●プリ第46話
『美しい…!?さすらうシャットと雪の城!』
どこで道を間違えたのか、あてもなくさまようシャット。
トワのせいで運命の歯車が狂ったのか…というと、もちろんそうじゃない。
知らぬ間に道を間違える事は、誰にだって起こりうる事。
生き証人として、
一条らんこがいます。
アイドルを目指しているはずですが、
登場するたびにキワモノキャラ属性を濃くしていく。
このまま進めば、間違いなくお笑い芸人としてデビューしてしまうでしょう。
シャットも同じような感じです。
登場を重ねるたびにキャラクターが微妙な方向にずれていって、
堕ちた先は、ディスダークにおける「一条らんこ」ポジション。変なヤツ扱い。
そりゃディスピアさまも嘆くわ。
自ら生み出した絶望の使徒が、いつのまにか一条らんこになっていたら、
コイツは失敗作だって愚痴りたくもなる。
道を見失ったままプリキュアとバトルになるシャット。
自分の絶望のパワーで魔獣化形態になります。
しかし、自分の絶望に振り回されて、
道どころかプリキュアを倒すという目的すら見失っています。
これはもうキュアグラタンを一発食らわして正気に戻すしかない。
『プリキュア・グラン・プランタン』(略称・キュアグラタン)
主な効果 : 夢を侵してゼツボーグへと変える邪悪なチカラを取り除く。
……なので、ディスピアによって造り出されたメツボーグ本体は、
この技を受けると消滅してしまったわけですが、
同じくディスピアによって生み出された三銃士のシャットはどうなるかというと ―――
邪悪なチカラの源である絶望のみが浄化されたっぽい。
魔獣化が解けて、本人は一応無事。
ラスト、差し出されたトワの手は拒絶したのに、
ミス・シャムールが差し出した肉球付きマフラーは何も言わずに受け取る。
この部分に少し微笑ましいものを感じた。
がんばれ。
●プリ第45話
『伝えたい想い!みなみの夢よ大海原へ!』
シャットさん、失敗作呼ばわりされるてるが、それは違う。
このおっさん、働く場所を間違えてるだけや!
いやもうホント、「何でこの人ディスダークにおるんだろう」状態だ。
まあ、会社と違って就職退職の自由なんて無いんだろうけど。
次回はどうなんだろうな?
浄化されて退場してしまうのか?
もしそうなった場合でも、ハピネスチャージの時みたいに、
しれっと最終回で姿を見せるんだろうけど。
シャットさん以上にヤバイのが、一条らんこ。
『皆の注目を集める』ことを意識しすぎて、
アイドルになるという夢と逆方向にダッシュしてないか?
●プリプり43話
『一番星のきらら!夢きらめくステージへ!』
感想も、今週冒頭のゼツボーグ戦と同じくサクッと。
きららの美しさは、「自分が望んだ事を曲げない」という強さに起因するのか。
モデル業もプリキュアも、きらら自身が望んだ事。
はるかたちプリキュアメンバーと一緒なら100%の自分を200%に高められる。
そう信じて頑張ってきたのに、前回の話では、一歩チカラ及ばず。
後輩であるかりんを助けた事に微塵の後悔もありませんが、
モデルとしての大切な仕事をのがしてしまいます。
それはトップモデルを目指すきららがダメージを負っただけではなく、
周りの人にも迷惑をかけてしまったことは本人もよく分かっている様子。
なので、しばらくはプリキュア業に専念。…するつもりでした。
今回は、39話のはるかと同じです。
プリキュアとして誰かの夢を守るだけではなく、
プリキュア・モデル業の両立という困難な状況において自分の夢も大切に守り抜く。
そして、いずれ「トップモデル」という夢を叶える。
もちろん、ホープキングダムだって救う。
ディスダークの絶望の闇から王国を解放した後は、世継ぎの問題まで解決します。
800%のチカラでトワとセックスしたら、女の子同士でも赤ちゃん作れちゃうはず。
癒し担当であるシャットさんは今回お休み。
その代わり、一条らんこ、推して参る!!
登場時間は短いくせに、その暴れっぷり(笑)が記憶に焼きついた。
キュアマリンレベルでフリーダムだぞ、こいつ。
●プリプリ41話
『ゆいの夢!想いはキャンバスの中に…!』
今週、カナタはホープキングダムに出向いていましたが、
何を調べに出向いたのかについては、明らかになっていませんが、
ふふ、言われずとも解かるぜ、
きっと彼は、ゆいちゃんのため、五つ目のパフュームの調査に赴いたのだ。
「ついに来るのね、わたしの時代が…」
「……で、ゆいちゃんは、どんなプリキュアになりたいの?」
「もちろん、一般人を安全な場所に誘導するプリキュアだよ」
「ゆいちゃん、キミはプリキュアになんてなるな。なるんじゃない」
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