゲット。
「まあ、どうせ、わたしはダビィ以外の相手とは寝ないから」 |
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●今週のドキドキドキ
第9話『ハチャメチャ!アイちゃん学校にいく!!』
「きゅぴらっぱ〜っ!」と一声あげれば怪奇現象。
謎の赤ん坊・アイちゃんが、学校に騒動を引き起こす。
石膏像走らすわ飛ばすわ、バスケットボールや跳び箱等で百鬼夜行やらかすわと、超能力でやりたい放題。
もはや、ジコチューのもたらす災害規模と同レベルです。
そう、赤ん坊とは ――― ある意味ジコチューの鏡写し的存在。
同じぐらい迷惑をかける存在でありながら、ジコチューと違って心に後ろ暗い部分がないため、浄化技ぶつけても意味がない。
無垢なものを洗ったところで、それ以上無垢にはならないのだから。
赤ん坊は、まだ言葉を持たない。
だから、こちらの理屈は通じません。
けれど声や触れ合いを通じて、こちらの気持ちは伝わる。想いは届く。
ジャネジーで満たされた時、最大の敵キングジコチューは復活してしまう。
ならば、
アイちゃんがマナたちの愛で満たされた時は ――― ?
戦闘パートでジコチューを倒し、少しでもキングジコチューへと送られるジャネジーを減らす事は、ドキドキプリキュアにとって重要な使命。
そして、日常パートでアイちゃんと接し、愛を与える事もまた重要な使命なのである。
……とここまでが考察。
さて、簡単に本編の感想。
例の胡散臭いお兄さんと朝っぱらから遭遇。
相変わらず正体不明で掴み所がありませんが、
卵から出てきた羽の生えた赤ん坊に比べたら ――― と、六花もずいぶん警戒レベルを下げてしまっています。
常識を破壊されると、人間なんて脆いものです。
泣きやまないアイちゃんを想い、祈りにも似た心境になったマナ。
すると、新たなキュアラビーズが誕生!
「心の中で愛が育つとラビーズが生まれる」という設定があるとの事です。
よっしゃアイちゃん頑張れ!
赤ん坊の特権でダダをこねろ!
哺乳瓶のミルクなんざ豚のエサだと拒否するんだ!
「嫌きゅぴ〜っ! ちゃんとした母乳が飲みたいきゅぴ〜!」
「ママに任せて!」
懸命なマナの祈りに応え、生授乳ラビーズが誕生!
これをセットすれば、一時的にですがマナたちが母乳を出せます。
「ねえねえ、今日はどっちのおっぱいにする? マナ? わたし?」
「それとも、両方のママのミルク飲んじゃう?」
余談ですが、マナの母乳はマイ・スイートハートのごとく飛ぶ。
戦闘パートでは、アイちゃんの特殊支援がプリキュアを強化します。
今回はスピードUP
マナが馬なら、六花は手綱。指揮を取るならキュアダイヤモンド。
野球ジコチュー、サッカージコチューをそれぞれの分野で打ち負かし、
敗北感で動きを封じたところへトドメのマイ・スイートハート。菱川六花、容赦せん!
次回は、剣崎真琴が転校してきます。
予告を見る限り、ツッコミ役の六花の負担が激増しそうです。 |
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●今週のドキドッキ
第8話『きゅぴらっぱ〜!ふしぎ赤ちゃん誕生!!』
前回、ジコチュー三提督の一角・ベールと対決したドキドキプリキュア。
圧倒的な力の差を、初の連携でくつがえし、
彼のジャネジー(邪悪なエネルギー「エナジー」)を大量に浄化する事に成功。
これによりベール、一時リタイヤか。
そして、
真琴の口から語られたトランプ王国滅亡の経緯と
行方知れずの恋人「マリー・アンジュ」ことアン王女。
トランプ王国脱出時に離れ離れになったアン王女を見つけ出し、キングジコチューに完全封印を施してもらう事が、ドキドキプリキュアの最終フラグとなりました。
とゆーわけで、今回は情報収集パート。
まずはマナたちにとってのスタート地点・キュアラビーズ、それをくれた謎の金髪ロリコンを拷問して、知ってる情報を全部吐かせようと奴の店へ向かいます。
しかし、店にはロリコンのお兄さんはいませんでした。
それどころか、謎の卵から……
赤ちゃん誕生。
「じ…事情は全然分かんないけど、あのロリコン野郎が返ってきて、
こんな幼い子を見たら、ロリ魂核爆発を起こしてエライ事になる!
――― ここはひとまず、 この子をわたしの家にかくまって、
以後、わたしとマナの娘として育てていくということで……」
「いえいえ、大切な六花ちゃんに負担をかけるわけにはいきません。
この子は任せてください。わたしとマナちゃんで立派なレディに育ててみせますわ」
「いくらありすでも、マナと娘は渡せないわ!」
「あらあら、六花ちゃんとは争いたくありませんでしたけど……仕方ありませんね」
「ちょっと待ったぁ! 二人とも!」
「相田家は一婦多妻を認めます!
六花もありすもまこぴーも、三人まとめてあたしの嫁!!」
「オオォー、さすがマナね!」
「すばらしいですわ!」
「……えっ?」
「さあ、みんなで協力して、この子を育てよう!」
アン王女の事は、何だか知らないうちにうやむやになってしまいました。
(追記)
今週の羊ジコチュー戦。
ドキドキプリキュアには、精神系の状態異常攻撃が効く!
今回は「眠り」でしたが、これが「催淫」とかだったら……! |
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●今週のドキドキ幸せ王子
第6話『ビックリ!私のお家にまこぴーがくる!?』
人気絶頂のアイドル、剣崎真琴が料理番組の収録のため、
相田マナの家にやってきた!
今日は収録のリハーサル。
さっそく食材が用意されますが、真琴は勘違いして突っ走ります。
「まずはこの……ニンジンって物を」
「しっかり洗わなくちゃ…!」
洗剤を使ってゴシゴシとキレイに洗います。
「次はこのタマゴを割って…」
「両手をニュルニュルにして…」
「よし、こんな感じよね」
次々と食材をデストロイしていく真琴。
さすがに見かねて、マナが声をかけます。
「まこぴー、食べ物には愛情たっぷり、優しくね」
「えっ、食べ物だったの? これ」
まこぴーにとっては衝撃の事実。
「でも、DBはいつもこのタマゴっていうローションを使って、
日々の仕事で疲れたわたしの全身を隅々までマッサージしてくれるし、
カラダが熱くなってほぐれてきたら、次はニンジンっていう固い物を、わたしの中に…」
「うわー……」
「うっわー……」
「マネージャーの立場を利用して、何も知らない子にそんな事を……」
「スミマセン! 本当にスミマセン!」
DBのせいで、すっかり勘違いしていた真琴。
ちなみに真琴のカラダに対して使われた全ての食材は、
事後、DBが美味しくいただいております。
ところで、今回できあがった巨大オムライスに、仕上げとして、
マナと真琴の二人がケチャップで一緒にハートマークを書いていくシーン、
あれを見て、初めての共同作業って言葉が心に浮かんだ。
長い間、我々を楽しませてくれたドキドキプリキュアも、
いよいよ来週で最終回。
……っなワケあるか。
あいかわらず、サブタイトルでぶっ放してきます、ドキドキプリキュア。 |
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●先週のドキドキ
第4話『鮮血の絨毯を敷く少女 ――― 鉄拳制裁キュアロゼッタ!』
四葉アリス。四葉財閥のお嬢様。
相手の頬を札束ではなく拳で叩く ――― いや、ぶち抜く。
……小学生の頃は、そんな少女時代を過ごしておりました。
クラスの友達が付けてくれたニックネームは『ユニバーサルソルジャー殺戮の黙示録』
大切な友達であるマナを暴言で傷つけた者を、
文字通り血の海に沈めるなんざ日常茶飯事。
ヴァンダミングアクション、天元理心流、タイガー暗殺拳…etc。
白兵戦闘に関するあらゆる技術を身につけ、
あのチャック・ノリスですら、彼女との戦闘は回避したという。
……とまあ、その辺りは全てオレの創作。
本当は、三対一の喧嘩で、三人を血溜まりボコボコ状態にしてしまい、
以降は、格闘系の習い事を全て放棄した。
しかし、今、彼女は必要とされていた。
ハート、ダイヤモンドに続く三人目の新たなるプリキュアとして。
だが……断る!
それが彼女の答え。
友達を傷つけられると我を忘れ、怒りに身を委ねてしまう。
そんな自分がプリキュアのパワーを手にしてしまえば ――― 。
「ならば、マナさまたちを絶対に傷つけさせない ――― 誰の手からも守れるような、
そんなプリキュアになれば良いのでは?」
「それじゃツマンネーだろうが、ヒゲ!」
いや、まあ、結局、
プリキュアとしてやっていく事になりましたが。
●今週のドキドキ
第5話『うそ!キュアソードってあの子なの??』
(前回のあらすじ)
「高まれ! 我が光の小宇宙(コスモ)よ!!」
「うおっ、まぶし!」
(前回のあらすじ・ここまで)
今回も四葉財閥のパワーにドキドキ。
キュアソード、この世界において最初に確認されたプリキュア。
その正体に、指紋・足のサイズ・DNA鑑定等から迫る。
結果、キュアソード=現在のトップアイドル、剣崎真琴である事がほぼ確定されました。
剣崎真琴の大大大ファンである相田マナは大喜び。
憧れの人と一緒にプリキュアやれちゃうなんて。ドッキドキです。
「ねえ、マナ。剣崎真琴のどこがそんなにいいのよ?」
「腋(ワキ)」
「…ハァ?」
(マナ)「まこぴーの腋は最高だよ! 見てるとキュンキュンきちゃう!」
「まこぴーの腋だけで、あたし、ご飯三杯……ううん、四杯はいける!」
「……駄目だ、この子」
握手したら契約成立、貴様と俺は生涯の友 ――― 。
握手しちまえば、こっちのもんだぜ!
そんな世界で生きてきたマナは、真っ直ぐな気持ちで突っ走り、
テレビ局の壁を蹴り破って突入。
控え室にて、剣崎真琴と一対一の状況。しかし、握手は拒否された。
悪意がないとはいえ、
剣崎真琴の意思を無視した一方的なマナの気持ちと行動、
それはジコチューと同じ。
相手の事を考え、思い、そこへ自分の気持ちを重ねる。
直情的に突っ走るのではなく、まずは相手をしっかり見ること。
そして、相手にも自分を見てもらうこと。
それが出来た時、二人の手は繋がった。
今回は、マネージャーの「DB」なる女性の手の平でうまく踊らされたような感じですが、
マナと真琴の距離は一歩、近くなりました。 |
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